ググってみたら、私の記事とジャニ子さんの記事が連続で並んでいたのが
チト、ウケました(笑)
昨日、書き忘れましたが、そうそう、ジョージリンチ率いる
「リンチモブ」2曲位しか観なかったです。
私の知り合いや元バンドメイトはESPでジョ-ジリンチ御大と
セッションしているというのに、なんだか・・・あの頃の
「オレを観ろ!」的感覚が無くて、
ブルースロックを主体に、ギターソロもドラムの方を向いて、
ローディーがワウペダルをワウワウさせている感じで。
アンプは古い?マーシャルとソルダーノの電源がONになってはいましたが
かつての「カミソリギター」の音は聴けなかったのですね。
ブルースロック系だから、こういうサウンドなのでしょうかね?
04年のYG誌ではかなり強烈なプレイをしていたのですが。
そして、本題のジューダスプリーストです。
ラウドパーク17日の大トリで、物凄い人が集まっていました。
プリーストを観るのはペインキラーツアー以降5回目ですが
ほぼ、スタンディング状態になると・・・こうなるのか・・・・。
肉眼でハッキリ見える位置をKEEPしました。
そして、MCの人が話し、SEのウォーピッグ(ブラックサバス)が流れ始め。
(前回のテスタメントや過去のアウトレイジと同じだな・・)
今回は80年発表の名作「ブリテッシュスティール完全再現」ツアーです。
もう皆、どの曲から始めるのか分るのですよね。
カーテンがバッと落ち、1曲目のラピッドファイヤーからスタートします。
2曲目のメタルゴッドでは、もう観客の興奮は最高潮に。
それにしても、60歳前後のメンバー、まったく持って、
どこからあのパワーが出てくるのでしょう?
恐るべき迫力と演奏力、凄み、そして「グルーブ」です。
昨年の公演の時も書きましたが、長年やっているバンドでも
他にこんな凄みのあるグルーブを出すバンドはそういません。
(9月のクリーターがその双璧かも)
全体的にミディアムテンポなのにグイグイ押し出てくるグルーブ。
3曲目のブレーキングザロウ以降では、グレンは80年代に使っていた
フェンダーストラトキャスター(スーパーディストーション付き)や
ミラーピックガードのギブソンSGを持ち出します。
そう言えば、メンバー皆、当時の雰囲気の衣装や機材にしています。
まず、ボーカルのロブハルホード(私の心の師匠)は
ライダースジャケットの上にGジャンのノースリーブを貼り付けた衣装。
ギターのKKは86年のアルバム「ターボ」の頃からパーマかけていたのに
ストレートのブロンドロングヘアーに。
同じくギターのグレンティプトンは赤のパンツ、そして懐かしいギター達と。
ベースのイアンヒルは殆ど変わらず、ひたすら黒。
それにしても60歳前後のこのメンバー達がクソ暑い皮のパンツやジャケットを着て
それこそプロ魂でさらに熱い演奏をするのですよ。
筋金入りの頑固オヤジ達です。
63歳になるであろうグレンは髪をちとボブ位にして、顔の表面の皮等は
やはりたるんできました。しかし、ギターの凄腕は何も変わりません。
グラインダー等、メタル界でも第一級ギタリストは健在です。
「ブリテッシュスティール」というアルバムが、リフからリフ、
アッウテンポの曲は数曲で後は殆どミディアムテンポの曲で
カミソリ的楽曲、80年当時、最もヘビーな音楽の1つであったハズです。
ロブの歌も、このアルバムは中低域がメインなんで、05年位から
フェイクが出てきましたが、このアルバム再現においては
ほぼフェイク無し、アルバム通りの凄みある中低域で歌い、
時折、専売特許のハイトーンシャウトを織り交ぜてきました。
いやぁ・・・素晴らしい。地方公演ではあまりお客が入っていなかったそうですが
皆、このラウドパークに賭けていたのかな?
うねるようなノリでした。
ユナイテッドでは大合唱、リビングアフターミッドナイトではノリノリ。
そして、何とも驚いたのが、私の中では影が薄かった「ザ・レイジ」です。
超ミディアムテンポ。イアンのベースからスタートしたこの曲は
全部のパートがINした時、凄いグルーブと行進力というか、
何故にもこんなにカッコ良いんだ!?と凄く意外な驚きでした。
ザ・レイジ、そして、再現版ラストのスティラーと火を噴きます。
共にKKの攻撃的且つエモーショナルなリードが冴え渡り
スティラーの最後なんかは、終わりそうで終わらないあの独特の曲の長さが
興奮を生みます。ギターリフのアクセントとか。
この2人のリズムギターも超一級品です。
(オーバーに書いているかな?いや、でも凄いステージ)
本編が終わった後、何やったかな?・・・・ちと、うろ覚えになっていますが
ザ・リパー、プロフェシー、ダイアモンドアンドラスト、ヘルパトロール
ヴィクティムアンドチェインジズと進み、
アンコールの1曲目は私初体験、個人的にメタルアンセムの
ホイールザバーニングでした。一応、予備知識で知っていたのと
テンポは少し遅めですがその分、凄みが付いて来ます。
カッチョええ!
そして、ロブの何時ものお決まり「オーイエー!」合唱から
ラストのアナザーシンクへなだれ込みます。
この曲が始まったらステージはもう終わりだと、諦めさせてくれる曲です(笑)
途中、ドラム意外ブレイクを挟み、ロブが煽り、
スコットトラビスの鋭いドラムショットが決ります。
曲が終わり、ロブハルホードは何度も深ぶかと頭と下げます。
(他の曲中からも)
なんだか、見た目おじいちゃんにも見えるけど後光がさしている感じです。
昨年の武道館公演はインターバルを殆ど挟まず早々と終わってしまった感じでしたが
今回はラウドパーク1日目というイベントを最高の形で締めくくりました。
ラウドネスのニイちゃんのブログを見ても、凄い!と書かれ、
その夜OAされたBAY-FM、伊藤正則のパワーロックシティーには
賞賛のコメントが次々と。
「今年のベストライブ決定!」という声やら。
昨年はデビットTウォーカーやトニーウイリアムストリビュートライブの
ジャックブルースやシンディーブラックマン等、JAZZ・SOUL畑のライブが
多かったですが、今年はメタル一色で終わりそうです。
勿論、私もこのジューダスプリースト、そしてクリーターを
本年度のベストライブパフォーマンスに挙げたいです。
余談ですが、31日、出演するKOMAKI-BANDのyossyと開場の中で
少しだけ会え(yossyは椅子席。売り切れです)
帰りの京葉線のホームでもバッタリ会えました。
さて、ここで魂注入され、24日の「千葉返り討ちGIG」
31日の「夢・スマイル」(・・・・)のエネルギーとなるか!?と思っていたモノ、
翌日以降、疲労でグッタリ寝こみ、ヘビーチェインズのリハもヨロヨロで
行ってまいりました。(不吉な機材トラブルと・・・)
今日はKOMAKI-BANDのプチリハです。
さて、本当に長々と書きましたが、ラウドパークネタは終了です。
チト、ウケました(笑)
昨日、書き忘れましたが、そうそう、ジョージリンチ率いる
「リンチモブ」2曲位しか観なかったです。
私の知り合いや元バンドメイトはESPでジョ-ジリンチ御大と
セッションしているというのに、なんだか・・・あの頃の
「オレを観ろ!」的感覚が無くて、
ブルースロックを主体に、ギターソロもドラムの方を向いて、
ローディーがワウペダルをワウワウさせている感じで。
アンプは古い?マーシャルとソルダーノの電源がONになってはいましたが
かつての「カミソリギター」の音は聴けなかったのですね。
ブルースロック系だから、こういうサウンドなのでしょうかね?
04年のYG誌ではかなり強烈なプレイをしていたのですが。
そして、本題のジューダスプリーストです。
ラウドパーク17日の大トリで、物凄い人が集まっていました。
プリーストを観るのはペインキラーツアー以降5回目ですが
ほぼ、スタンディング状態になると・・・こうなるのか・・・・。
肉眼でハッキリ見える位置をKEEPしました。
そして、MCの人が話し、SEのウォーピッグ(ブラックサバス)が流れ始め。
(前回のテスタメントや過去のアウトレイジと同じだな・・)
今回は80年発表の名作「ブリテッシュスティール完全再現」ツアーです。
もう皆、どの曲から始めるのか分るのですよね。
カーテンがバッと落ち、1曲目のラピッドファイヤーからスタートします。
2曲目のメタルゴッドでは、もう観客の興奮は最高潮に。
それにしても、60歳前後のメンバー、まったく持って、
どこからあのパワーが出てくるのでしょう?
恐るべき迫力と演奏力、凄み、そして「グルーブ」です。
昨年の公演の時も書きましたが、長年やっているバンドでも
他にこんな凄みのあるグルーブを出すバンドはそういません。
(9月のクリーターがその双璧かも)
全体的にミディアムテンポなのにグイグイ押し出てくるグルーブ。
3曲目のブレーキングザロウ以降では、グレンは80年代に使っていた
フェンダーストラトキャスター(スーパーディストーション付き)や
ミラーピックガードのギブソンSGを持ち出します。
そう言えば、メンバー皆、当時の雰囲気の衣装や機材にしています。
まず、ボーカルのロブハルホード(私の心の師匠)は
ライダースジャケットの上にGジャンのノースリーブを貼り付けた衣装。
ギターのKKは86年のアルバム「ターボ」の頃からパーマかけていたのに
ストレートのブロンドロングヘアーに。
同じくギターのグレンティプトンは赤のパンツ、そして懐かしいギター達と。
ベースのイアンヒルは殆ど変わらず、ひたすら黒。
それにしても60歳前後のこのメンバー達がクソ暑い皮のパンツやジャケットを着て
それこそプロ魂でさらに熱い演奏をするのですよ。
筋金入りの頑固オヤジ達です。
63歳になるであろうグレンは髪をちとボブ位にして、顔の表面の皮等は
やはりたるんできました。しかし、ギターの凄腕は何も変わりません。
グラインダー等、メタル界でも第一級ギタリストは健在です。
「ブリテッシュスティール」というアルバムが、リフからリフ、
アッウテンポの曲は数曲で後は殆どミディアムテンポの曲で
カミソリ的楽曲、80年当時、最もヘビーな音楽の1つであったハズです。
ロブの歌も、このアルバムは中低域がメインなんで、05年位から
フェイクが出てきましたが、このアルバム再現においては
ほぼフェイク無し、アルバム通りの凄みある中低域で歌い、
時折、専売特許のハイトーンシャウトを織り交ぜてきました。
いやぁ・・・素晴らしい。地方公演ではあまりお客が入っていなかったそうですが
皆、このラウドパークに賭けていたのかな?
うねるようなノリでした。
ユナイテッドでは大合唱、リビングアフターミッドナイトではノリノリ。
そして、何とも驚いたのが、私の中では影が薄かった「ザ・レイジ」です。
超ミディアムテンポ。イアンのベースからスタートしたこの曲は
全部のパートがINした時、凄いグルーブと行進力というか、
何故にもこんなにカッコ良いんだ!?と凄く意外な驚きでした。
ザ・レイジ、そして、再現版ラストのスティラーと火を噴きます。
共にKKの攻撃的且つエモーショナルなリードが冴え渡り
スティラーの最後なんかは、終わりそうで終わらないあの独特の曲の長さが
興奮を生みます。ギターリフのアクセントとか。
この2人のリズムギターも超一級品です。
(オーバーに書いているかな?いや、でも凄いステージ)
本編が終わった後、何やったかな?・・・・ちと、うろ覚えになっていますが
ザ・リパー、プロフェシー、ダイアモンドアンドラスト、ヘルパトロール
ヴィクティムアンドチェインジズと進み、
アンコールの1曲目は私初体験、個人的にメタルアンセムの
ホイールザバーニングでした。一応、予備知識で知っていたのと
テンポは少し遅めですがその分、凄みが付いて来ます。
カッチョええ!
そして、ロブの何時ものお決まり「オーイエー!」合唱から
ラストのアナザーシンクへなだれ込みます。
この曲が始まったらステージはもう終わりだと、諦めさせてくれる曲です(笑)
途中、ドラム意外ブレイクを挟み、ロブが煽り、
スコットトラビスの鋭いドラムショットが決ります。
曲が終わり、ロブハルホードは何度も深ぶかと頭と下げます。
(他の曲中からも)
なんだか、見た目おじいちゃんにも見えるけど後光がさしている感じです。
昨年の武道館公演はインターバルを殆ど挟まず早々と終わってしまった感じでしたが
今回はラウドパーク1日目というイベントを最高の形で締めくくりました。
ラウドネスのニイちゃんのブログを見ても、凄い!と書かれ、
その夜OAされたBAY-FM、伊藤正則のパワーロックシティーには
賞賛のコメントが次々と。
「今年のベストライブ決定!」という声やら。
昨年はデビットTウォーカーやトニーウイリアムストリビュートライブの
ジャックブルースやシンディーブラックマン等、JAZZ・SOUL畑のライブが
多かったですが、今年はメタル一色で終わりそうです。
勿論、私もこのジューダスプリースト、そしてクリーターを
本年度のベストライブパフォーマンスに挙げたいです。
余談ですが、31日、出演するKOMAKI-BANDのyossyと開場の中で
少しだけ会え(yossyは椅子席。売り切れです)
帰りの京葉線のホームでもバッタリ会えました。
さて、ここで魂注入され、24日の「千葉返り討ちGIG」
31日の「夢・スマイル」(・・・・)のエネルギーとなるか!?と思っていたモノ、
翌日以降、疲労でグッタリ寝こみ、ヘビーチェインズのリハもヨロヨロで
行ってまいりました。(不吉な機材トラブルと・・・)
今日はKOMAKI-BANDのプチリハです。
さて、本当に長々と書きましたが、ラウドパークネタは終了です。
あ、見てません、余計なことを言ってしまったようですみません(汗)
もしなんなら伏字で再UPとか?(笑)
>「ブリテッシュスティール完全再現」ツアー
当時のを見てないので、やっぱり今回を見ておくべきでしたね…失敗しました…
グレンのSGは最近の「グレン・ティプトンモデル」だそうで?
FVと2本セットで販売されたものですよね。
FVはどうしたんでしょう?(笑)
ピッタシのタイミングでコメント頂いたので
ビックリしのですよ(笑)
で、この記事も表紙の写真を変えました。
ギブソンから06年位にプリーストモデルが
2本同時に発売されたのですが
SGがグレンティプトンモデル、
フライングVはKKダウニングのトレードマークの
ギターでした。(チェリーですね)
この二人、一時期はギター2本づつしか持っていなかったそうです。
グレンはストラトを盗まれた保険金でSGを買ったと聞いています。
今KKはギブソンをステージでは使っていませんが
(メダリオンを持っているハズです。ビンテージを集めていましたな)
ずっとVシェイプのギターを使っていますね。
必ず、ケーラー、最近はフロイドローズも搭載しています。
ジミヘンの影響か?アーミング大好き男なんです。
グレンがストラトやSGを弾いていたそうですが、自分が中学の頃グレンの黒のストラトに憧れてたのを思いだしました。
ジューダス・プリーストのライブは、ブリティッシュ・スティールの再現ライブだったんですね~。
ニャロメも大好きな愛聴盤なので、ご覧になった方は羨ましいですニャン。
太郎さんのハジけてるお姿が目に浮かびます。
メタルゴッド !! 、やはり貫禄のライブパフォーマンスですね。
ニャロメもシャウトしたかったですニャン !!
太郎さん、今度のライブ2連発頑張って下さい。遠方より応援しております。
1番でしたね、贔屓目無しで。
グレンのストラト、お好きですか。
当時、皆ストラトをザクってハムバッカーを
入れていましたね。
疲れ、そして、腰、首痛で・・・。
心の中でノリノリでした。
やはりメタルゴッド、40年近いキャリアによる
凄みは中々他の人には出せませんね。
とはいうものの、体力と相談した結果
アンスラックスから会場に入りました。
入ったとたんに爆音で、久々に耳がやられました。(最近鍛え方が足りなくて・・・)
バスドラの音に胃の内容物が逆流しそうに
なりました。
アークエネミー~ジューダスプリーストまで
観ましたが、さすが大物は前のグループが
どんなに受けようとあわてずさわがず
淡々と演奏をしながら観客を巻き込んで
いく”凄さ”を実感しました。
他にびっくりしたのが観客席のすみで
疲れ果ててマグロのように寝ている男達。 よく身ぐるみはがされないな~と
思ってしまいました。
これだけでも中華料理をフルコースで
頂いたような満足感でした。
また、来年も幕張でみたいです。
ホントにマグロが多かったですね。
皆、酔っ払ってマグロになっていたのですかねぇ?
私は疲労で、9ブロックの所で横になって
レッドツェッパゲイン?を聴いていましたが。
ラウドネスのニイちゃんのブログでは
凄かった、印象に残ったバンドとして
・アンスラックス
・アークエネミー
・ジューダスプリースト
この2つを挙げていました。
プリーストは、色んな新しいバンドの影響や
エッセンスを積極的に取り込み、
若いバンドにリスペクトしながらやっきているので
何時でも堂々ですね。
来年も幕張ですか。
来年は行くかなぁ?