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復活が予想されるX-JAPAN。
私が高校生の時に大ブレイクして、日本が誇る、モンスターバンドに
なってしまったX-JAPAN(以降X)
その2年前、インディーズシーンではTOP中のTOPで
ヘビーメタル、ハードロックのインディーズの聖地、東京の「目黒鹿鳴館」では
もう、帝王的存在でした。そして、インディーズの自身達のレーベルからフルアルバムを
リリース、そして、89年かな?メジャデビューフルアルバム「BLUE BLOOD」で
一躍、スーパースターになった事は皆さん御存知でしょう。
私の中のXは千葉のライブハウスでメンバーチェンジを繰り返し、ヨシキとトシを中心に
活動していました。ジャパメタル後陣組が最前線で頑張っている最中、Xの扱いは
まだ小さかったです。ジャパメタル最後の大物扱いだったでしょう。
そして、「たけしの元気がでるテレビ」で「早朝ヘビメタ」という
キワモノモーナーでヨシキが角の尖った頭で朝から、火を噴いていました。
まあ、そういうコーナーは後ほど、AURAやジストマに引き継がれますが、彼等は
とてもメタルとは言えないPOPロックかキワモノスラッシュでまだ実力は足りない中、
バンドブームでメジャーデビューしていき、早くシーンから消えました。
(中にはインディーズに戻って頑張っていたバンドも居ました)
Xは日本のインディーズメタルバンドが寄せ集め的に製作したオムニバスアルバム
ヘビーメタルフォースに参加しました。
他のバンドはザドキエル、グラインドゼロ、後にXに加入する故hideが居た
横須賀サーベルタイガー、ユナイテッド、ポイズンアート、メフストフェレス、
ジュエル、そしてX等でした。
で、肝心のX、初めて聴いたブレイクする前のメンツで作られた1曲を聴いて正直、
ズッコケました。鉄の魂のメタルバンド、メフィストフェレスと様式美バンドの
ジュエルの間に、メタルシンガーとは思えないトシの歌声と歌謡曲的POPメロディー、
そして、イントロはインギーのパクリか?と思ったフィードバックから始まったからです。
これはある意味カルチャーショックでした。「本当にメタルバンドなの?」と。
そして、インディーの帝王になり、メジャデビューして、丁度その頃やっていた
超人気番組「イカ天」で「紅」が流れたんですね。また、ズッコけてしまいました。
しかし、このバンドが巨大なモンスターバンドとなって行く訳でした。
メタルを本格的に聴いていないリスナーは挙って「BLUE BLOOD」のCDを
買ったりレンタルしました。
私も一応、聴きました。「ブルーブラッド」や「ウィークエンド」のギターリフ、
カッコいいです。しかし、曲が進んでいくにつれ彼等特有の曲進行となり、
個人的にトーンダウンしていきます。
世界のメタルシーンはハロウィンに代表される「ジャーマンメタル」と言われる
ドイツのスピードパワーメタルが人気でした。私は当時のハロウィンは好きでした。
その、弟分的バンド、ブラインドガーディアンが持って居る「クサさ」を
日本人的メロディで日本クサさをそのままメロディーや曲進行に出し、肝心のバンドは
海外志向な訳で、その中で私は個人的なムリの有る融合に感じ、正直、Xは
本当に駄目で受け付けなかったのです。
私はその以前から曲を作っていましたが、Xに代表されるお得意のベタ系の
メロ進行に綺麗なツインリードは作らない様に特に心がけていたからです。
当時のBURRN誌でも演奏はしっかりしているし、曲も練ってあるので80数点は
付けるのですが、やはりそのライター達も「ギターのツインリード等ハロウィンに
通じるモノがあるんだけど、やはり面白くないんだなぁ・・」と、
アルバムレビューします。本格的なブリティッシュハードロックやヘビーメタルを
聴いていた人達、そして、一番、拒絶感を示したのは正統派、本格的パワーメタルを
嗜好としている私を含めた音楽ファンでした。
勿論、音楽だから好き、嫌いの好みは当然出てくるのですが、メタルとはベクトルが
違うグループに感じました。後の続く、かまいたちなんかもそうですが。
私がXを好きでは無い理由に・曲の進行が判る上に、とてもクサい。
歌謡曲向きのトシのボーカルがそのまま歌謡曲的メロディーをなぞり、演奏が
強力なツインリードギターハーモニーを主体としたメタル然としたバンドの特徴に無理を
感じた。・そして、ヨシキのお約束のピアノ・・・・・。
これらが合い重なり、ジャパメタ初期より、より日本臭いけど洋楽嗜好のメタルバンドと
思ったのです。
実際、Xは大人気を誇ったので、高校の文化祭のステージでウケる為にはメタルを
やるならXをやるしかないだろうという、メンバーのが居た中、残りの3人は
「Xやるなら文化祭に出たくない」と3人全員拒絶でした。結局LAメタルやガンズを
やり、お客はゾロゾロと帰って行きました。
良く飲み会で「ヘビメタのバンドやっているってXみたいなの??」とか言われて
目一杯、否定しました。
私もhideかPATAのギターを弾きながら、歌う事になる訳で、どうやっても
「紅」をやる時に、トシみたいに「紅だー!!」とヤル気にはなりません。
(当時から流行しはじめたカラオケBOXではウケ狙いでやりましたが)
実際、各メンバーがソロ活動した時、ヨシキと、親友、小室のユニットではヨシキの曲を
小室が歌うというXファンもズッコケる曲を発表、トシは歌謡曲路線でやはり
そちらの方が有っていると思いました。PATAの路線はカッコ良かった。
hideは好みでは無い・・・。
私がギャラを得ていたバンドをクビになる時、そのバンドの年上メンバー達に
最後にアドバイスされたのは「杉山清隆路線で行ったら?」と言われたのと、
個人的にも良く解っていたリズムオンチでした。
そして、例えで出されたのが「俺達も嫌いだけどXのリズムは
凄いよ」との事でした。暫く、クビになった屈辱で暫くその言葉を
受け付けられませんでしたが、特にライブでのXを観ると、やはり曲は別にしても
リズムが強力でした。それはやはり個々が一流の腕を持ったミュージシャンだったから。
で、突起していたのが、タイジのブリブリのグルービーなベースでした。
個人的にベタベタ感じる、サビでオーディエンスが「バツ」マークをして飛び上がる
「X」での演奏でした。そこでハッキリ判るのはタイジのブリブリベースが曲の土台を
完全に引っ張って主導権を握っている様に思え、苦手な曲「X」でもカッコ良く
思えるのですね。その後、確執で脱退しラウドネスに入ったタイジのベースは
もう幻滅した人が多すぎたアルバム「LOUDNNESS」で元EZOの山田正樹と共に
物凄く重くヘビーでグルービー、でもダルくない曲をして、それまで
「所詮ジャパメタのラウドネス」と言っていた人達も唸らせる作品となりました。
そして、タイジを失ったXは、ヘースか、ヒースというベーシストが入って一気に
バンドのボトムはペラペラになった印象を受けました。
ただ、海外進出は本当に止めて!と思いました。それなら、デーモン閣下達が行ってよ!
そう、当時、思いましたよ
しかし、ヨーロッパのメロスピバンドは自分達のアルバムにXのカバーを入れる奴らが
出てきたり、今の日本の若手メロディックメタルのギタリスト達もXに
多大な影響、リスペクトを受けているんですね。
まあ、パフォーマンスとはいえ、小泉純一郎が「好きな音楽はX」と言わせた位
日本のロックシーンに影響を残した功績は大きかったです。
ヨシキは後、私と同じ病になりプロディュース業という名目でロスに数年
引っ込んでいたり、グローブに加入してみたり、hideは自殺してしまったり
トシは自己啓発セミナーでワイドショーの時の人になったり
成功の後の落とし穴は大きかったですが、PATAは今の「RA;IN」とかいうバンドで海外でも評価されているみたいですね。
メタルバンドというよりビジュアルロックのカリスマというイメージが強くなりました。
さてX-JAPANの本格的、復活はあるのだろうか?
話は違いますが、木下樹里菜って昨夜の「ぷっすま」で初めてしり
可愛いのですが、どうしても桜塚やっくんとダブリます・・・・。
私が高校生の時に大ブレイクして、日本が誇る、モンスターバンドに
なってしまったX-JAPAN(以降X)
その2年前、インディーズシーンではTOP中のTOPで
ヘビーメタル、ハードロックのインディーズの聖地、東京の「目黒鹿鳴館」では
もう、帝王的存在でした。そして、インディーズの自身達のレーベルからフルアルバムを
リリース、そして、89年かな?メジャデビューフルアルバム「BLUE BLOOD」で
一躍、スーパースターになった事は皆さん御存知でしょう。
私の中のXは千葉のライブハウスでメンバーチェンジを繰り返し、ヨシキとトシを中心に
活動していました。ジャパメタル後陣組が最前線で頑張っている最中、Xの扱いは
まだ小さかったです。ジャパメタル最後の大物扱いだったでしょう。
そして、「たけしの元気がでるテレビ」で「早朝ヘビメタ」という
キワモノモーナーでヨシキが角の尖った頭で朝から、火を噴いていました。
まあ、そういうコーナーは後ほど、AURAやジストマに引き継がれますが、彼等は
とてもメタルとは言えないPOPロックかキワモノスラッシュでまだ実力は足りない中、
バンドブームでメジャーデビューしていき、早くシーンから消えました。
(中にはインディーズに戻って頑張っていたバンドも居ました)
Xは日本のインディーズメタルバンドが寄せ集め的に製作したオムニバスアルバム
ヘビーメタルフォースに参加しました。
他のバンドはザドキエル、グラインドゼロ、後にXに加入する故hideが居た
横須賀サーベルタイガー、ユナイテッド、ポイズンアート、メフストフェレス、
ジュエル、そしてX等でした。
で、肝心のX、初めて聴いたブレイクする前のメンツで作られた1曲を聴いて正直、
ズッコケました。鉄の魂のメタルバンド、メフィストフェレスと様式美バンドの
ジュエルの間に、メタルシンガーとは思えないトシの歌声と歌謡曲的POPメロディー、
そして、イントロはインギーのパクリか?と思ったフィードバックから始まったからです。
これはある意味カルチャーショックでした。「本当にメタルバンドなの?」と。
そして、インディーの帝王になり、メジャデビューして、丁度その頃やっていた
超人気番組「イカ天」で「紅」が流れたんですね。また、ズッコけてしまいました。
しかし、このバンドが巨大なモンスターバンドとなって行く訳でした。
メタルを本格的に聴いていないリスナーは挙って「BLUE BLOOD」のCDを
買ったりレンタルしました。
私も一応、聴きました。「ブルーブラッド」や「ウィークエンド」のギターリフ、
カッコいいです。しかし、曲が進んでいくにつれ彼等特有の曲進行となり、
個人的にトーンダウンしていきます。
世界のメタルシーンはハロウィンに代表される「ジャーマンメタル」と言われる
ドイツのスピードパワーメタルが人気でした。私は当時のハロウィンは好きでした。
その、弟分的バンド、ブラインドガーディアンが持って居る「クサさ」を
日本人的メロディで日本クサさをそのままメロディーや曲進行に出し、肝心のバンドは
海外志向な訳で、その中で私は個人的なムリの有る融合に感じ、正直、Xは
本当に駄目で受け付けなかったのです。
私はその以前から曲を作っていましたが、Xに代表されるお得意のベタ系の
メロ進行に綺麗なツインリードは作らない様に特に心がけていたからです。
当時のBURRN誌でも演奏はしっかりしているし、曲も練ってあるので80数点は
付けるのですが、やはりそのライター達も「ギターのツインリード等ハロウィンに
通じるモノがあるんだけど、やはり面白くないんだなぁ・・」と、
アルバムレビューします。本格的なブリティッシュハードロックやヘビーメタルを
聴いていた人達、そして、一番、拒絶感を示したのは正統派、本格的パワーメタルを
嗜好としている私を含めた音楽ファンでした。
勿論、音楽だから好き、嫌いの好みは当然出てくるのですが、メタルとはベクトルが
違うグループに感じました。後の続く、かまいたちなんかもそうですが。
私がXを好きでは無い理由に・曲の進行が判る上に、とてもクサい。
歌謡曲向きのトシのボーカルがそのまま歌謡曲的メロディーをなぞり、演奏が
強力なツインリードギターハーモニーを主体としたメタル然としたバンドの特徴に無理を
感じた。・そして、ヨシキのお約束のピアノ・・・・・。
これらが合い重なり、ジャパメタ初期より、より日本臭いけど洋楽嗜好のメタルバンドと
思ったのです。
実際、Xは大人気を誇ったので、高校の文化祭のステージでウケる為にはメタルを
やるならXをやるしかないだろうという、メンバーのが居た中、残りの3人は
「Xやるなら文化祭に出たくない」と3人全員拒絶でした。結局LAメタルやガンズを
やり、お客はゾロゾロと帰って行きました。
良く飲み会で「ヘビメタのバンドやっているってXみたいなの??」とか言われて
目一杯、否定しました。
私もhideかPATAのギターを弾きながら、歌う事になる訳で、どうやっても
「紅」をやる時に、トシみたいに「紅だー!!」とヤル気にはなりません。
(当時から流行しはじめたカラオケBOXではウケ狙いでやりましたが)
実際、各メンバーがソロ活動した時、ヨシキと、親友、小室のユニットではヨシキの曲を
小室が歌うというXファンもズッコケる曲を発表、トシは歌謡曲路線でやはり
そちらの方が有っていると思いました。PATAの路線はカッコ良かった。
hideは好みでは無い・・・。
私がギャラを得ていたバンドをクビになる時、そのバンドの年上メンバー達に
最後にアドバイスされたのは「杉山清隆路線で行ったら?」と言われたのと、
個人的にも良く解っていたリズムオンチでした。
そして、例えで出されたのが「俺達も嫌いだけどXのリズムは
凄いよ」との事でした。暫く、クビになった屈辱で暫くその言葉を
受け付けられませんでしたが、特にライブでのXを観ると、やはり曲は別にしても
リズムが強力でした。それはやはり個々が一流の腕を持ったミュージシャンだったから。
で、突起していたのが、タイジのブリブリのグルービーなベースでした。
個人的にベタベタ感じる、サビでオーディエンスが「バツ」マークをして飛び上がる
「X」での演奏でした。そこでハッキリ判るのはタイジのブリブリベースが曲の土台を
完全に引っ張って主導権を握っている様に思え、苦手な曲「X」でもカッコ良く
思えるのですね。その後、確執で脱退しラウドネスに入ったタイジのベースは
もう幻滅した人が多すぎたアルバム「LOUDNNESS」で元EZOの山田正樹と共に
物凄く重くヘビーでグルービー、でもダルくない曲をして、それまで
「所詮ジャパメタのラウドネス」と言っていた人達も唸らせる作品となりました。
そして、タイジを失ったXは、ヘースか、ヒースというベーシストが入って一気に
バンドのボトムはペラペラになった印象を受けました。
ただ、海外進出は本当に止めて!と思いました。それなら、デーモン閣下達が行ってよ!
そう、当時、思いましたよ
しかし、ヨーロッパのメロスピバンドは自分達のアルバムにXのカバーを入れる奴らが
出てきたり、今の日本の若手メロディックメタルのギタリスト達もXに
多大な影響、リスペクトを受けているんですね。
まあ、パフォーマンスとはいえ、小泉純一郎が「好きな音楽はX」と言わせた位
日本のロックシーンに影響を残した功績は大きかったです。
ヨシキは後、私と同じ病になりプロディュース業という名目でロスに数年
引っ込んでいたり、グローブに加入してみたり、hideは自殺してしまったり
トシは自己啓発セミナーでワイドショーの時の人になったり
成功の後の落とし穴は大きかったですが、PATAは今の「RA;IN」とかいうバンドで海外でも評価されているみたいですね。
メタルバンドというよりビジュアルロックのカリスマというイメージが強くなりました。
さてX-JAPANの本格的、復活はあるのだろうか?
話は違いますが、木下樹里菜って昨夜の「ぷっすま」で初めてしり
可愛いのですが、どうしても桜塚やっくんとダブリます・・・・。
『BLUE BLOOD』はよく聴きました。
バンドが大きくなるにつれて確かに変になりましたね。
タイジの脱退以降のは聴いたことがありません。
私もこの当時ヘビメタとヘヴィー・メタルは別と
力説して歩いた一人です。(笑)
再結成、なんでタイジじゃないんでしょうね?
会見でヒデの分のマイクも用意してたって
何かでよみましたが、実際どうするつもりなんでしょうね?
ニャロメの頭の中にはX-JAPANって存在しなかったのでなんとも言えませんが、ギタリストのPATA氏は早くバンドを抜けて自分が本当にやりたい音楽をやれば良いのにって何時も思っていました。これはB’Zのギタリストの松本氏にも同じ事を言いたいのですが。。。なんかもったいないんですよねぇ~。
当時メタルに関しては、ニャロメはラウドネスやバウワウとかに夢中でしたしたから。
そうそう太郎さん、バンドってボトムがペラペラに薄くなっちゃうと本当にどうしようもないバンドになっちゃいますよね。べ-スとドラムはやっぱりバンドの生命線であって、リ-ド楽器奏者が少々ショボくても聴けちゃいますからね。
それでは太郎さん、また遊びに来ます。
ニャンコロォ~!!
やはり、ヨシキとの確執が大きいのではないのでしょうかねぇ?
NHKの紅白に出た時ももうタイジは居ませんでしたし。
ヒデのマイクを用意したんですか・・・。
HIDEの魂も此処に居るよ、という事でしょうかね?
そうそう、「ヘビーメタル」と「ヘビメタ」の違い!
当時は「-」と「ル」が無いだけで、
本人達は大問題でしたよねぇ(笑)
歌やギターがヘタでも、聴けてしまいます。
事実、元Xのタイジが加入した「ラウドネス」というアルバムは
とてもカッコ良いです。
以前、偶然、元、デッドエンド、氷室恭介や奥田民生のバックや
現在も売れっ子セッションドラマー湊氏のドラミングを観た時は
衝撃以外何物でもありませんでした。
しかも、ベースは元マルコシアスパンプの佐藤氏。
茅ヶ崎、駅周辺の小さいライブハウスというかバーみたいでしたが
ギターとボーカルはヘタでも、湊氏の圧倒的なリズムに
腰が抜けそうでしたよ。
TAK松本は・・・ジャックブレイズや
エリックマーチィンが参加したTMGで聴いても、
やはりB’Zの路線は本人のモノでした。
そのエッセンスはやはりB’Zなんだなぁ、と。