ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

馬場vsザ・シーク

2012年03月28日 | プロレス
私個人が観たいなぁと思うプロレスの中で
全盛期のザ・シークの狂乱ファイトが観たいと思っています。
以前、ビデオで発売されたんですよねぇ。BOXセットで。
潰れた近所のビデオ屋にシークの若手時代、狂気(凶器)スタイルでは無く
まだ普通にレスリングしていたヤングボーイの頃の試合は借りて観た事ありますが。

あのギラギラした瞳、今となっては見れない訳ですが
サヴーだけでは無く、ロブヴァンダムもシークの門下生だったのですね。

全盛期は過ぎた頃であろうハワイでのシークVSG馬場の試合が
モノクロで投稿されていました。

Giant Baba vs. The Sheik


シークの試合で一番印象深い試合はVSザ・ファンクス、
弟子(後輩?)のブッチャーとの抗争に火炎攻撃。
リング下ばかりで戦ったvsタイガージェットシン。
(シンは修行時代、真面目な性格が災いしてシークにスポイルされた経験アリ)
後、写真で見た猪木とのデスマッチ。
五寸釘を奪われ、ペンキのような血を流しながら
目だけはギラギラに光っていた狂気の写真。
後、FMWでのファイヤーデスマッチ。

自身が5大湖周辺のプロモーターで売れっ子
それとは別にギャラが高すぎて中々日本プロレスに招聘出来なかった時代
(坂口との抗争もありましたね)
ボボブラジル、ジョニーバレンタイン達と血の抗争をしていた
その頃の怖いシークの試合が映像でも観たいですね。
ブッチャーが憧れたという、相手の額をギザギザに切り刻み込んでいた頃。

抗争相手のボボブラジルの葬式には
「ブラジルが抗争相手に参列されるのは嫌だろうよ」と
式に出席しなかったり、徹底したヒールだったのでしょう。
(ブラジルの死顔はプロレス雑誌に載った記憶がアリ)

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6 コメント

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シーク様ですか! (ミルクマン)
2012-03-28 14:45:08
いやぁ体調復活ですか(^o^)
自分は全盛期の記憶もないので、いい動画でした。
FMWにテリーが来てたのは知ってたけど、シークも本人だったんですね。
馬場さんの全日でも要所で流血戦やってましたもんね。
年度末、体ピークです。では!
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ミルクマンさん (太郎)
2012-03-29 01:27:30
いや・・・体調は全く復活せず
外出恐怖症気味になっています。
FMWは意外と往年の名レスラーも上げていたのですよね。
ジョントロスとか。
この間、ヒョードル達とガチ相撲に出ていた
あのベイダーやケンシャムロックまでWWFと提携の感じで
リングに上げましたしね。後、WWF離れたショーンマイケルズとか。
昔のハンセンが来る前の全日本はデスマッチ状態の試合沢山でしたね。
年度末ですねぇ。大変でしょうね。
返信する
Unknown (Home In My Shoes)
2020-02-12 23:02:16
色々と書き込ませていただき、ホントすみません。太郎さんの記事は私に刺さるもんで・・・。

シーク、悪かったですねぇ(*´ω`*)。ブッチャー&シーク対ザ・ファンクスの伝説的タッグマッチをリアルで中継見た世代ですもんで。

シークって、強そうに見えない&悪いんでホント憎らしく見えて。今から思えばプロだったんだなぁって思えますが。

そもそもこういうレスラーが地上波乗ってたんですから昭和じゃないと無理かもですね。

いや、ホントレスリングなんてできないだろうし、ガチでやったら弱いだろうに悪くて簡単にフォール許さない、で何シリーズもやってくるんですから。しぶといしぶとい。

いやー、セコく見える悪役はええですねぇ。シークの実力はとうとう私にはわからずじまいでした。
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Home In My Shoes さん (太郎)
2020-02-13 01:46:58
いやいや、ツボが似ているのかもですね。
シークが全日本に来て、マークルーインとタッグで世界最強タッグに出た
あの81年頃が最後かな?TVで見れたのは。90年代にFMWに目玉として上がっていましたが。
私が極悪シークが見たくてレンタルしたビデオは実に期待外れの
しっかりしたグラウンドレスリングやっていたんです。50年代後半、
力道山とプロレス入りの時期が近いですもんね。
おまけに身のこなしが良くてロープワークでリバウンドして来た相手は馬乗りジャンプで乗り越えたり。
ファンクスとの抗争の頃は衰えが出始めて、タッグパートナー&用心棒として
ブッチャーを探して組んで、愛憎確執強い師弟関係、日本マットではブッチャーの方が先輩なのに
日本でも親分面するシークを許せなかったそうで、ブッチャーを火炎攻撃した頃
本当に最悪の関係だったそうです。
ポテンシャル高い70年代後半鶴田では衰えたシークに翻弄されてしまう、とのブッチャー弁でした。
そういえば新日本でも猪木とデスマッチに近い形で闘い五寸釘を猪木に奪われて
バケツ血の様な流血をして短時間で試合放棄したシークですがリング下で徘徊するシークの目は
全く負けている所か血だるまの中、物凄い形相で目をギラギラさせていました。
衰えようとプロモーターとしての手腕や老獪さは凄かったのでしょうね。
亡くなる前、体重50kg台に落ち病院のベットで横になっていても
目だけはギラギラしていたそうです。甥で弟子のサヴゥーによると。
と、今地上波では流血試合を観れないのが寂し過ぎます。
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-02-13 16:42:46
太郎さん、ご返信ありがとうございました。

全くの不明を恥じております。全然知りませんでした (´・ω・`)。シークってレスリングできるわ、ブッチャーの師だったとは。これは私、あかんかったなー。

そういう事実を教えていただくと、あの悪役ぶりが一層光りますね(*´ω`*)。ホント悪くて憎々しくて、煽られまくりましたもん。

やっぱ、あのギラギラした目(*´ω`*)。顔で客をそらせないって、やっぱスターですよ。アスリートとは対極の、昔の混沌とした怪しげなプロレス。

プロレスに限らず太郎さんの記事は知らないことばかりでためになっているんですが、レスリングまたはセメントが強かったヤツが生き残ったのがかつてのレスラーたちだったのかなって、認識を改めてているところです。

いやー、知らなかった(*´ω`*)。あ、サヴゥーもいいファイターでしたね。そうか、シークの蒔いた種は偉大だったんだぁ。
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Home In My Shoes さん (太郎)
2020-02-14 00:47:15
子供も時の吸収率って中々で今みたいに情報少ないし
勉強に使えば良い脳味噌此方に使ったりで(笑)
しかし、芸能人プロレス王達の知識は半端じゃないですね。
黒人としてカナダで生きるブッチャーにとってTVで観るアラブ系の怪人シークは
子供だったブッチャーにとってヒーローで、比較的近いデトロイトに自分でシークに
頭使い売り込んだみたいです。タイガーJシンは馬鹿正直だからシークに売り込んだ時
「貴方と同じスタイルです」と良っちゃったんで自分と同じヒールは自分のポジションを脅かすので
スポイルしたそうですがブッチャーは黒人なのでシークに安いギャラで使われたそうです。
やはりセメントやクラシカルレスリングで売るにはレバノン系ですし人種的限界有ったんでしょうね。
フットボール選手だったそうです。実際近いエリアにはバーンガニア、同時期にルーテーズと
レスリングの強いスターも居ましたしね。
やはりプロレス界はその時代によって有ったキャラクターが生きる世界だと思います。
実際、セメントで結果出した中邑慎輔がいきなりエースにされプロレスファンの
ストレスを生んでいたのに、まさかあんなキャラ変してWWEのレッスルマニアで
メインイベントを張るなんと想像も付かない偉業ですしね。
FMWのファイヤーデスマッチなんて火力が強く酸欠状態で大仁田を始め
全員逃げたのに老体のシークが最後迄あの目でリングに残っていたというのが恐ろしいです。
もう良い人悪い人別にして、シークは人間力の強さだとも思います。
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