ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ヴァリーアーツ

2011年06月29日 | 楽器
80年代末、TOTOのスティブルカサーやラリーカールトンが
愛用した事で、何となく「高嶺の花」的イメージが付いていた
高級ギターでプロフェッシュナルな感じがしてました。
当時、イシ◎シ楽器で25万円位でしょうか?
スタジオミュージシャンにも人気だったかもですね。
そしてルカサーよろしく、EMGを搭載しているモノも多くて
ディレイ等空間系を多用する人にもってこい的なサウンドでしたね。
(聞いていた側からすると)
私は当時、そんな高いギター、試奏も出来なかったし
その当時はそんな事もやってませんでした(爆)


で、またギター旅を始めた頃に
御茶ノ水の中古屋に行く度、何本か中古のヴァリーアーツが
入荷していて・・・米国製か日本製かは分りませんが
大体、8万円弱位で売られていて。
(最近また上がってきたかも・・?)

で、一応、試奏するのですが
確かに80年代にはLAのスタジオミュージシャンの中で
EMG搭載したギターが流行だったようですが
「コレはお仕事用のギター」なんだろうなぁ・・・と
そう感じました。
艶っぽくもあるけど、弾き続けていたら
個人的には飽きるかも知れないトーンというか。
フロイドローズも付いて、当時の最先端ギターという感じでしたが
でも「あのヴァリーアーツが8万円~」ってネームバリューの
豪華さ?で心が少し揺らぎましたが
やはり購入する事はありませんでした。

ただ、「ルカサー!」っていう感じのイメージがする
ギターでしたね。

後、シェクターのロゴがヘッドに入ったギター
私が唯一持っていたLP、TOTOの「ターンバック」は
このギターでレコーディングされたとも言われる
赤いギター。


私のフェルナンデス「ジャンキーはたけ」の前のオーナーは
もしかしたら、スティーブルカサーを想定し、オール赤を
選び、EMGをSSH配列で3つ搭載したのかもしれません。
(シェクター?PGM?MOON?)


ただ・・オールメイプル材というのは、
ちと、音が硬かったミスチョイスのように感じます。
まあ、それが、07年からの主に私の
ライブ用メインギターとなっていたのですが・・。
(次回はPRSカスタム22に移行したい・・)
(ペインキラーも弾いたな・・・)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 良い歌 | トップ | 更にヤバいフェンダージャパ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヴァリー・アーツ !! (=^ェ^=)ノ (ニャロメ)
2011-06-29 01:26:02
 オコンバンワ !! 、太郎さん。

(お仕事用のギター)、ズバリ的得た感想だと思いましたニャン。
ヴァリー・アーツって、その辺はスンゴイと思います。
これ1本で、どんな要望にも答えられるプレイが出来そうですものネ。
決して物の良し悪しではなく、いざ !! 自分の音の嗜好として考えると、
やはり、どんなハイエンド・モデルでも違ったりする事が多々ありますニャン。
誰がナント言おうと、スクワイヤー51の音が大好きですしネ~。(笑)
返信する
ニャロメさん (太郎)
2011-06-29 03:54:10
当時のハイエンドギターですよね。
今のジェイムスタイラーやサーギターのように。

ソリッドギターのトムアンダーソン的な位置かな?
元パーソンズの本田毅氏のような使い方とか。

「フェンダームスタング」アンプを
デモンストレーションしていたセッションギタリストと
ギターオタクトークになった時、
やはり、スクワイヤ51の良さという認識は
お互いに一致してました。
返信する
今は (GRECOおやじ)
2011-07-02 12:19:19
ヴァリーアーツというのですね。

私が興味を持ってた頃は、ラリー・カールトンが、テレキャスタイプとトリプルOみたいなアコギを使ってました。

このアコギ、20万円台だったので、当然手が出ませんでした。

その頃は、バレイ・アーツもしくはヴァレイ・アーツといったような気が...
返信する
GRECOおやじさん (太郎)
2011-07-02 12:40:48
いや・・・もう日本語英語ですからね、
どれが正解なのか、解りませんねぇ。

私も当時はバレイアーツと呼んでいました。
カールトンはテレキャスにリワイヤリングのP-90の
PUが付いたのを使っていましたね。
後、かなり古いギブソンの箱物L-5CES
そして、ヴァリーアーツの○○-245という製品だそうで。
サウンドホールにEMGがトッカリと載ってますねぇ。
(今、当時の本を見ながら打っています。)
返信する

コメントを投稿

楽器」カテゴリの最新記事