ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マザーアース「ピープルツリー」

2018年05月15日 | 音楽
90年代、欧米、日本のロックシーンに幻滅して途方に暮れてました。
沢山マテリアル有るのに、メタルやりたいとメン募したら
パンテラや90年代メタリカ、ニルヴァーナ等で
正統派ブリティッシュパワーメタルシーンもバンドが殆んど壊滅状態、レーベルから切られてましたし。

んで私が聴いていたり曲作りしてたのが、
60年代後半からのジャズファンクやニューソウルで。
当時、ニューソウルをそのまま90年代に移したかのような
ジャミロクワイ等、アシッドジャズが一部?で盛り上がってましたね。
大御所ジャズギタリスト、グラントグリーン迄、当時のクラブシーンで需要あったり。
ジャズ、ファンク、ソウル、ロックをミックスしたクロスオーバーですね。

そんな時代にとても近いシンパシーを感じてたマザーアース。
私と同じ歳のメンバーも居たり、当時やりたい事がとても似てました。

Mother Earth-Institution Man


"Mother Earth-Institution Man" を YouTube で見る


インストもあり、クロスオーバーサウンドですね。
白人グループですが、60年代後半に録音されたら、
または60年代サウンドの感じで録音されてたら、その頃のアーティストと思われるかも。



MOTHER EARTH 'JESSE'


こういう温度、グルーヴを出すのって私には結構難しいです。
今より当時なんかは、「勢い」が付きまくってたので。
ボーカルがギターを兼任してますがセミアコやSGに軽くファズかけたような
チープで味の有るサウンドが焼き増しでウケて。
サンタナのファーストアルバムから「ソウルサクリファイス」もカバーされていて。
もう20年以上昔の音楽となるのですね。
このマザーアースは日本ではあまり有名なバンドになりませんでしたが、
ニューソウル、クロスオーバー、アシッドジャズ好きな当時の人には
とても知られてたと思います。
「黒い」とは言えないけど「ブルー」な感じがとても良かったです。

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