ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

レザーウルフ ワールドアサイラム

2013年06月01日 | 音楽
レザーウルフの歴史は、80年代、LAメタルが全盛の中、
アメリカのバンドで有りながら
アメリカンサウンドでは無く、完全に、ヨーロッパ、
ブリティッシュヘビーメタルを向いていた・・・というバンドでしたが

再結集した時、滅茶苦茶、ハマったのがこの曲なんですが・・・
先日ネタにしたクリムゾングローリーに居たウェイドブラックがCDで
伸びやかに歌っているのに、このPVでは、ボーカルパートが
ギターを持ったダーティー気味に歌うボーカリストにトラックが差し替えられています。
これは・・・オリジナルシンガーで3ギターだった頃のボーカリストでしょうかねぇ。


Leather Wolf - Behind the Gun


あくまでも、ウェイドブラックが歌っていたCDを参考にして書くと
漸く息を吹き返しそうだった正統派ヘビーメタルにおいて
その路線がハッキリ明確に出ている作品でした。

ただ、楽曲が最高のクオリティーにはまだまだ及ばず、
このBehind The Gunが飛び抜けて良かったという作品でした。

発表直後、ウェイドブラックは脱退して、MSGのダンサーで
グラハムボネットが失踪し、ゲーリーバーデンが呼び戻されて
制作されたPV「DANCER」のような状態になっております。

まあ、個人的にはボーカルクオリティーが下がった感じはするのですが
曲は秀作です。

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