ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

MAKE A DEIFFALENCE

2008年05月03日 | 音楽
ボンジョビの主催?のような形で、共産主義末期のソビエトモスクワで
開かれた、西側諸国のアーティストメインとなる初のロックコンサート・・。
立ち上がって観る客は兵士が殴る・・という時代でした。
そして、ジョンボンジョビがMCで、「モスクワオリンピックを棄権した
後悔がどうのこうの・・政治がどうの・・」と言っていました。

レニングラード(当時)で(現、サンプトペテルブルグ)
ライブし「ライブインレニングラード」迄出した、イングウェイなんかは
このイベントの大きな扱いに激怒していました。
「ソビエトでは俺の方が、遥かにビックなんだぜ!!」と怒っていました。
ただ、現実、本当にイングウェイの方が、旧ソ連の人には認知されていました。
地元のロシアンバーに行った時お姉ちゃんが、「イングウェイは知っている」と
言っていました。(昔っ・・・ね・・・・っ・・w)
(地元、ロシア、ルーマニア、フィリピンの人、多いのです。その前はイラン人
が凄く多かったですが)
あちらはクラッシックですからね、ネオクラシカルな
イングウェイの方がウケるのは頷けます。(オデッセイの頃ですね)

このボンジョビ主催のイベントは・・・何時のまにか・・・
「ドラッグ、アルコール撲滅キャンペーンアルバム」と・・強引な結びつけで
ドラッグ常用者達のアルバムが作られたんですね。

参加アーティストと曲は私が覚えている限りでは

ゴーリキパーク「マイジェネレーション・・・ザ、フー」
スキッドロウ「ホリデーインザサン・・・SEXピストルズ」
スコーピオンズ「キャンナイエクスプレイン・・・ザ・フー」
オジーオズボーン「パープルヘイズ・・・ジミヘンドリックス」
モトリクルー「ティーザー・・・トミーボーリン」
ボンジョビ「ボーイズバックタウン・・・シンリジー」
シンデレレラ「ムーブオーバー・・・ジャニスジョップリン」
トミーリー、テイコトーレス、ジェイソンボーナム「モビーディック・・ZEP」

と、まだ、あったかもです。
テープが残っているのですが、本棚の奥に眠っていまして・・・。

コレが発売された、イベントが開かれた時は幾らか話題にはなったのですが
このドラッグ、アルコール常習者達・・(?)の寄せ集めアルバムは
大して、評価されませんでした。
個別に評価されたのは、地元、ソビエトのハードロックバンド、ゴーリキパークと
モトリクルーの「ティーザー」位だった覚えがあります。
というか、そのゴーリキパークの意気込みと迫力が、際立っていました。
腰掛でアルバム参加した、バンドとは、認められたい!という意気込みが
全く違っていましたね。

個人的にはスキッドローとスコーピオンズのカバーを好んで聴いていました。
そして、ザックワイルドのギターに触れたのも、この作品が初めてでした。
とてつもなく、すっとんきょうなギターを弾くなぁ・・・・と、
驚きました。

そして、作品は、さっさと・・・消えて行きました
(ネットで検索してもマトモに出てきません)

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2 コメント

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Unknown (がきんちょ)
2008-05-03 00:48:16
私もこれ(イベントの方です)のWOWWOWで放送されたやつで初めてザックを観たんですよ。
ヤラれましたね!(笑
シンデレラとオジー何回も観ましたねぇ。懐かしい。
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がきんちょさん (太郎)
2008-05-03 01:16:08
WOWWOWで放送されたのですか。
私は当時、関東ではTBSで日曜深夜にやっていた
YG誌山本編集長と伊藤正則、和田誠の「ピュアロック」で
ダイジェストで観たくらいなんです。

ザックはジェイル大橋がボロクソに言うので、聴くのを
控えていたのですが、あれはビックリしました。

そして、ジャニスの「ムーブオーバー」をハッキリと
ジャニスの曲と知ったのはシンデレラがカバーしたからでした。

このアルバムは酷評なんですよね。
ボロクソ辛口のBURRN!誌では70点位でした。
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