ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジャコパストリアスの肖像

2007年03月16日 | 音楽
ベーシストならこのジャコパストリアスを知らない人は居ないかも知れませんね。
パンクやJ-POPの人の中には興味の無い人は居るかも知れませんが。

http://www.youtube.com/watch?v=RdY-KAmj5fU

JAZZ、フュージョン界の天才ベーシストですね。
エレクトリックベース界のジミ・ヘンドリックスという人も居ます。
ウエザーリポートのジョーザビヌルに直談判してテープを渡し、
それを聴いたザビヌルはぶっ飛び、すぐメンバーに迎え入れたという逸話です。
ウェザーリポートの「ヘビーウェザー」で彼の優れたプレイを聞けます。

そして、写真の「ジャコパストリアスの肖像」です。
よく、名作のコーナーに置かれていると思います。
ジャコの衝撃の初リーダー作です。ピアノにハービーハンコックも参加してます。
この、アルバムを自己のNo1アルバムに挙げる人も少なくありませんでした。
特に、後半の「USE'd BE CHACHA」での激しいインタープレイ、
絶品です。再発盤にはもう一つのアレンジのこの「CHACHA」が入ってます。

このアルバムの後、ビックバンドスタイルをやったりしたと思えば
晩年はトリオでシンプルに激しいプレイをしてました。
ライブアルバム「HEAVY'N JAZZ」ではジミヘンの「パープルヘイズ」
D・パープルの「スモークオンザウォーター」をカバーしたりしてます。
(ギターの音も含め、ちと、ちゃっちいですが・・)

晩年はすさんだ生活でアルコール、ドラッグで入院したり、ニューヨークの
クラブすべて追い出されたり、酒代の為に、自分で自分のレコードを
売って歩いたりと、波乱に満ちてました。これも天才と言われる所以でしょうか。
最後は喧嘩で受けたダメージで、この世を去るという、ある意味
ロックンローラーですね。

私は10代から激しく影響受けたJAZZ、フュージョンアルバムとして
・ハービーハンコックの「ヘッドハンター」
・デオタードの「デオタードⅡ」
・トミーフラナガンの「オーバーシーズ」
そして、このジャコパストリアスの「ジャコパストリアスの肖像」を挙げます。




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6 コメント

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天才ですね! (nenkorhoads)
2007-03-16 15:01:53
間違いなく天才だと思います。
後年は残念な境遇でしたが、デビューからWR時代はキラ星の如く輝いておりました。

私、パットメッセニーがJAZZGuitaristのフェバリットなのですが、
パットもジャコには影響を受けたおり、彼の名をつけた曲も作っております。
セッションもかなりやっていたそうなので一度目の前で演奏して欲しかったですね。

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nenkorhodsさん (太郎)
2007-03-16 17:16:48
こういう天才はそうそう出てこないでしょうね。
破天荒な所もジミヘンと近いかも知れませんね。
(プレイがですが・・・。)
「CHACHA」はカバーしてる人居ますよね。
ミーシェルカミロとか。
パットメセニーがジャコの曲作ってるんですか。
観てみたい人でしたね!
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ジャコ (JAKE)
2007-03-16 21:27:56
ジャコもパットメセニーも大好きです。

ジャコ1回でいいから生で見たかった・・。
返信する
JAKEさん (太郎)
2007-03-16 22:55:08
私も同じく2人共好きです。
パットメセニーは「ウォーターカラー」とか
聴きすぎてテープがイカレ増した。
返信する
いやぁ~ (しっかりしぇんか~)
2007-03-16 23:43:45
この人かっちょええですね~
あまりベーシストは知らないんですけど、
すばらしいです!

でも、クリス・グレンも好きだったりします(爆)
(リンクありがとうございました!)
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しっかりしぇんか~さん (太郎)
2007-03-16 23:59:05
クリスグレンもかっちょええですね。
ブリブリで。
こちらもリンク、ありがとう御座いました!
(何れまたマイケルネタ書く予定です)
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