ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ダイナマイト・キッドVSスタンハンセン

2022年03月10日 | プロレス
大好きな試合なんですが
巨漢の外国人エースvs小兵の大人気ジュニアヘビー級のカリスマ。
折角動画が上がったのに消えたら嫌だな‥と記事にするのを避けてましたが

やはり面白いので記事にさせて頂こうと。
一時期、泣言と告発続きでコメント欄が荒れ、
業界の人にもダメ出しされていたキラーカーンさん。
キラーカーンチャンネルでダイナマイトキッドの思い出を話していますね。

日本では国際で阿修羅原の対戦相手だったけど
また新日本に抜かれ(12チャンネルの国際プロレスを購入し読みました。何れ記事に)
藤波、そして初代タイガーマスクとの抗争。
佐山タイガーのデビュー戦、アレは初対決だったそうで。
無理やり帰国させられ変な猫マスク被らされタイガーマスクになった佐山と
初対決であんな凄い試合を見せ、後タイガーフィーバーになった試合、
コレは両者が天才だから作れた試合、そして最高のライバルになったのでしょう。

小兵なのでステロイドをやりパンプアップさせWWFでもタッグ王者になり
大型レスラー等と闘いしかし腰を痛め、ハードヒットファイトが祟り、太く短く生きたキッド。
早世したキッドへ必殺技としてダイビングヘッドバットを薦めた
仲間(親分)ハーリーレイスが薦めた事を悔んだとか。
相方のデイビーボーイスミスとの決裂は残念でしたな。

と、ダイナマイトキッド記事になってしまった。
対戦相手は言わずもがな、全日本プロレスのトップ外人レスラーの
スタンハンセン。移籍時期やルートも違いますが同じく新日本プロレスで
同時期、看板外国人レスラーだった2人。

大きいレスラー同士が闘いメインイベントにする事を好んだ馬場。
このマッチメイクは不満だったのでしょうね。
しかしコレが面白くて!


ダイナマイト・キッドVSスタンハンセン


勝敗は判っていようも、やはりキッドを応援してしまう日本人の気質。
スピードでハンセンを翻弄するキッド。
そして凄い瞬発力で反撃。本当にカミソリファイトです。
やはりコレは面白い。
菊地毅がシングルマッチでジャンボ鶴田にコテンパンにやられるも
菊地の闘志がファンにウケ、これまた人気に。
巨漢vs小兵‥その盛り上がりに頭を痛めたという馬場。
(和田京平弁。全日本を知り尽した和田氏のトークはおもしろい)

キッドは大のイタズラ好きに加えて、そのイタズラ伝説は
色んな場所で語られておりますな。
喧嘩が強かったんですよね。
それが大きいレスラーであれ。ロンバスなんかコテンパにやられたり
WWFではイタズラ喧嘩がエスカレートし命を狙われたというエピソードが
YouTubeに上がっていましたが。

このハンセンとのシングルマッチをTVで見たか?記憶が無いのですが
和田京平の話を聞き、ずっと見たいと思っていた試合を
観る事が出来ました。

どうか、この動画が消えない様に‥‥m(__)m







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6 コメント

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トンパチなレスラー (凸椪)
2022-03-10 18:20:39
マードックやゴディなどトンパチと呼ばれるレスラーは押し並べてガチンコ(シュート??)に強いように思います。多少キツい洒落でも周囲は黙認するしかないのでしょうか…?まぁプロレスラーに限ったことではないでしょうが。ダイナマイト・キッドが日本に初登場したのが、国際プロレスでの阿修羅原の対戦相手としてだったと思いますが、その時の出で立ちが貴公子風のコスチュームを纏いながらも、何とも似合わない不格好な印象を受けました。ヨーロッパから渡来したジュニアクラスだったこともあり、あまり強そうには見えなかったのを覚えています(タイガーの初登場時の虎マスクもかなり不格好でしたが…)。その後、新日に再登場(?)して藤波やタイガーマスクの好敵手になるのちの姿は想像もできませんでした。「ダイナマイトキッド」というリングネイムも国際プロレス的で何ともダサかったように感じました。後年、故国カナダ出身(?)で従兄弟という触れ込みのDBスミスとのタッグで、見事にビルドアップされた体躯とパワフルな荒業のマット捌きには目を見張るものがありました。全日でのマレンコ兄弟とは今でも至極の一戦だと思います。
体格の違いもありますが、ナチュナルなパワーファイターのハンセンとは勝負の結果は最初から明らかだったのでしょうが、対等に渡り合うことができたのはジュニアでも抜きん出た力量があったのかと思います。ただ相前後してステロイド禍で亡くなったスミスとのタッグが決裂したことは知りませんでした。
返信する
全日も面白かった (喜一)
2022-03-10 22:05:55
面白い試合でした。

巨漢VS小兵。
キッドがハンセン相手にどこまでやれるか
でしたが、ブレーンバスター⇒ダイビングヘッドバット炸裂で、少し興奮しました。
最期は、ハンセンのウエスタンラリアートで決まりましたが、プロレスは勝敗よりも内容だと
改めて強く思いました。

自分は、この試合をテレビで多分視ていたと思いますが、
当時、会場で生観戦していた観客は、これラッキーでしたね。
馬場さんも、お客さんに楽しんでもらえた訳ですし、
良かったんじゃないかと。
菊池とジャンボもありましたね!!
想い出します。
鶴田、強かったな~

久しぶりに参加できました。
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Unknown (Home In My Shoes)
2022-03-11 22:54:40
いや、いい試合ですね(*´ω`*)。コーナーやロープに飛ばされる度にカウンター攻撃を狙うキッド、いやらしい密着技と破壊的なボディスラムで体格の違いを見せつけるハンセン。

互いの持ち味を引き出しつつ、そんなにバタバタしない。これぞ馬場存命時の全日ですわ(*´ω`*)。

それにしても場外でのイスはものすごい打撃でしたね。キッド死ぬかも、って思いましたもん。これぞレスラー、受けるキッドもホントに凄い。

キッドの高速ブレーンバスター、想像以上に効いたように思います。ああいう投げ方されることって、ハンセンはあんまりなかったのでは・・・。

ダイビングヘッドバット、鮮やかでしたね。受けたハンセン、さすがです。ハンセンは誰とやってもいい試合ができるレスラーでした(新日時代は知らないのですが)。

いや、いい試合でした(*´ω`*)。消えないウチに見てよかったです。ありがとうございました。
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凸樫さん。 (太郎)
2022-03-12 22:51:29
日本でトンパチなレスラーといえば星野勘太郎を思い出しますね。
滅茶苦茶ストリートファイト強く、若手達はビビってましたし。道場破りは逃げたのかな?
キッドも原も最初の売り出し方失敗したと言いますしね。予算かけたのに
原のイメージとは真逆のコスチューム作ったそうで。キッドは前髪下ろしてましたね。
タイガーの最大のライバルで有っただけにキッドが素晴らしいからお互い光ったのでしょう。
しかし、キッドの悪戯を思い出し笑いするパターンと恨みを買い命迄ヤバかった話とか出てますね。
DBスミスとの決裂はファンとしては残念でした。かなりのしこりが有る様で。
ハンセンは勿論、あのアンドレに対しても威風堂々の出で立ちでしたね。
既に大怪我を負い全盛期を過ぎたキッドの闘い方でもハンセンに引けを取らない輝き方に見えました。
ステロイド、薬物、酒、そしてハードヒットと太く短い(?)人生を選んだのでしょうね。
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喜一さん (太郎)
2022-03-12 23:00:56
お久しぶりです。巨漢vs小兵。でも強い男達。
インサイドワークを使い凄い瞬発力のハードヒット攻撃、
あのハンセンでも低空の高速ブレーンバスターを決めたのは気持ち上がりますね。
ハンセンも強引なラリアットで勝負を決め、その後ヨロついて引き上げて行く光景も
コレまたダイナマイトキッドが光ります。それもハンセンの上手さなのかもですが。
高橋本が出るまで、やはり勝敗に拘りましたが(完全決着へ移行した時期ですし)
こう時間が経過すると違う見方をして二度楽しめた感がします。
菊地は鶴田の強い当たりを受けまくって、どうも脳にパンチドランカー的後遺症が
残っているそうですね。ジュニア(でも105kg)の渕がこれまた菊地を痛ぶるので
更に盛り上がり、「何でジュニアが一番強いんだ?」と馬場は頭悩ませたそうです。
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Home In My Shoesさん (太郎)
2022-03-12 23:12:22
メインイベントとは違う、別のテイストの面白い試合ですよね。
小型の身体をディフェンスや瞬発力の攻撃で組立てるキッド、
ねじ伏せる圧力で追い込もうとするも空回るハンセン。
しまりが有り、そして決して長い試合では無く、ヘビーとジュニアの違いを見せる
その短い時間で中身が凝縮された試合を見せた二人。
いやぁ、投稿してくれた方に感謝です。
全日本四天王の大きな壁として立ちはだかった頃も若い四天王が成長するに従い
かなり追い込まれる試合を見せたハンセン、それもそれで面白い試合でしたし。
延々と田上にヘッドロックで攻められ強引にラリアット一発で勝負決め
ハンセンの脳波がおかしくなったか?の様にヨロヨロと速足で引き上げた試合は
田上の大きな成長と評価に繋がった、様に思えました。
それもハンセンの力ですね。ハンセンが投げられた時
思わずアンドレがハンセンボディースラムで投げられた時を思い出しました。
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