何ででしょう、グレート小鹿ヒストリーって面白いのですよね。
先日記事にした馬場没20周年興行で
皆が、小鹿さん長いよね!と称賛している所
レフリー和田京平が「違うよ、小鹿さんは受け身を取らないから長いんだよ」
なんて話をしていたら現れた小鹿が「京平、こんの野郎、言いたい事言いやがって!」と
頭を叩いたという逸話。大ベテランの和田京平の頭を公然と叩くなんてと
周りは凍りついたそうですが、実際は付き合いの長い2人だから出来る関係。
最近、和田京平トークが面白くて。そしてありがとうTVで聞く
小鹿ヒストリーも。LAのヒーロー、ミルマスカラスと抗争し
アメリカスヘビー級チャンピオンになったカンフーリー時代とか見たいですね。
トプ画はその頃のモノです。持っていて良かった。
現在在命の力道山時代のレスラー。
しかもおじいちゃんなのに現役!
今は猪木、北澤幹之、そしてグレート小鹿。
私がプロレス見はじめた頃はアジアタッグ王者の
極道コンビも黄金期を終える頃。
こう、ハンセン達のやられ役。
子供の時、やられて倒れる姿がヘロヘロと弱々しいなぁ、
なんて思っていたら、ホント、受け身取っていませんね。
初めて観に行った後楽園ホールでのプロレス観戦。
テリーファンクさよならシリーズ。3試合目位に
中堅外人選手とのシングルマッチで登場した
負けるだろう、と思っていたら流石ベテランの味
スモールパッケージホールドで勝利。
個人的には大番狂わせ。ボブオートン‥では無いなぁ‥。
数年前までは覚えていたのに。
ただ、テレビで観るのは新日本から全日本に移籍してきたハンセンのやられ役。
1984 12 福岡 超獣コンビ ハンセン ブロディ VS 極道コンビ 大熊 小鹿 ラリアット炸裂 大熊 撃沈
大熊は悪役商会でTVに出てるのに小鹿が居ないなぁ、なんて思っていたら
解雇されたと。元々、馬場の日プロ残党への扱いは酷かったと聞きますし。
小鹿も「クビになったから馬場さんの事良い様に言えません、察して下さい」と。
自分で仕事していたらWARやっていた天龍に頼みこまれ
WARでスケジュール組む仕事を週末だけしていたらフルタイマーとなっていた。
ケンドーナガサキに頼まれてNOWの借金消化交渉に挑んだら
お金貸すという事で、最終的に1/3の1000万円迄減らされたのに
大日本プロレスを立ち上げ、色々アイデア練りながら
今や人気団体。良い選手が沢山居ますもんね。
最初はケンドーナガサキしかおらず、短命で終わるだろう、なんて思ってました。
名前も「大日本プロレス」ですもんね。
ミスターデンジャー、松永のステーキ屋さんに食べに行ったら
大日本のレスラーが引越し屋やります、というチラシ。
アイデア練っていましたね。因みに松永さん、礼儀正しい良い人で。
公然とインディー批判した長州に牙を向いたのがまさかの小鹿、大日本。
本当はガッツリプロレスラーの元FMWのターザン後藤を釣るつもりの批判だったのに。
後藤に目を向けさせるつもりが小鹿や石川が釣れちゃたよという長州。
しかし、この意欲旺盛、生き残る手段を選ばない小鹿のバイタリティー。
大メジャー、新日本の名古屋大会に乗り込むのに
駅の喫茶店で小鹿がクリームソーダ頼んだら、緊張している選手達皆
クリームソーダ頼んで食べたという光景を想像すると微笑ましい。
長州の控え室に乗り込み大喧嘩し、そのまま
リングへ突撃した小鹿達への新日本側の邪魔と
喧嘩売るマイクに大ブーイング。
大仁田並みですな。
東京ドームで対抗戦組むと、出た選手がナガサキ、TAJIRI、中牧、
そしてまさかの小鹿。本当は松永もリストアップされたけど
新日本に冷たい仕打ちをされた過去から絶対拒んだ松永。
現役バリバリのマサ斉藤。タキシードに手榴弾ベストを着込んだ小鹿は
スタンド式アンクルロックでギブアップ。
「俺は引退した男だよ。相手はメインイベント取るマサ斉藤だよ!
殺されても文句言えない、だから戦闘服来て行った」という決意。
結局、1勝3敗の成績の中、TAJIRIのブレイクも有り、
地上波で大日本をアピールする事に成功したバイタリティーは凄いですね。
その前後から、コスプレ社長というキャラを演じてましたし
登坂代表との確執も有った様ですが、今でもインディーとは云え
現役でやるバイタリティは凄い。
昭和16年世代ですよね。もう79歳。
リングに立つ事に賛否両論はあるかもですが、小鹿のバイタリティは見習いたい所。
北海道から3年相撲部屋で力士後
丁稚奉公で魚屋で住み込みしていたのを
日プロに入門直談判。力道山の許可を得たら
気の早い小鹿は魚屋を辞め、1日1食のインスタントラーメンと
ジュースの素生活で10キロ痩せて、力道山の元に行ったら
「もっとガタイの良い兄ちゃんが来る予定だったけど、お前だれ?」
そんな日プロ入りという話もおかしいです。
どこで寝起きしていたんだろ?
年下の先輩にあたる猪木とのスパーで極められまくり
「痛い痛い!」と。
そういえば力道山時代の人で在命の
猪木と北澤氏はガチンコに強い2人ですね。
北澤幹之氏とグレート小鹿は生き証人として
とても重要な人です。
それにしても、言葉悪いですが、
良い意味で「しぶとい人」ですね。
アメリカ遠征時代の話もとても面白かったです。
先日記事にした馬場没20周年興行で
皆が、小鹿さん長いよね!と称賛している所
レフリー和田京平が「違うよ、小鹿さんは受け身を取らないから長いんだよ」
なんて話をしていたら現れた小鹿が「京平、こんの野郎、言いたい事言いやがって!」と
頭を叩いたという逸話。大ベテランの和田京平の頭を公然と叩くなんてと
周りは凍りついたそうですが、実際は付き合いの長い2人だから出来る関係。
最近、和田京平トークが面白くて。そしてありがとうTVで聞く
小鹿ヒストリーも。LAのヒーロー、ミルマスカラスと抗争し
アメリカスヘビー級チャンピオンになったカンフーリー時代とか見たいですね。
トプ画はその頃のモノです。持っていて良かった。
現在在命の力道山時代のレスラー。
しかもおじいちゃんなのに現役!
今は猪木、北澤幹之、そしてグレート小鹿。
私がプロレス見はじめた頃はアジアタッグ王者の
極道コンビも黄金期を終える頃。
こう、ハンセン達のやられ役。
子供の時、やられて倒れる姿がヘロヘロと弱々しいなぁ、
なんて思っていたら、ホント、受け身取っていませんね。
初めて観に行った後楽園ホールでのプロレス観戦。
テリーファンクさよならシリーズ。3試合目位に
中堅外人選手とのシングルマッチで登場した
負けるだろう、と思っていたら流石ベテランの味
スモールパッケージホールドで勝利。
個人的には大番狂わせ。ボブオートン‥では無いなぁ‥。
数年前までは覚えていたのに。
ただ、テレビで観るのは新日本から全日本に移籍してきたハンセンのやられ役。
1984 12 福岡 超獣コンビ ハンセン ブロディ VS 極道コンビ 大熊 小鹿 ラリアット炸裂 大熊 撃沈
大熊は悪役商会でTVに出てるのに小鹿が居ないなぁ、なんて思っていたら
解雇されたと。元々、馬場の日プロ残党への扱いは酷かったと聞きますし。
小鹿も「クビになったから馬場さんの事良い様に言えません、察して下さい」と。
自分で仕事していたらWARやっていた天龍に頼みこまれ
WARでスケジュール組む仕事を週末だけしていたらフルタイマーとなっていた。
ケンドーナガサキに頼まれてNOWの借金消化交渉に挑んだら
お金貸すという事で、最終的に1/3の1000万円迄減らされたのに
大日本プロレスを立ち上げ、色々アイデア練りながら
今や人気団体。良い選手が沢山居ますもんね。
最初はケンドーナガサキしかおらず、短命で終わるだろう、なんて思ってました。
名前も「大日本プロレス」ですもんね。
ミスターデンジャー、松永のステーキ屋さんに食べに行ったら
大日本のレスラーが引越し屋やります、というチラシ。
アイデア練っていましたね。因みに松永さん、礼儀正しい良い人で。
公然とインディー批判した長州に牙を向いたのがまさかの小鹿、大日本。
本当はガッツリプロレスラーの元FMWのターザン後藤を釣るつもりの批判だったのに。
後藤に目を向けさせるつもりが小鹿や石川が釣れちゃたよという長州。
しかし、この意欲旺盛、生き残る手段を選ばない小鹿のバイタリティー。
大メジャー、新日本の名古屋大会に乗り込むのに
駅の喫茶店で小鹿がクリームソーダ頼んだら、緊張している選手達皆
クリームソーダ頼んで食べたという光景を想像すると微笑ましい。
長州の控え室に乗り込み大喧嘩し、そのまま
リングへ突撃した小鹿達への新日本側の邪魔と
喧嘩売るマイクに大ブーイング。
大仁田並みですな。
東京ドームで対抗戦組むと、出た選手がナガサキ、TAJIRI、中牧、
そしてまさかの小鹿。本当は松永もリストアップされたけど
新日本に冷たい仕打ちをされた過去から絶対拒んだ松永。
現役バリバリのマサ斉藤。タキシードに手榴弾ベストを着込んだ小鹿は
スタンド式アンクルロックでギブアップ。
「俺は引退した男だよ。相手はメインイベント取るマサ斉藤だよ!
殺されても文句言えない、だから戦闘服来て行った」という決意。
結局、1勝3敗の成績の中、TAJIRIのブレイクも有り、
地上波で大日本をアピールする事に成功したバイタリティーは凄いですね。
その前後から、コスプレ社長というキャラを演じてましたし
登坂代表との確執も有った様ですが、今でもインディーとは云え
現役でやるバイタリティは凄い。
昭和16年世代ですよね。もう79歳。
リングに立つ事に賛否両論はあるかもですが、小鹿のバイタリティは見習いたい所。
北海道から3年相撲部屋で力士後
丁稚奉公で魚屋で住み込みしていたのを
日プロに入門直談判。力道山の許可を得たら
気の早い小鹿は魚屋を辞め、1日1食のインスタントラーメンと
ジュースの素生活で10キロ痩せて、力道山の元に行ったら
「もっとガタイの良い兄ちゃんが来る予定だったけど、お前だれ?」
そんな日プロ入りという話もおかしいです。
どこで寝起きしていたんだろ?
年下の先輩にあたる猪木とのスパーで極められまくり
「痛い痛い!」と。
そういえば力道山時代の人で在命の
猪木と北澤氏はガチンコに強い2人ですね。
北澤幹之氏とグレート小鹿は生き証人として
とても重要な人です。
それにしても、言葉悪いですが、
良い意味で「しぶとい人」ですね。
アメリカ遠征時代の話もとても面白かったです。
新日本〜ジャパンに来た保永なんかはファンだったそうですが
極道コンビが中堅選手、というポジションを任されていたという事でしょう。
小鹿は出てきてませんが、大熊はジャパン勢に対して負け役でも
気を吐いていました。坂口なんかは日プロの豪華先輩と小鹿を挙げてますし。
小鹿はプロモーターや色んな統括係としても活躍していると思います。
後、当時のアメリカ各テリトリーで買われていた実績は確かでしょう。