久々オベーション ガットギターを弾いてみた

当ブログでアコースティックギター系の話題は極端に少なく
あまりウケ無い？ですが久々に引っ張り出しました。
正確に言えばアコギでは無くエレアコ、そしてTOP材以外はグラファイトですし。

弱っている父が何とかBlu-rayのディスク取り出して
ダニーボーイと禁じられた遊びの音楽ルーツ解析番組を観ていたのです。
私に観ろ！と薦める時、丁度「禁じられた遊び」の映画の一部分が出てきたのです。
父はリアルタイムですし。私は怖そう、悲しいで未だ観れてません。
両方の曲は戦争がテーマですしね。

定番の禁じられた遊びですよね、ガットギターの入り口は。
しかも作曲者不明と。
中学生の頃、クラッシック派の父にエレキはやらせて貰え無かったんです。
古い家系で育っていますし。
で、父が大阪で貰って来た、子供の頃喜んでたのに
仕方なくクラッシックギターを独学で練習し
禁じられた遊びの転調前迄アバウトに弾ける様になったら
当時、父はエラく喜んだのです。

それを思い出して、父の前でオベーションエレガット引っ張り出しました。
いやぁ、鳴らすの10年近いかな？久々過ぎて。
半音下げで保管していたので、レギュラーに戻すの、
ペグが硬いの何の！張力凄いです。
父世代の方が憧れたであろうギター。
世代的にはクラッシックギターなんです。
今でもそのギターは残ってますが指板が弾きにくいの何の！
指板のアールが逆で彫られている感覚ですし。
その貰ったギターに比べれば、今ではヴィンテージ扱いですかな？
オベーションのガットギター。ボサノバ系の曲を作り
一回RECで使ったのですが、肩首やられて握力キツいので悪化しないよう
触れない様にしていたのですが
生音ですが、ナイロン弦の硬い事！
エレキとネック幅も微妙に違いますし
バレーコードとか泣き入ります。
もう首肩痛いの何の。情けなく。
そしてクラッシックギタリストでも無く、おまけにスリーフィンガーなんて出来無い。
クラッシックギタリストは右手の爪で鳴らす人が多いですもんね。
散々、父に貶されながら1コーラス、弾いて見ました。
弦はもう18年は張り替えられていないので、ツヤもクソもありません。
サイド、バック剤はグラファイト？ですよね。
ボディーも当然普通のアコースティックギターより薄く、ホールも無いモデルですし。
生鳴りはあまり期待出来ませんが、ネック指板は当然コチラの方が良い。

何度も売る計画をして話を振るのですが
エレガットはもうGODINの人気が高いですからね。
お店側にも期待出来無いと。本場製でも見た目美しく無い。
怪我でアコギ系が厳しくなっているので身辺整理は
共にオベーションロゴが入っているオベーションが優先順位高いのですが、
まあ、今の時代はアコギのPUが充実していますし
人気はリアルタイムの人でしょうか。
コレは元は金持ちのボンボンが買ったモノだから当時は高価だったと思います。
自分はコレ、借りパクされ流れに流れ着いたモノを友人から引き継いだのですが。

まともにガットギターを鳴らせなかった自分
下手にいる自分、肩首痛く、
ストレッチをしてボルタレンゲルを塗っている私。
惨めながらも、馬鹿にされても、一応親孝行？

まだこのギターを置いて置いて良かったと思ったりでした。

オベーションを題材にした、本当に只の日記になりました。