エレアコ

私個人で購入した楽器を順にネタにしようかな・・・・と。

オベーションセレブリティーのエレアコです（型番は判りません）

それまでアコギ系って持ってなくて。（あっ、写真クリック願います）
家に有ったのは昭和30年代に購入したマンドリンと（これもビンテージ？）
まだ、兵庫県伊丹市に住んでた頃、神戸の「ロッコーマン」で
父が展示品の安いクラッシックギターを買って来て。
（今は兵庫県、八鹿町の父の実家に保管）
それは高校の音楽の授業で使うビギナークラス。とても弾きづらくて。

で、94年の冬の年末調整が多かったので、そのお金でまたもや
イシ○○楽器で購入しました。
確か55000円位だった様な。
完全にルックスから入りました。憧れてたんです、このルックスに。
ただ、音楽の幅が狭い。音は硬いんでボサノバとかもやりたかった
私にはモノ足りませんでした。なんとかブルースやカントリーです。
（カントリーは難しくて弾けません）
ただ、ネックだけはお気に入りなんです。アコギって
手の小さい女性サイズの私には辛くて・・・でもこのギターは
私の弱点をクリアーしてくれました。そして柔らかい弦、確か
YAMAHAのクオーターパウンドを張ってます。
と、言うよりオベーションだと信じ込んでた私、10年後にセレブレティーなる
モノだと判ります。ショック！！
そりゃ、オベーション本家が新品で5万円台で買えるハズありません。

んで、その半年後、音大出のソリストとコラボ的ユニットを組みました。
優しい曲、例えばカーペンターズ、バートバカラックの世界の様な
曲を作り、そしてストリートでやろうかと練習してました。
そのソリストは1860年代のバイオリン使ってました（当然保険加入）
ただ、女性で、かなりアクの強い人だったので、そのユニットは
数ヵ月後、あえなく崩壊しました・・・。

このギター、中々日の目を見ず私の作曲用として自宅で地道に活躍してました。
しかし今日四年ぶりに偶然道で有った小学生からのプロレス仲間Kの
結婚式でついに初登場となりました（K・・・ヤンディーズになってから
よそよそしいくなったよなぁ。27歳で課長になったのに農家を2年前に
継いでたなんて知らなかったよ・・・・）
プリンスホテルの大きい式場で、高校時代の同級生ケン坊と
クラプトンのアンプラグドバージョンのレイラをやる事になったのです。
私が歌、リズム、リードの弾き語り、ケン坊はひたすらリズム。
で、当日、ケン坊はマーチンのD-28を友人から借りてきたのです！
出番は中々来ず、農協加入の農家の人達が演歌で盛り上がってました。
しかも飛び入りばかり。私達は緊張で飯も喉に通らず。
「皆、聴いてくれるかなぁ・・・・」とその場の雰囲気で恐くなってきたのです。
一番最後、宴もたけなわ状態で出番が来ました。（最後でした）
ケン坊が北の国からの純君の様な語りをしている時、
私は「ティアーズインヘブン」や「天国への階段」
そして語りが明るい内容になった時、上記のユニットで
お披露目出来なかった曲をひたすらアルペジオで弾いてました。
で、本番となります。

「自分のギターが全く聞こえない！！」

そりゃ、そうですよね、ピエゾピックアップ付きのエレアコがいきなり登場した
D-28に勝てるハズが無い。高校卒業してからマトモにギターを弾いてない
元々、皆が一緒にバンドを組むのを嫌がられたケン坊が
マーティンの力を借りて輝いてるのです。（ケン坊は良い奴です）
こちらはマイクで拾ってるし、サウンドホールも小さいし・・・。
で、会場を見てみると、案の定、殆ど聴かれてない。
いや～・・恥ずかしかったです。殆ど拍手も無いし。
ケン坊は「良いギターだったよ」と二次会で称えられてました。
私は二次会、ホストという役目をやり、再度、大ハズシをしてました。

このエレアコはその後、本当に私以外に見られてないなぁ・・・と
今回、ブログにてのお披露目です。

後日、私の体調次第ですが、今埼玉に住んでるコーラから
本物のオベーションのガットギターを借りてくる予定です。
こちらは、本家なんで素晴らしい鳴りです。

余談・・・「ROCK　FUJIYAMA」で「中ノ森BAND」の
中ノ森文子ちゃんがマーティフリードマンやローリーとのセッションで
シンディローパーメドレーやってました。可愛いかったなぁ・・・
（すっかりオヤジ目線になってる自分に気づく。年齢もこうだし
仕方ないか・・・宿命ですね。大塚愛も可愛い！）
（人妻専家のtadapyonと言われてたのに・・・・）