これも弾いてみました ＨＩＳＴＯＲＹ ＡＨ－Ｔ３

楽器屋に寄って、接客態度の良いお店だと（というか、セールス的）
「何時もどんなギターお使いですか？」と聞かれても
「はぁ・・・色々と・・・」しか応えようが無い状態です。

アイランドビレッジ楽器店のオリジナルの「ＨＩＳＴＯＲＹ」

まあ、ブランド名が正直、ダサくて、抵抗感がある人も多いと思うのですが
私は良いギターならブランドにあまり拘る気がなくなっています。
（勿論、値段と相談＆値段相応か？とか・・・）

で、限定３５本生産というこの写真の「ＡＨ－Ｔ３」

昨年新宿で弾いたのですが、
あれ？数年前、他のかなりマイナーな店舗で見た事あるぞ！
激ウマギタリストが買おうか悩んで、先送りにして帰りましたが・・。

このギター、元スパイダース、井上堯之さんが使っていますね。

時間をもてあましていた時に弾いたのですが
いゃあ・・・これが・・・良いギターなんですよ。

個人的にアイランドビレッジのギターは好きなんですがね。
何時間でも弾いていたくなるギターでした。

店員に確かめたら、やはりホローチェンバー。
（その店員さん、知らなかったそう・・）

で、あまりに長時間弾きすぎてしまい・・・
リペアマンの人と話ししました。
（勿論、全ての言葉を鵜呑みしないように）

一番、気になったのが、「音の立ち上がりの良さ」なんですね。
歪みであろうが、クランチ、クリーンも。
それは、超稀少材である指板のハカランダ材（ブラジリアンローズウッド）の
効果であろうと。

そして、ボディーの穴の空け方は、ギブソンＥＳ－３３５と同じく、
センターを残し、両脇をザクってありました。（見せて貰いました）
試奏したアンプはマーシャルなんですが、
個人的にマーシャルとＥＳ３３５の組み合わせって得意ではなくて。
あくまでも個人的に凄く立ち上がりが遅く感じます。
（ＣＲＥＡＭ時代のクラプトンなんかもライブ映像観るとそんな感じが）
このＡＨ－Ｔ３はそういう事を全く感じませんでした。

やはり、私、ホローチェンバーのギターに惹かれる、呼ばれるみたいです。
sugi・ＤＨ－４９６、ＥＳＰ・スロバー然りで。

このＡＨ－Ｔ３は、材が
ネック・・・タイムレスティンバーメイプル（バーズアイ）
指板・・・・ハカランダ（ブラジリアンローズウッド）
ボディーＴＯＰ・・・キルトメイプル
ボディーＢＡＣＫ・・・ホンジュラスマホガニー
極薄ボリウレタンフィニッシュ

で、定価、４５万円也。

で、ＥＳ－３３５のようにザクっていると。
コレ、コイルタップ機能とかも付けたら、スタジオミュージシャンの人も
十分行けそうです。

個人的にはアームの付いたギターが良いのですが、
ヘタにハズレの高級ギターを買うより、こちらの方が良いかもです。