ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ネヴィルブラザーズ

2018年03月26日 | 音楽
ブルースにハマったバンドメイトが持って来て
「ネヴィルブラザーズ、ネヴィルブラザーズ!!!」と
大騒ぎしていました。兎に角、借金してでも(汗)貪欲な男だったので
彼の家にはハードロックのテープが減り、
ブルースやFUNK系のアルバムが転がっていました。

ニューオリンズ発のSOUL・FUNKグループ。
伝統的なニューオリンズFUNKをルーツ、そしてモダン要素にして
当時、ハードロック(ロック界に)幻滅してやってきたBLUESリバイバルから
色々幅を広げた友人でしたが、このネヴィルブラザーズ、
色んな黒い要素を混ぜた感じのライブですね。
やはりマグノリアスインディアンのルーツも沢山含まれていますよね。


(フルコンサートなので適度に)
The Neville Brothers - Full Concert - 06/19/91 - Tipitinas (OFFICIAL)


"The Neville Brothers - Full Concert - 06/19/91 - Tipitinas (OFFICIAL)" を YouTube で見る


私は当時、ハービーハンコックのアルバム「ヘッドハンターズ」に
大影響受けていたのですが、
友人は元々、お姉さん達の影響で小学生の頃からEW&Fやクールアンドザギャング等
FUNKの下地が有りSLY&ファミリーストンやファンカデリック、
キザイアジョーンズ等にもハマっていました。
私はハードロックとFUNKを混ぜたリズムのバンドを手伝い、
初めてプレイした9thを中心とした16ビートカッティングに苦労&ダメ出しされながら、
どんどん黒いリズムにハマって行きました。
(ピックがクルクル回って当時困りましたな)
当時、ファンクメタルバンド、エクストリームやフェイスノーモアが流行っていましたが
(レッドホットチリペッパーズはチト別枠かな)
私は当時あまり関心が有りませんでした。

この頃のネヴィルブラザーズの様なサウンド、
90年代中盤や今なら、もっと喜んで参加していたと思います。
こういうリズム感のフィールをより近づけたい場合、
SOUL・CLUBで踊ったり、音楽に合わせて体動かすのが
再び鍛えるのに良いです。

10年前、東京後楽園のJBCホールで来日公演やったそうですが
もう高齢で、4人兄弟の一人が脱退したそうですが
ミーターズや、このネヴィルブラザーズの様なサウンドを体感するのには
ニューオリンズに一度行ってみたいモノです。
(石田長生が憧れのニューオリンズに着いて感傷に浸っていたら強盗にあったそうで)
以前行き着けだったSOULCLUBのDJ志望の女の子は
アレサフランクリンと山岸潤史も参加しているパパグロウズファンク見れたと
喜んでおりました。

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3 コメント

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Unknown (まる)
2018-04-02 04:11:51
カッコイイですね!
ティンバレスの音がイカしてます。結構ライブ映像見てパーカッションの感じとかは勉強したですよ。
T.O.Pやアースもカッコいいですよね!
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Unknown (まる)
2018-04-02 04:13:34
あと、これ系の人達の歌の上手さはなんなんですかね。
中々日本の音楽には無い感じ。
返信する
まるさん (太郎)
2018-04-02 19:30:34
カッコいいですよね。
黒人グループはとにかく色んな打楽器があるので
ティンバレスを含めた色んな楽器を練り歩く
マグノリアスインディアンのインディアンプラクティスとか
凄く楽しそうだし勉強になりそうです。
私の個人的見解ですが、黒人は体力面でとても恵まれているので
歌声から声量から歌の上手さは白人、その他民族とは違う
声の張りや艶を持っている感じがしています。
私が音楽学校時代、ギタリスト講師の先生に「リズム勉強したい」と言ったら
スティービーワンダー、TOP、EF&Fを真っ先に薦められました。
ドップリ、ハマりました。
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