ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

有名アーティスト監修モデル

2011年08月02日 | 楽器
最近はネットとかで色々回路図が流れ出たり、
他にも高級モデルとか、拘りに拘ったエフェクターとか
沢山出ていますが、エフェクターでもギターでも
有名アーティストの名前をチラつかせたモデルって
結構多いですよね。後、アーティストモデルとか…。
これが例えば日本のブランドのモノだとすると
エフェクターは取り合えず雑誌の撮影の為に組み込んでるとか
ギターはライブで一曲だけそのギターを使って弾くとか
サブギターとして控えにまわっているか。

後、監修という売名状態で本人は全く使っていないとかを見ると
何だか、ガクっと来ますよね。

名前貸した代わりにギターを貰う、お金を貰うとか。
それを信じてあのトーンに近づけるなら…と
信じて買った人なんか、かなりガックリ来たり
怒ったりする事になりますね。ただ、持たされてただけだった、
日本だとこのイメージがついて居るから、日本公演だけ
そのギターを使う、で、ギターも売れるというシステム。

モノと価格の合わないモノは買いたくないですしね。
私なんかは、見事売名行為をしている学校に入ってしまったんで
実際の我々はモルモット状態&投資家状態でした。

結局、自己責任で自分が経験を積んで名前負けしないモノを
選ぶ、それが一番ですよね。ただ、まだ若いと釣られてしまう
そんな事も多いでしょう。特に高校生から二十歳前後が狙い目だったり。

で、インタビューではその機材をレコーディングでも使ったなぁ…と
実際は使っていないのに名前だけは出しておく等
別のルートから真実を聞くと、そのアーティストにも幻滅してしまう事とか。(一部、想像)
まあ、機材オタクで色々沢山持っていて
たまに取り出して遊ぶとかそれなら面白いですが

また、メーカー側との契約とかありますしね…
実際レコーディングでは、ギブソン、フェンダーという
日本人の憧れの本家ブランドと契約出来る時代になりましたしね。

これ迄、日本のメーカーのモノをライブでは使い
契約満期で切れると新たなブランドとエンドース…
まあ、ワールドツアーするアーティスト達は
世界中で支部がある、流通しているブランドと契約しておくと
ツアー中、機材トラブルが有った時助かるモノですしね。

う~ん、何の実績も無い私にカスタムギター作って
提供して下さる奇特な方、居ないかしら?(爆)(O.O;)
(そんな夢も持ちつつ?)
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6 コメント

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mosrite (wan)
2011-08-02 03:35:51
この文章を読みまして一番最初に思い浮かんだのがmosriteです。
このモデルの人気の元となったベンチャーズはほんの一時期しか使用していません。
その一時期に日本公演があった為、一部コアなファンに神格化されています。
何故か本家・正規後継者を名乗るメーカーが日本に複数存在するという・・・
http://www.youtube.com/watch?v=I_mcyva13y8
なんとも醜悪な世界です。
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wanさん (太郎)
2011-08-02 03:59:34
はい、ビンゴです…。

日本ではエレキギター界のロールスロイスとまで称された
このギターですが、本国でドンウィルソンがジャズマスターを
使っている光景ばかり印象に残ります。
一時、ベンチャーズとモズライトは絶縁関係でしたしね。
勝ち抜きエレキ合戦で、上手い大学生なのに
高価なモズライトを弾いていたと理由で負けたバンドも
有った位ですしね。ただ、日本製モズライトを面白い
使い方をしてた會田、通称アイゴンという
ギタリスト&プロデューサーが居ます。(木村カエラとかの)
返信する
素人ながら (ぶりぶりざえもん)
2011-08-02 04:35:13
「ESP」も該当するのでは?
極めつけは「Loudness」の高崎晃氏のモデル「Killer」です。

http://www.killer.jp/

最近、他界されてしまったTAIJIも
「IMPULSS」を愛用してましたね。
それなりのグレードの物はかなり高価で
普通のサラリーマンが手を出せる物ではありません(苦笑)

独特のシェイプや人気ミュージシャンが
使用してるのを見ると同じ物が欲しくなるのが
消費者の悲しい性です。
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ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2011-08-02 04:52:43
一番、痛いというか、極力気に入ったギター以外の……は
表現を避けようと思ってた横三文字ですなぁ。
昔のバンドブームの頃のFナンもですが。
でも、モニターでギター提供してくれるという奇跡?でもあったら
喜んで使わせて頂きますが。
キラーのプライムは、ホント…良い音するんですよ。重たいけど。ただ、発売当時はモロ高崎晃になってしまうので
避けました。でも高崎晃は長い間改良を重ねながら
ずっと使い続けているし、他のギタリストも使っているギターやベースモデルもあるので、
この項目には該当しないかと…。

返信する
Unknown (renkin)
2011-08-02 12:25:40
んー アーティストモデルに関しましては・・・。

あれ 別物ですよ。
そのメーカー製ギターで無い場合がほとんどです。
ある程度売れている方だから出せるアーティストモデルであるという事が肝でしてね。
そんな人は、もうギターテクだとかビルダーが居るんですよ。
んで、そのビルダーが組んだギターにメーカーロゴだけ張っているんですね。
市販品は、当然そのメーカー製ですから 同じものであるはずが無いわけです。
生産ライン違いとか材の選定が違うなんて次元でなく、作っているメーカーが違うってのが実情でした。
80-90年代のお話ですが・・今もそれほど変わらないんじゃないかなぁ。
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renkinさん (太郎)
2011-08-02 14:44:31
う~ん、なるほど、勉強になりました。
アリーナクラスバンドはギターテクが製作したりとか
それは見たりしますが、まだ駆け出しのバンドは
やはり提供して貰っていますよね。
で、バンドが売れたら材とかの質を落として市販するとか。
木材やパーツの供給は受けているのかな?
フラートーンの田中さんなんかは、Fナンの
例えば、Xの本人達が使うモノを作ってたそうで。
バンドの規模にもよりますよね。
プロトタイプだけメーカーから供給受けて、後は自分たちで
作成とか。まあ、アーティストモデルではない
元からあるタイプを使っている場合は違うのかな?
メガデスのムステインなんかはフェンダーに買収された後の
ジャクソンから供給が止まり怒って、ESPにサポートを受けた
経緯がありますが、最初、「ドンズバですよ!」と売値60万円を譲らなかったけど、
契約末期は20万円迄落ちてたとか。

まあ、フリーダムの足達モデルなんか、本人が
工房の近くに住み、夜な夜な飲みに出て打ち合わせしていると
そういう話しは聞いた事があります。
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