ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

CYNIC、DEATHの元ドラマー、ショーンレイナート死去

2020年01月26日 | 音楽
またまた、嫌な訃報です。
いやぁ、何だかアンドレマトス同様、同時代を生きた人間なので
堪えますね。
シニック、デスでドラムと叩いた、デスプログレドラマーのショーンレイナードが
亡くなったと報じられました。
家で倒れていたそうな。

色々関係が拗れたであろうポールマスヴィルとのCYNIC来日公演を
2015年、渋谷で観たのですが、あの時は渋谷道玄坂のクラブAISAが会場で
中々チケットが押さえられ無かったそう、運良く観に行けるも
あまりの圧殺的な人の多さで久々にパニック発作が起きてしまい、ステージに集中出来なかったのが
凄く残念です。
シクラメンというバンドのブッキングだと思いますが、あの日のASIAのステージは
奥行きを使わず(あまり無いか?私、clubやパーティーでしか行った事無かったので)
上手にギター&ボーカルのポールマスヴィルが立ち、
下手にショーンレイナードのドラムセットが組まれる、というステージ形態。

事実上最後に近い末期CYNICでした。
長いので適当な所で。

CYNIC - Live "CYNIC Japan tour 2015"


ポールマスヴィルのボコーダーを使ったボーカル、と、難解なギタープレイ、
そして変拍子を繰り広げるショーンやベーシストのプレイ、
で、何と言っても映像中にあるように背景の映像ですね。
幻想的な世界が。アレはVJによるモノなんでしょうかね?
ボコーダーと映像に関心を奪われ、おまけに持病発作で途中戦線離脱、
勿体無かったなぁ。
ので、上記の映像がその後、超お好みのライブ映像となりました。

このバンドはショーン、ポールを始め、「プログレッシブデスメタル」となる
プログレ+デスメタルの先駆けみたいなバンドですもんね。
世界観はEL &Pやピンクフロイドのような大物世界観を踏襲したとでもいうか。
その一方、DEATHに参加して変拍子かつ破壊的なプレイをするバンドに参加したり。

何だか、何とも言えない、言葉の出ない訃報です。
R・I・P

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カスタム22売らない方が良... | トップ | EMGが気になる »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぶりぶりざえもん)
2020-01-27 08:36:42
ポールと仲違いしてから、全く音沙汰がない
(僕自身、HM/HRに疎遠になっていたせいか)
腕はある人だったので食うに困らないだろうかと
思っていましたが、この悲報は想定外です。

昔に比べるとかなり太った感じだったので
年齢を重ねると仕方ないかなと思いましたが
そこに例のカミングアウトとライヴでの立ち位置等を
考察するとかなり深刻な状況だったかもしれません。

好きなミュージシャン/スポーツ選手が亡くなるのは
辛いですが、生き残っている自分達は
限られた時間を人生の最期に後悔しない生き方を
するのが、彼らに対する供養だと思います。
RIP ショーン
返信する
ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2020-01-27 21:12:52
音楽誌等はほぼ読んでいないのでネットだけの情報なんですが
死因等は出ていませんね。
今は腕が良くても名が知れてても安定した仕事を得るのが難しい時代に感じます。
プロとして食べていけていたかどうか?

ポールマスヴィルはなんか別のバンドかプロジェクトやっているようですね。
欧米人、特にアメリカ人は良く食べる人多いし代謝も年齢的に悪くなりますしね。
アメリカのスーパーのバケツサイズのアイスとか、もえあずクラスに感じたり。
と、話題が微妙に逸れましたが、まあ性的カミングアウトはその人の嗜好なんで
ココはタッチ出来ませんよね。ロブハルホードもそうですし。
CYNICは同世代という事でデリケートな反応になってしまいました。
親の軽介護で持病も、ちとヘトヘトでして。
自分達も寿命的が健康的に溢れる程時間が残ってる分けではないですし、
後悔無い様に生きていけたら幸いです。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事