このアルバムがリリースされた
待ちに待ったジューダスプリーストの7年ぶりのアルバム
「ジャギレーター」を仕事中、原宿の明治通りラフォーレ近くに路中し
HMVに買いに行き、聴いた時の失望、絶望感は忘れられません。
プリーストのラウドロック化がショックで仕方なかった。
ロブハルホードという唯一無二のボーカリストが
自身のソロバンドの為にバンドを脱退して
残されたプリースト、特に、グレンとKKの絶望と憎しみの時間は
どんなものだったのか?
察するに壮絶なモノだったと思います。
あのロブに匹敵するボーカリストが見つからず、
バンド解散の絶望の文字が流れる中、グレンとKKが作った
葛藤の中で煮えくり返る憎しみ、怒りの中でソングライティングを
続けていたのでしょう。
そして、ほぼ決りかけていた元ガンマレイのラルフシーパーズを
落ちし、ティムリッパーオーウェンズという
全く無名のボーカリストを発掘し、この作品を作り上げた、
プリーストの気持ち、沢山の憎しみを経験した今、
この作品の意味、彼らの気持ちが良く解ります。
そして、怒りと混沌を表現した、この曲を1曲目に持ってきた理由。
今までのプリーストの歴史を排除するかのようなこの曲。
ロブが作った「FIGHT」所ではない迫力と演奏力から始まるこの曲。
Judas Priest Jugulator
時が関係を修復し、ロブがプリーストに10数年ぶりに復帰し
引退ツアーを開始(ツアーのみの引退)しますが
その瀬戸際の時、恐らくプリーストを一番愛していたであろう
KKダウニングが脱退、引退するには
KKのどんな苦しみや不満が有ったのか?
まだ、正確にオフィシャルに出る事がありません。
(長年、不満を持っていたのは一部声明で出ています)
60歳定年引退・・・・・。
KKという一つのバンドの象徴。
これも、長年のファンにしては辛い所です。
とにかく、怒りと憎しみに紛れた中製作された
本当のギリギリの精神状態のこの本作。
失望したあの日から15年。
本当の意味でこの作品が理解出来ました。
待ちに待ったジューダスプリーストの7年ぶりのアルバム
「ジャギレーター」を仕事中、原宿の明治通りラフォーレ近くに路中し
HMVに買いに行き、聴いた時の失望、絶望感は忘れられません。
プリーストのラウドロック化がショックで仕方なかった。
ロブハルホードという唯一無二のボーカリストが
自身のソロバンドの為にバンドを脱退して
残されたプリースト、特に、グレンとKKの絶望と憎しみの時間は
どんなものだったのか?
察するに壮絶なモノだったと思います。
あのロブに匹敵するボーカリストが見つからず、
バンド解散の絶望の文字が流れる中、グレンとKKが作った
葛藤の中で煮えくり返る憎しみ、怒りの中でソングライティングを
続けていたのでしょう。
そして、ほぼ決りかけていた元ガンマレイのラルフシーパーズを
落ちし、ティムリッパーオーウェンズという
全く無名のボーカリストを発掘し、この作品を作り上げた、
プリーストの気持ち、沢山の憎しみを経験した今、
この作品の意味、彼らの気持ちが良く解ります。
そして、怒りと混沌を表現した、この曲を1曲目に持ってきた理由。
今までのプリーストの歴史を排除するかのようなこの曲。
ロブが作った「FIGHT」所ではない迫力と演奏力から始まるこの曲。
Judas Priest Jugulator
時が関係を修復し、ロブがプリーストに10数年ぶりに復帰し
引退ツアーを開始(ツアーのみの引退)しますが
その瀬戸際の時、恐らくプリーストを一番愛していたであろう
KKダウニングが脱退、引退するには
KKのどんな苦しみや不満が有ったのか?
まだ、正確にオフィシャルに出る事がありません。
(長年、不満を持っていたのは一部声明で出ています)
60歳定年引退・・・・・。
KKという一つのバンドの象徴。
これも、長年のファンにしては辛い所です。
とにかく、怒りと憎しみに紛れた中製作された
本当のギリギリの精神状態のこの本作。
失望したあの日から15年。
本当の意味でこの作品が理解出来ました。
真正面で「殴り合い」してる様な作風ですね。
「ペインキラー」ですら、
「別にプリーストが、スラッシーにしなくても…」と
困惑した覚えがあります。
プリーストファンが名作と呼ぶ
「復讐の叫び」や
個人的にお気に入りの
「ラム・イット・ダウン」には
キャッチ―な「サビ」や「フックライン」が
存在してるのですが、
「ジャギレ―タ―」には
それが入っていない気がします。
当時のプリーストを取り巻く状況に
腹を立てていたか分かるアルバムだと思います。
心理的な要因で、ここまで作風がかわってしまうのか?と
考えさせられる貴重な音源かもしれません。
プリーストのスラッシュ系フレーズは
「背徳の掟」の「イート、ミーアライブ」
「ラムイットダウン」の「ハードアズアイアン」等で
聴けますね。スラッシャー達に影響が強いプリーストは
やはりメイデンと違って、ヘビーなリフがメインだからでしょうね。
スピードはメイデンですが。
ジャギュレーターにメロディーフックがある曲は
非常に少ないです。
「バーニングヘル」「ブーレットトレイン」等は
カッコ良いですね。
もう、取り巻き環境で、不屈の精神に
恐ろしい、怒り、そして憎しみを思い出すと
思い、それが、作品へと移行したのと
ファンの反応を常に時代と共に見続けるプリーストだから
ラウドロック化にも向かいましたね。
ただ、その気持ちは今になって良く解ります。
アーティストは「代弁者」ですからね。
その典型がプリーストでしたが・・・。
このアルバムは本人達の気持ちが強く出た作品ですね。