リコースカイライン GTS-R '88 製作記 (16)

　ホイールは塗り分けが必要です。

　ホイールはメッキがかかっています。
　メッキ部分はリムだけなので、メッキをはがして塗装することも考えましたが、今回はせっかくマスキングシートも付属しているのでメッキを活かしていくことにしました。

　画像右側にマスキングシートがありますが、白くてよくわからないかもです。Hマークの下側にホイールのマスキング用の切り込みがあります。

　メッキはかなりギラついた感じですが、特に手は入れません。
　最初に定着をよくするためにメタルプライマーを噴いておきます。
　メタルプライマーは乾燥すると薄くなるので、けっこうタップリ噴いておきます。軽く噴くだけだとマスキングした時にテープに持っていかれてしまいます。

　センターの5本スポーク部分はグランプリホワイトに塗り分ける必要があるので、マスキングをします。

　付属のマスキングシートを使いますが、「ハセガワさん」のも紙なんですね。「タミヤさん」みたいにマスキングテープ紙ではありません。
　なので、マスキングテープに比べると厚みもかなりあります。
　これを画像のような形にリムのところへ貼り込みます。

　貼り込むのにはちょっとコツが必要です。

　画像のようにまず、リム部分の曲面に合わせてシートを軽く置きます。
　そうしたら、マスキングシートの幅の内側から2／3くらいのところを、平たく削った竹串で押しつけていきます。
　シートが固いので、凹んだ部分に端から貼り込んでいくことができません。
　ちょうど凹んだ角にあたる部分を狙って、押し込むような感じです（表現が下手ですみません・・・(T_T)）

　最後に周囲を普通のマスキングテープで覆って、マスキング完成です。

　コツをつかめばササッとマスキングできますが、最初の1、2枚は試行錯誤で時間がかかりました。

　うまくいかない場合は、マスキングテープをサークルカッターで切り出した方が早いかもしれません。

　参考にしてもらえれば嬉しいです(*ﾟ∀ﾟ*)。