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慣れてきたので、一気にリアホイールも仕上げてしまいましょう。
やり方は同じなので、治具にハブとリムを固定します。
やり方は同じなので、治具にハブとリムを固定します。
同じ治具を使いますが、リアはひとつ注意点があります。
ハブの治具に接触する側(ドラムブレーキ側)の車軸を通す穴がビスより大きいのです。
そのままでも作業ができなくはないですが、ガタが大きいためセンターがズレてしまう可能性があります。
そこで簡単なスペーサーを作ります。
φ2.5mmのプラ棒に、φ1.4mmの穴を開けるだけのスペーサーですが、このスペーサーにビスを通して固定することにしました。
あとはフロントと同じです。張り替えるとこんな感じ、
こちらもいい感じに仕上がりました。
最後に張り替え中の注意点をひとつ。
私のやり方だとニップル部分を最初に瞬間接着剤で固定しているので、時々スポークの角度が合わずに曲がってしまう場合があります。
でも大丈夫、曲がっているスポークをフラットヘッドペンチでつかんでちょっと曲げてあげれば真っ直ぐに戻ります。
(画像が無くてわかりにくいので、次の機会には画像を撮って説明しますね、ゴメンナサイ(m_m))
これはステンレスバネ線を使っているのでできると思います。洋白線等の少し柔らかい素材だとヨレヨレになる可能性があります。
タイヤをはめこんで完成です。
やはり全然印象が違います。
ようやくこれでエンジンフィンとホイールっていう大物の加工が終了(*^▽^*)。
サラッと作るって言った割りには手間をかけているようですが、70年代の空冷2サイクル車はここの加工だけは必須です。
あらためて初チャレンジの感想は、面倒だけど難しくはないっていう感じです。
もう少し熟練して、もっと楽にきれいにできるようにしてみたいですね(^_-)。
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