ヨンメリ２０００ＧＴ（８）

　バラバラになったボディの再生開始です。左右のバランスに注意しながら貼りつけてます。

　０．２ｍｍのプラ板を短冊状に切って裏側に当てながら接着ですが、フジミとアリイとではボディの厚みが違うので結構面倒くさいです。薄い所は２枚重ねして高さを合わせてます。それなりに隙間ができるところがありますが、この時点では気にしません。後でパテで埋めることにします。

　こうして合わせてみると、大きく調整ポイントが４つほど出てきてしまいました。１番の問題はサーフィンラインのディティールが微妙に違う事・・・。山のアールが違うんですね。これはパテで修正するしかありません。ヨレないようにできるかどうか？
　それからサイドスカートのところ、アリイの方が内側に絞り込まれてます。そのディティールの方が実車に近い感じなんですが、ちょっと絞り込みがきつすぎ、フジミとの中間くらいがいい感じなので、ここもプラ板で厚みの調整と削り込みが必要です。
　もうひとつは窓枠、サイドウインドウの高さがピッタリなのは言う事無しなんですが、モールの厚みが違います。ここはパテ埋めでスジ彫りのし直しでしょう。プラの厚みも違うので裏側にプラ板を貼り付けて厚みを揃えておかないと、ガラスパーツを入れた時隙間ができてしまいます。
　最後に窓下のフロントフェンダーからリアガラスまで走っているプレスラインの部分、厚みも幅も違います。ここが一番難しそう・・・。薄いプラ板で厚みを調整して後はパテでしょうかね・・・。
　その他にも接合面での凸凹はいっぱいあります。これらの修正でかなり時間がかかりそうですが、今回のポイントはこのボディ加工なので、気長にお付き合いくださいね。

　でも全体的なイメージは結構いい感じ、完成をイメージして明日から長い道のり頑張りましょう。