スズキGSX-R750 '86 製作記 (5)

　エアクリーナーやエンジン周辺のパーツの下準備です。

　GSX-R750、なんかすごい大きいエアクリーナーです。
　2つのパーツを合わせますが、なぜかけっこう大きな隙間ができます。
　下側でほぼ隠れてしまうのですが、上側にも若干段差があるので一気にポリパテで埋めておく事にしました。

　こちらはスプロケカバー、下側の楕円のスリットは抜けているのに、なぜか上側の穴は貫通していません。

　実車は抜けているようなのでドリルで貫通させました。

　パーツ自体かなり肉厚なので、フチは薄く見えるように削り込んでおきます。

　プラグとイグニッションコイルは、コードの取り付け基部をいつも通り金属に置き換えておきましょう。

　それぞれφ0.4mmの金属線です。たまたま何かの余りがあったので使っています。
　KH400の時にはφ0.5mmの洋白線を使っていたのですが、ハセガワさんのキットのチューブは穴が細くて差し込む時に力が必要になってしまいます。小さなパーツはその時に折れたり取れたりしそうなので今回は少し細くしてみました。
　これなら緩くもなくキツくもなく、ちょうどいい感じで差し込めます。

　ここまでできればフレームにエンジンが積み込めそうなので、一旦塗装に移っていきましょう。