スポークを張っていきます。使用しているのはインセクトピンの0号、線径は0.35mmです。
最初、ハブに外側から差し込むスポークは頭のあるインセクトピンを使おうと思っていました。しかし・・・。
そのつもりで頭を曲げて結構な数作ったのですが、仮にセットしようとしたら・・・今回の治具では内側からしか差し込めない事に気付いて、頭のあるスポークは使えませんでした(T^T)。頭のあるピンで作ったスポークはまたの機会に保管しておきます。
さて気を取り直してスポークを張っていきます。
こんな感じでリムのエアバルブとハブに付けた印を合わせて治具に固定します。
リアもフロントと同様にセットします。
上の画像は仮セットです。この後外してニップルから取り付けます。
4~5mm程度の長さにアルミパイプ(外径0.8mm、内径0.4mm)をカットしたらホイールに埋め込んでいきます。頭がリムから1~1.5mm程度出るように差し込んだら瞬間接着剤で固定します。1本で40個あるのでけっこう大変ですが、頑張って差し込んでいきます。
リムが回転してズレないようにマスキングテープで;固定したら張っていきます。最初に奥側でハブの内側からスポークを差し込む部分から始めます。先にニップルに差し込んでからハブの穴に差し込みます。位置関係を間違えないように、キット状態のホイールの画像を参考にして気をつけながら張ります。
続いて2番目には手前側の内側から差し込むスポークを張ります。3番目にはハブの手前側の外側から差し込むスポークを張ります。ここまで張り終えた状態が上の画像です。
ここまで出来たら治具から外して、ハブの奥側の表側から差し込むスポークを張ります。治具から外してもしっかり固定されているので大丈夫です。
全て張り終えてタイヤをはめてみました。まだ塗装前ですが、かなり精密感が高まりました。手間はかかりますが満足感の高いディティールアップですね(*^▽^*)。
今回も動画を作ってみました。地味な動画ですがよかったら見てみてくださいね。
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