続いてフロントの足回りを仕上げていきます。
キットのまま組んでもいいのですが、1ヶ所、ディスクブレーキのオイルラインだけ手を入れます。
キャリパーにオイルラインが一緒にモールドされていますが、やはり太いです・・・(T^T)。
実車のオイルラインはこんな風に金属のパイプです。
太さはφ5mmなので、1/12だとφ0.4mm、このサイズの洋白線を使って作り直します。
取付部には真鍮パイプの外径φ0.8mm、内径φ0.4mmを使います。
スポークを張り直したのでここが太いプラのままだとどうしてもバランスが悪くなってしまいます。
曲げ方はだいたい似てればOKということで、あとは組み立て時に現物調整していきます。
ここを金属パイプにすると、もうひとつ作らないといけないパーツができてしまいます。
金属パイプとホースのジョイント部です。キットのパーツにはほぼこの部分のモールドがありません(?_?)。
なので、簡単に作っておきます。
実際には6角のナットとか使われていますが、小さいパーツなので簡略化します。
厚さ0.5mmのプラ板をφ2.5mmのポンチで2枚、φ2mmのポンチで1枚打ち抜いて積層します。
そこへφ0.8mmの穴を開けて真鍮パイプ(外径φ0.8mm、内径φ0.4mm)を差し込んで完成です。
実車にはこれを固定するステーがありますが、そちらは省略(*´Д`*)。取り付ける相手側が金属線なのでステーが無くてもグラグラしません。
キャリパーは別に塗装して仕上げておきましょう。
若干シルバーでドライブラシをかけておきます。
フロントフォークにキャリパーとメーターギアを取り付けておきます。
トップブリッジとアンダーブリッジはそのまま塗装するだけです。
これでフロント周りの準備も完了、組み立てていきましょう。
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