カウルはまず手のかかるリアカウルから手を付けていきます。
リアカウルは3分割で複雑なディティールが再現されていますね。
特に手を入れたいのはメッシュ部分の処理です。
3角形のダクトと楕円の3つのダクトはマフラーの排熱のためのスリットだと思いますが、タンデムに乗ったら熱そうですね・・・(>_< )。
ここは純正のエッチングパーツが用意されました。
こんな感じのパーツです。メッシュ部分はかなり繊細で、楕円のメッシュは似ているようで微妙に形が違います。かなり小さいですから扱いは要注意ですね・・・(*´Д`*)。
最初に3角形の部分から始めますが、プラパーツに穴を開ける前にエッチングを切り出してフィッティングしてみます。
本来はメッシュはカウルの裏側から貼られているのですが、この3角形のモールドに沿ってきれいに抜いてしまうと接着シロがまったくなくなってしまいます。
今回はこの繊細なエッチングを活かしたいので表側から貼り付けるようにしてみました。わずかに段差を設けてエッチングを乗せる形にしようと思います。
まずはφ1.0mmのドリルで辺に沿って穴を開けます。
穴をつなげて切り取っていきます。
ここからフチに沿ってギリギリまで穴を広げていきます。デザインナイフか鋭角のカッターナイフを使って少しずつ広げていきましょう。
このくらいまで追い込んでいきます。わずかにフチを残してその上にエッチングを乗せようと思います。
フチの部分はメッシュのモールドが残っているので、少し深くしつつメッシュモールドを削り取ります。
これでエッチングを貼り付ける準備は完了です。
エッチングを乗せてみたのが最初の画像、やはりここが抜けていると雰囲気が全然違います(*゚∀゚*)。
組み上げたらチラッと見えるサイレンサーがいい感じになりそう。組み立てが楽しみですね~。
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