突然ですが人工透析センターの視察に行ってきました。
フィリピンでは人工透析が必要な患者がものすごく多い事をご存じでしょうか。
具体的な数字は把握しきれていないようですが…。
低所得者層は病院にかかること自体稀なため、実際に治療にかかっている人の何倍いるのか分からない状況なんでしょうね。
ここでは医療保障制度が充実していないため、透析治療は一般の人は金銭的に大変な負担になるため、結果お金と命のどちらが持つのか根競べとなってしまうようです…。
日本だと社会保障制度が素晴らしく、身障者認定と医療補助で、月の負担が1万円程度だとか…。凄いですね。
フィリピンの透析や移植技術は、世界的には非常に評価されており、実は弊社代表の執刀医だった女医は、東京女子医大にも指導に行く名医で、年間の腎移植執刀は数百件!朝昼晩と一日3回手術というのも珍しくないそうです!
その女医さんがおられるフィリピン切ってのハイレベル病院と言えば聖路加(ST,Luks)病院!
ここで透析を行なうと、たった1回の透析で2万円~3万円以上かかるそうです!
毎月10回以上透析することを考えれば、日本のサラリーマンの給料程が吹っ飛んでしまいますから、一般的には難しいのが分かります。
そこで一般の方は、町中の民間透析治療院に行くのですが、いくらか安いとはいえ、やはり設備や衛生面でかなりの不安が…。
実はそういう移植手術に携わるお医者様から、是工透析センターの設立に協力して欲しいと、随分前から依頼されていたのでした…。
患者さんは専門医からの紹介で山ほどいる
設備を用意すれば毎日フル稼働
設備と技師の投入やフォローは全て医師が行なう
治療費は国内の保険か現金で確実決済
そういう環境で、儲け度外視で設備を提供してくれれば、多くの患者を助けることができる。
何とかならないかなあと、また一つ目標ができてしまったのであります。
大体250万円くらいで一つの設備が用意でき、これで10人くらいの患者が透析治療を続けられます。
日本からフィリピンへの医療支援やってくれるところありませんかね…。
お金があったら自分でやるんだけど…。施設に自分の銅像建てたりしてね。
何かいい知恵がありましたらメッセージ下さい。胡散臭くなるんだけど、本当は寄付金集めですぐにでも作ってあげたいんですよね。
皆様のお知恵で何とかできないかと考えております!