銭湯に行ってくると言って、待っててネ、と言われ今も待ってるが *(困る)*
アレから15年
少し待たせ過ぎだと思う秋の夜長です
*(泣く)* *(ショック)*
今日の小話は
10月27日の小話
*(レター)*鬼のたまご*(レター)*
夏のある日。
山おくの村に住んでいる男が、初めてまちに出かけたときのことです。
だれがおとしたものやら、まんじゅうをひろいました。
男はそれが、まんじゅうということをしりません。
ふところにしまって、村にかえると、しょうやの屋敷に出かけました。
日ごろから、物知りじまんのしょうやです。
男は、しょうやに、たずねました。
「まちで、このようなものをひろいましたけど、いったい、なんでございましょう?」
しょうやは、まんじゅうを手にとって、しげしげながめると、
「うーむ。かたちといい、色といい、まさしくたまごであろう。ワタにつつんで、大事に温めなさい」
男はいわれたとおり、まんじゅうをワタに包んで、なるべく、あたたかいところにおきました。
すると、カビがはえてきて、毛のようにみえました。
「しょうやさま、たまごから毛がはえてまいりました。何のたまごでございましょう?」
男がたずねると、しょうやは大まじめに、
「なに、たまごから毛がはえてきだと? ・・・それは、鬼のたまごにちがいなかろう」
*(びっくり2)*おしまい*(びっくり2)*
アレから15年
少し待たせ過ぎだと思う秋の夜長です
*(泣く)* *(ショック)*
今日の小話は
10月27日の小話
*(レター)*鬼のたまご*(レター)*
夏のある日。
山おくの村に住んでいる男が、初めてまちに出かけたときのことです。
だれがおとしたものやら、まんじゅうをひろいました。
男はそれが、まんじゅうということをしりません。
ふところにしまって、村にかえると、しょうやの屋敷に出かけました。
日ごろから、物知りじまんのしょうやです。
男は、しょうやに、たずねました。
「まちで、このようなものをひろいましたけど、いったい、なんでございましょう?」
しょうやは、まんじゅうを手にとって、しげしげながめると、
「うーむ。かたちといい、色といい、まさしくたまごであろう。ワタにつつんで、大事に温めなさい」
男はいわれたとおり、まんじゅうをワタに包んで、なるべく、あたたかいところにおきました。
すると、カビがはえてきて、毛のようにみえました。
「しょうやさま、たまごから毛がはえてまいりました。何のたまごでございましょう?」
男がたずねると、しょうやは大まじめに、
「なに、たまごから毛がはえてきだと? ・・・それは、鬼のたまごにちがいなかろう」
*(びっくり2)*おしまい*(びっくり2)*