えーあらい

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映画のピクセル

2017-11-06 16:14:19 | 映画
映画のピクセル
  ピクセルと言う言葉に引かれてこの映画を録画しました。ピクセルとは「コンピューターで、ディスプレーに表示する画像を構成する最小単位。画素。」(明鏡国語辞典)の事ですが、何の事は無いコンピューターゲームと実写映画を混合したストーリーの映画でした。
  映画は、NASAが地球外生命体に向けて、1982年当時流行していたコンピューターゲームの映像などを収録したメッセージを、友好目的として宇宙へ打ち上げたものを、NASAのメッセージを見た異星人が宣戦布告と勘違いして、地球に攻撃を仕掛けてくる。攻撃された建物や車、人などは積み木が壊れるようにばらばらに分解されてしまう。このブロックの状態をピクセル(1画素)と言っている。これを知った地球ではゲームの達人(オタク)にゲームを闘って貰い、異星人が仕掛けた3つのゲームに勝利し、異星人は逃げて行きました。目出度し目出度し。と言うストーリーです。この映画の中には、パックマンやドンキーコングが出て来ますが、ゲームは好きではないので、ゲームの中身は知りません。で、途中で消そうかと思ったのですが、時代劇の録画を見て時間の余った時に、途切れ途切れに最後まで見てしまいました。
  ゲームと言えば、インベーダーゲームが流行った時に、生産に関わった事があり、最初はゲーム回路のコストダウンを検討し、生産では最終調整を担当し、ブラウン管の高圧2万ボルトに何度も引っ掛かりました。夏場だったので半袖の腕を高圧部分に突っこみ調整するので、用心しているのですが、たまに引っ掛かり、腕がしびれました。また、ゲームをして1500ポイント稼ぐと大砲が1門増えるのですが、それが増えないトラブルがあり、そのゲーム台を修理するには、実際にゲームをして確認する必要があるので、馴れない私は、1500ポイント稼ぐ前にゲームに負けてしまうので、仕事で来る日も来る日もインベーダーゲームをやって修理していました。休日出勤の時、息子を連れて行き、インベーダーゲームをさせてやると、たちまち2万点は稼いでしまう。聞いてみるとゲームセンターでやっていたと、今日はタダでナンボでも出来ると喜んでいました。何十年も前に、そんな思い出があります。


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