第２回プラン提案（裏道）

うちの場合、建て替えへのハードルが高いです。
４つの大きな問題を一つ一つクリアしていかなければなりません。

①土地の登記が隣地と逆転している問題
閉鎖登記簿というものを参照しても、どういう経緯で逆転してしまったのかはわかりませんでした。
ただ、うちの苗字を持つ女性が婚姻により隣地の苗字へ変わったようでした。
隣地とは遠い親戚関係らしいです。

→営業さんが持ち帰り、ハウスメーカーが懇意にしている司法書士に世間的には、前例的にはどうなのかという感じで聞いてみるということでした。

「錯誤（行政の登記ミス）」となれば書類作成の司法書士代のみ、土地の交換という話になれば、大きなお金がかかってきてしまいます。そのお金はどうするのか。

ゆくゆくは、お隣さんに登記のしなおしについて話をしに行かなければなりません。
これまた、すんなり受け入れてもらえるか、その場合今まで隣地が多く払っていたと思われる税金についてどうするのか、問題山積です。


②マンション売却について
専属専任媒介契約をして早２ヶ月半。
契約切れまで残り２週間程度となりましたが、見学に来る人もゼロ。

うちは４階です。売り出し価格はというと…
半年位前に２階が売れた価格より＋２５０万。
１ケ月半位前に６階が売れた価格より－１００万。
一応最大１００万円の値引き交渉を考えた上での価格設定です。
これでもまだ高いか。

一定期間経っても売れなければ、相場の７，８割で買い取るという、買い取り保証を利用した売却も検討しなきゃいけないかなぁ…
買取保証の場合、半年とかの期限がつくから、結局仮住まい費用は捻出しなければいけない…

→私達で、専属専任媒介契約切れに伴い、東急リバブルでの専媒継続かハウスメーカーの営業さんが懇意にしている野村不動産にするか、買取保証契約するか検討。

③住宅ローン
自己資金が用意できないので住宅ローンに頼らざるを得ません。
ローンの審査が通らなければ、ハウスメーカーとの契約自体ＮＧ。
本来は契約金１６０万円を用意しなければいけないそうなのですが、ローンが通ればつなぎ融資を利用した支払いで契約できるそうです。
ローンの審査を通すためには、②のマンションが売れなければいけません。
非常に頭の痛い問題です。

ちなみに予算は現在のマンションの購入金額と同じにしています。
現在は月々ローン＋管理費・修繕積立金・駐車場代が掛かっていますが、二世帯後はローンだけになって、他のお金は教育資金として貯金に回せるという壮大（？）な計画。
あやっち、ハルの時代は大学全入時代ですからね。

話がそれましたが
→協力しあって②④の動きによりなんとか審査まで持っていけるようにする

④建物プラン
何はともあれ、どんなものを幾らかけて建てようとするのか。
このプランがまとまらないことには何も始まりません。
③の予算を遵守して素敵な二世帯が建てられたら…
これは楽しい悩みですね。

→協力しあって毎週の打ち合わせで固めていく


さらに、区画整理が控えていることと、家の老朽化のための予定外の工事費用＝鉛管工事するのか？とか、合併浄化槽導入代とか、準防火地域仕様代とか、井戸のいきぬき＆工事するのか？とかがあります。

こんなに沢山の問題を乗り越えて本当に建て替え同居できるのでしょうか？
旦那さんは打ち合わせ前、「こんなにハードルがあって、ちょっと建て替えできるか心配になってきたよ」と消極的になっていました。
そして、毎回打ち合わせのたびに体調を崩す私達夫婦。
複雑に絡み合っていますが、なんとか頑張りましょう。