たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎バス事故より

2014-03-06 08:20:23 | 報道・ニュース
☆富士山ライブカメラ(忍野八海カメラ) 今朝8:19

☆富士山ライブカメラ(山中湖平野カメラ) 今朝8:22

★昨夜までの雨は止み、雲の合間から陽が時々射しています。早朝の気温は4℃で、風が冷たいので気温以上に寒く感じます。暦の上では、今日3/6は啓蟄(けいちつ)という。啓蟄は大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃らしい。一時期温かく小さな虫が飛んでいるのを見掛けたが、又寒くなったので虫達の活動も未だ先になりそうだ。
一昨日は今年初めて冬眠中のカエルを見たが、カエルさん達はもう少し土の中でしよう。
関越自動車道のツアーバス事故に続き、富山県で夜行バスの衝突事故で2人が死亡した。報道等に依れば、運転手の体調不良が原因で、事故が起きるなどバスの運行に影響が出たケースは、10年前の3倍に増えているとの事。それに規制強化も有って、バス運転手は慢性的な人手不足という。死亡した宮城交 通(仙台市)の小幡和也運転手の場合は、11日連続で勤務していたが労働基準法には触れて無いそうだ。
労働基準法では、7日間に1回の休日が義務付けられている。ただ、バス運転手の場合 、「
、「労働大臣(現厚生労働大臣)告示」により、2週間に1度の休日出勤が認められてい るため、最大で13日間続けて働くことができる。

普通に考えても、休日無しで13日間続けての勤務は酷い様に思う。何時も事故が起きてから対策が後手に回っている様に思う。人手不足と規制強化どんな対策が打たれるのだろうか?
テレビでも事故で亡くなられた教師の小野善広さんのご家族が報道されていて胸が痛んだ。今朝のコラム[産経抄]には「息子よ!」とのタイトルで書かれていました。
・3月6日 2014.3.6 03:36 (1/2ページ)[産経抄]
 毎朝、父親が高校生の娘を軽トラックで学校まで送っていく。父親は年ごろの娘に、何を話しか けていいのかわからない。3年間、無言の時間が過ぎていった。

 ▼卒業式の当日、車を降りた娘は、初めて父親を見つめて口を開く。「お父さん、今日まで、ありがとう」。恥ずかしながら、保険会社のこのコマーシャルは胸にじいんとくる。改まった会話が照れくさいのは、息子であっても同じだろう。

 ▼北陸自動車道の夜行バス事故で亡くなった小野善広さん(48)は、かつて宮城県の県立高校の教師だった。東日本大震災で被災し、家族は仮設住宅に住む。小野さんは2年前から、単身赴任で金沢市内の私立高校で教えている。前日、長男の高校の卒業式に出席して、金沢に戻るところだった。

 ▼「パパ、痛かったでしょう」。事故現場を訪れた夫人は、涙を流しながら、血の痕の残る地面をなでていた。テレビの取材に応じた長男によると、卒業式の後、写真を撮ろうとする小野さんに恥ずかしくなり、「やめてよ」と声をかけたのが、最後の会話となった。

▼夜行バスの運転手に起きた異変が、事故の原因となったようだ。大型トラックに衝突する直前、小野さんとみられる男性が運転手に「運転を代われ」と、大声を上げていた。席から離れたために、衝撃で車外に投げ出されてしまった。

 ▼数年前の「朝の詩」に「息子よ!」と題した作品があった。口を利かなくなった息子に父親が、一人前の男に成長した証拠だと満足して、こう呼びかける。「おれを踏み越えて行け」。金沢に家族を呼び寄せる、小野さんの夢はかなわなかった。事故を食い止めようと全力を尽くすさなか、小野さんは長男に、同じ言葉を伝えようとしたのではないか。

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【夢を実現する今日の一言】

・失敗したら成長する

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ー「今日は何の日」ー
・皇太后誕生日、世界一周記念日、スポーツ新聞の日、弟の日

▲坂上田村麻呂、築城を命じられる(803)
▲徳川幕府、御家人の所領は無償で返せ、という永仁の徳政令を発布(1297)
▲ラッコ、オットセイ猟法公布(1895)
▲平山信が2個の小惑星を発見(のちに「東京」「日本」と命名)(1900)
▲日本のロケット、初飛行(1926)
▲大日本連合婦人会、発足(1931)
▲最初のスポーツ新聞、創刊。定価50銭(1946)
▲菊池寛、没。61歳(1948)
▲初の黒人国家ガーナ共和国が英国から独立(1957)
▲日初の女性週刊誌『週刊女性』創刊(1957)
▲日本航空が世界一周線の営業開始(1966)
▲早大商学部で入試問題漏洩が発覚(1980)
▲シャープが世界初のカラーファクシミリ発表(1990)
▲多国籍軍へ90億ドルの追加支援、参議院で可決・成立(1991)

誕生:ミケランジェロ(彫刻家1475) シラノ・ド・ベルジュラック(作家1619)
   皇太后良子(昭和天皇皇后1903) 大岡昇平(作家1909) 
   キリ・テ・カナワ(ソプラノ歌手1944) 宮本輝(作家1947) 
   高橋真梨子(歌手1949) 田中健(俳優1951) 春風亭小朝(落語家1955)
   柳沢慎吾(俳優1962) ハイセイコー(1970)
きょうの「誕生日の花と花ことば」(NHKのラジオ深夜便4時台放送分)
・ショウジョウバカマ(ユリ科)
・希望

[きょうの短歌」
声明(しょうみょう)のきこゆる(ごと)如き谷間(たのあい)に
ショウジョウバカマ花つけいたり

☆~心に響く366の寸言~
【【廉恥と無恥】 】

 宋の名儒羅豫章(らよしょう)は
 「教化は朝廷の先務、廉恥(れんち)は
 士人(しじん)の美節、風俗は天下の大事なり。
 朝廷教化有れば則(すなわ)ち士人廉恥有り。
 士人廉恥有れば則ち天下風俗有り」
 (日知録、世風、廉恥所引)と言っている。
 人間のあらゆる醜行(しゅうこう)悪事は
 皆その無恥から生ずるのであるが、国家生民の乱離も、
 深くその本を探れば、
 為政者―民衆の指導階級の無恥不敬に帰せねばならぬ。
☆2014年 3月 6日(木):松下幸之助[一日一話]
【不安に挑む】
 いつの世でも、われわれにとって完全に安穏であるという状態はないといってよい。お互い人間である以上、程度の差こそあれ不安動揺なしにはいられないと思う。それが人間本来の姿である。しかしだからといって、ただ不安動揺し、それにおびえてなすところなくウロウロしているというのでは、そこから何も生まれてこない。

 そうではなく、不安は感じるが、しかしその不安に敢然と闘いを挑み、これを打破していく。むずかしい仕事、困難な要求に直面して、一面に不安を感じるが、反面かえって心が躍る。そしていろいろの考えを生みだしこれを克服していく。そういうふうでありたいと思う。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1685日
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