「陰」は目に見えない邪気や悪い気をさし、
目に見えない災害や病や飢餓などの想像を超える出来事は
「陰」によるもの、「鬼の仕業」とされるようになりました。
その結果、
節分の日には鬼に豆をぶつけて退治し、
幸福を呼びこもうという習慣ができたとされています。
仏教の教えで、修行を邪魔する5つの煩悩を「五蓋(ごがい)」と呼び、
5つの煩悩が「5つの鬼」に例えて色分けされていました。
(「蓋」は、おおうの意の 仏教語)
赤鬼―貪欲蓋(とんよくがい)・渇望・欲望
青鬼―瞋恚蓋(しんいがい) ・怒り・憎しみ
緑鬼―眠 蓋(こんみんがい) ・倦怠・眠気
黄鬼―掉悔蓋(じょうげがい) ・心の浮動・心が落ち着かないこと・後悔
黒鬼―疑 蓋 (ぎがい) ・疑いの心・愚痴
https://tenki.jp/suppl/r_miwa/2019/02/02/28804.html から引用
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