カーテンは消耗品か固定資産か

今日は、税務についてお勉強しましょう!!

先日契約の際にカーテンの話が出たんですよね。引越しの時に持っていくか残しておくか？

だからと言ってその話は全然関係ないんですが以前、会社でカーテンを買った時に

それが消耗品になるのか固定資産になるのかと議論したことを思いだしたんです。



さて問題です!!

1枚の価格が10万円未満のカーテンを数枚購入した場合に、それが消耗品になるのか、

固定資産になるのか???




この場合、カーテンは1枚だけで機能はしませんよね。

１つの部屋で数枚が組み合わされてはじめてカーテンとしての機能を発揮します。

したがって、カーテンの取得価格は、部屋ごとに購入した金額で判断するんですよね。

1部屋のカーテンの購入金額が10万円未満なら消耗品として損金経理すれば、

その事業年度の損金の額に算入されます。

10万円以上20万円未満の場合は一括償却資産とすることができ、

20万円以上の場合は「器具及び備品」に計上し、その耐用年数は3年となります。


皆さんどうです??

カーテン1つを買うにしても結構面倒な事が生じる税務!!


こんなのが無くなればと思う反面、税務が無くなれば大変な事に!!


なんでも軽率に買ったりしてはいけませんよ～～～!!



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