08.12.4 大船渡 陸っぱり海釣行記

２００８年１２月４日（木）　晴　　小潮

満潮　　　　　　８：２１　 　　　　　１８：１０

干潮　 ０：５１　　　　　　１３：１７

本日は釣友 Ｈさんとの釣行　種山峠近辺では路面凍結を危惧していましたが、今日は暖かくて心配は有りませんでした。平日という事も有り周囲は通勤の車で速度は低速。諦めてノンビリ車を走らせ、目的地にはＡＭ８：００過ぎに到着。さあ、釣るぞ～（笑）

支度するＨさん

ハイ、今日もまたラクビー釣りをする為に、ラクビー（リュウグウハゼ）を釣り集めましょう。

…中略… 

約１時間半で私３０匹、Ｈさんが１０匹ほどラクビーちゃんを確保したので本命狙い開始！！

キャスト…探る…キャスト…根掛り（苦）のエンドレス…アタリが来ない～

ダメだ！Ｈさん、移動しますよ～！

さて、お次の場所に移動。コースとしては前回タックと来た時と全く同じ

さて、今日はどうかな？　それ、キャスト！遠くに投げてリフト＆フォールで探って来ると、足下近く、防波堤の捨石帯のチョイ手前で妙なアタリが！　なんて言うか、フワフワ漂いながらエサを齧ってるって感じかな？聞きながら少しリフトしても変わらないので、とりあえずアワセ！　って、スッポヌケちゃった～　ラクビーちゃんには歯形が残ってます。　直ぐにキャストしなおし着底を待っていると、ラインの送り込みに段差が付いてる。ん、来てるな！ラインにテンションを掛けると、グッグッと押さえ込まれたので、グ～ッと持って行かれた所で大きくアワセてリフトアップ、初ヒット～！

Ｈさんが「タモいるかい？」と近付いてきましたが、大丈夫ですよ～、とゴボウ抜き（笑）　　ざっと測った所で４０ｃｍには足りない位のアイナメ。産卵後でしょう、背びれが一部切れ、お腹もスマートになっているメスでした。

はあ～、やっと釣れた～　この一匹で気が楽になりました。あとはＨさんが釣ってくれればＯＫですねえ。

さて、エサを付け替えてほぼ同じ場所にキャスト、これまた同じ様に探って来ると、ググッ。お！また来たよ。ちょっと待ってアワセ。乗った～　  

さっきより若干小さめで細身のアイナメでした。３５～６センチかな？　

Ｈさんの方にも初ヒット！３０前半位のアイナメです。良かった～、釣れて

おっと、また来たぞ！　これも３０後半サイズですね～

随分この付近に溜まってるみたいだなあ。 

エサを付け替えてキャスト。探って来るとモゾモゾとアタリが…。タイミングを測りアワセてみるとスカ。アララ、生首だあ

活きのイイのに付け替えて、アタリが有った場所の近くに落としてやりリフ＆フォ。数回目のリフトをしようと２０ｃｍ位持ち上げた所でゴン！と食い上げられて押さえ込み。一拍置いてアワセ、同時に底から離す為グリグリとリールを巻きますが、今までと違う重量感の有る引きでドラグが逆転！ジィ～～！お！デカイぞ！　足元の防波堤の橋脚（ココの防波堤は箱型じゃなくて、柱が沢山並んだ上にブロックが乗っているタイプで下に隙間が有る）に入られないように、強引に巻き上げます。

直ぐそこまで巻き上げてきてから数回足下に潜られそうになり焦りますが、なんとかかわしてタモ入れ成功 

４５センチ超のまずまずサイズのアイナメです。今の所今年最大ですね～ 

フックを外そうとしたら、ポキリと噛み折られてしまいました。水中じゃ無くて良かった。危なかったな～

Ｈさんも頑張っているのですが、根掛りが多くなかなかアタリを出せないで居ます。う～ん、アクションの付け方がズル引きなので引っ掛かってしまうんだよなあ。アドバイスは何回もしているので、あまり口出しするのも、しつこい様だしなあ

とか思っていると、またアタリ。喰われ難いようにワザと大きなラクビーを使っていたのに、こっちに来ちゃった　一匹目とほぼ同じ位のアイナメです。

と、このアイナメが合図だったようにアタリが沈黙。こりゃ、近辺の食い気のある魚は居なくなったかな…。根魚の類は移動があまり大きくはしないので、居なくなったらコチラから動かなくてはいけません。

さりげなく場所移動を促しますが、Ｈさんは黙々とキャストを繰り返しています。仕方無い…大分減ったラクビーの補充でもしていましょうかね～　Ｈさんも手伝う！と言ってくれますが、それより本命を釣って下さい。（早く釣って移動しましょう、と心の声。盛駅側のポイントにも行きたいんだよな～。時間が無くなるよ～）

と、最後のアタリから一時間半、やっとＨさんにヒット！３０前半のアイナメでした。　まだここでやりたそうなＨさんでしたが、半ば強引に移動を促して出発です。時刻はすでに１５：００を回っています。盛方面に行ってる時間は無くなっちゃったなあ…別件の用事も有ったんだけれど

と言う訳で三陸町方面に移動。 

Ｋ漁港 到着は１６：００。早く準備しておかないと直ぐ暗くなっちゃうよ～。Ｈさんはいつもの根魚ポイントに入る、とそちらに向かいます。

私は支度をして防波堤先端に。 

程なくして周囲は真っ暗になりました。電気浮きでヤリイカを狙うのがココの本命です。

しかし…来ない。何回打ち返しても、方向を変えて流してもアタリが来ません。ここに来た時から、防波堤にスミ跡が全く無かったし、夕方になってもイカ狙いの釣人が一人も来ないしで、嫌な予感はしていたんですが…当たっちゃったナ

　

諦めてイカ道具を片付け、根魚狙いをしているＨさんの所へ行ってみます。

ラクビーではアタリが出ないらしいので、イカ用のキビナゴをジグヘッドに装着して使ってみましょう。夜釣りなので魚が浮いてると想定して、ジグヘッドを５ｇ→２ｇに変更します。

程なくして私にアタリ。

２０センチ前半のクロソイです。 

ほぼ同サイズが連続して４匹ヒットしました。

ポイントは同じですが、Ｈさんは重いジグヘッドを使っている為かアタリが出ません。軽いのにした方がいいですよ～とアドバイス。　ポイントを譲って港内側の船の下を探ろうとキャスト。着底しリフトした時、グッ！と抑えこむような感触。ん？少しラインを張って聞いてみると、グ…グと確かに生命反応は感じられますが、なかなかハッキリとしたアタリが来ません。

痺れを切らしてアワセ！何か掛かってる！異様な重さがロッドに乗っていますが、…引きません。ゴミかあ？　ですが時々動いているのは間違い無いし…ゆっくりと巻いて来ると。

おおっ！ギスカジカだあ！デカイ！！　暴れないので、そのまま抜き上げようとしましたが、重くて持ち上がりません。タモは車に置いてきていたので、悩んだ末、Ｈさんに竿を持って居てもらい、漁具に摑まってハンドランディング。獲ったど～！！

４５センチ超の親分ＧＥＴです！こいつはキープですね。

隣の私の靴（２８センチ）が小さく見えますね

Ｈさんもクロソイを何とか釣り上げたので、１９：００過ぎに本日の釣行を終了としました。

いや～、イカはダメだったけど、楽しい一日でした

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