思いやりというものは、強いものが弱いものに、持てるものが、持たざるものに、つまり上から下に施すものではありません。それは「人」という字がいみじくも表しているように、不完全なもの同士が、支えあう人間本来の姿なのです。
嫌われようと思って生きる必要はさらさらありませんが、さりとて、多種多様の好みを持ち、思いを抱くすべての人に好かれようなどと思わない方がいいのです。皆に合わせようとして失うのは「自分」なのですから。
最初の出逢い以上にたいせつなものは、同じその人と、絶えず新たに出逢うということではないでしょうか。馴れてしまわないということ。それは一期一会の心構え、緊張感と言ってもよいものです。
自分も新しく生きたい、新しい自分になりたいと思うことがあるとすれば、他人にもそのチャンスを与えることがたいせつです。 渡辺和子
嫌われようと思って生きる必要はさらさらありませんが、さりとて、多種多様の好みを持ち、思いを抱くすべての人に好かれようなどと思わない方がいいのです。皆に合わせようとして失うのは「自分」なのですから。
最初の出逢い以上にたいせつなものは、同じその人と、絶えず新たに出逢うということではないでしょうか。馴れてしまわないということ。それは一期一会の心構え、緊張感と言ってもよいものです。
自分も新しく生きたい、新しい自分になりたいと思うことがあるとすれば、他人にもそのチャンスを与えることがたいせつです。 渡辺和子
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