ラテン語で「今を、その瞬間を掴む・生きる」という意味らしい。
私の唯一の購読紙である日経流通新聞の「そらいろいろ」というコラ
ムより。執筆者は小澤征良さん(小澤征爾の娘=小沢健二のいとこ)
征良さんもいいです。恐るべし小沢一族・・・。
この回は犬について。
猫派か犬派かと問われれば、犬派の私。
「イヌは基本的にきちんとその瞬間、瞬間を愛しみながら生きている。
常に自分の身体(野生)の声に、忠実に耳を傾けながら。」
そうやね。
犬に限らずそうかもしれないけれど。犬はとくにこういう傾向があるや
もしれん。
人間はすぐに身体を忘れる。
頭でっかちになって視野狭窄。
無理矢理、形だけの「癒し」なんてのを熱心にすなる。
癒しに懸命になって逆に疲れる。
そもそも「癒されたい」と思うこと自体おかしい。
今、流行りの癒しは!なんて、ナンセンス。
自分のカラダに聞いてみる。
自分のココロを澄まして、感じる。
忘れてない?
忘れてない?
あなたの「癒し」はあなたの中にある。
耳を澄ませば、あなたへの癒しは、自然にやってきて、苛立ちや疲
れは、さらりと解消される。
そんな訳ない?
「カルぺ・ディエム」
今を掴む
その手で、ぎゅっと、そっと、
あなたの今を