SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

オペラ比べ

2005-05-28 05:17:50 | 
「口を開けてエレガントなのは2cmまで。厚さ2cmの菓子をダロワイヨの威信をかけて作れ」

と当時のオーナーの命で1955年に誕生したダロワイヨ発祥のチョコレートケーキ。私はバイトの頃、いくつ口に入るか挑戦したことがあります。うーん、エレガント♪
3つ入ったけなぁ。
そんなことはいいとして、
ヒルズのショコラドゥアッシュで、オペラを購入。
これは、美味しすぎた。2cmの基準もほぼクリア。(「オペラ」と名の付くケーキは数あれど、この基準を守っているトコは多くない。)
コーヒーの味もカフェリーヌ(コーヒー豆の微粉末)を使っているのであろう、本格的。もう本家よりおいしい。
でも本家の味も捨てがたく、無性に食べたくなるのだった・・・。

もうひとつ、美味しいオペラがある。
オーボンヴュータンのオペラだ。
これも本格派。
辻口さんの女性的な繊細さを持っているとすれば、河田さんのは男臭い。どっしりしてる。
どちらも美味しい。どちらもオペラの良さを引き出している。

で、オペラ比べは引き分け!
3つとも美味しい!!
ま、いいじゃん。
甲乙付け難し。

虜になりました

2005-05-28 04:30:25 | 
クリコ印かモエート印の祝福されたシャンパンが、詩人の為に凍った

瓶に入ったまま、すぐさまテーブルに運ばれる。その酒は、霊感の泉

ヒッポクレーネのように輝きつつ、そのたわむれ、湧き立つ泡で(何

とでも譬えられよう)、むかし私の心を奪った。その酒ほしさに、私

がよくなけなしの財布の底をはたいたのを、諸君は覚えておられるか。

その魔法の流れは少なからぬ愚行を生んだもの。ああ、どれほどの冗

談、どれほどの詩、またどれほどの喧嘩や楽しい夢を!


~プーシキン 『オネーギン』


1820年代に書かれたこの作品にもヴーヴクリコの名が・・・。

シャンパン初心者ですが、クリコに夢中♪

繊細で優雅な泡立ち、

それは清楚な仮面で立ち振る舞う魔性の女の如く・・・