SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

今年も「散華」を読もう

2005-08-13 07:59:26 | 太宰
少し早いけど、これを読んでいただきたい。

考え方はいろいろあると思うけど、

この思い、僕には溜まらないんだ。

(ちょっと長いのかな?いやそんなことはない。あっという間に読めます読ませます。)




御元気ですか。
 遠い空から御伺いします。
 無事、任地に着きました。
 大いなる文学のために、
 死んで下さい。
 自分も死にます、
 この戦争のために。


散華

すべての言葉はさよなら

2005-08-13 07:43:26 | 
これもまた、夢の話。



膝枕して、その人と話をしていた。

「意味というものは見つけるものじゃないの?」

「ん、意味って創るものだと思うんだ。違うかな?」

意見は食い違う。

それでも気持ちは澄んだままで、その人を見つめることができた。

そして取りとめのない会話、やさしい時間が流れる。

何の衒いもなく、こんな言葉が出てきた。

「よくここまで来たね。」

涙が彼女の顔に零れる。

「なんか降ってきたケド・・・。」

と言って彼女は微笑んだ

その人がそれまで生きてきて、

そして出会えたことに感謝したかったのだ。

「また逢える?」

「うん・・・。」

「来世で。」








(夢の話をつなげたらなにか、面白いものができるかしら。)

夏の雨

2005-08-13 05:29:54 | 
窓を開けて

夏の朝の、雨上がりの匂いをかぐ

夏休みも半ばを過ぎた、と

そっと振り返ってみると

流した汗と涙の量は

川が生まれるほどだったけれども

笑い声も

月に届くくらいだったと思う