年寄りの独り言 日記並みに

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覗いて見たら

2018-03-11 14:22:53 | 日記
昨日の解体現場ちっと覗いてみたら有りがちなちょっとした事故が起きていた跡がある。
私も会社定年後70歳まで設備屋さんのアルバイトをしていた。
設備屋とは主に水道関係の仕事をする所、水道本館の埋設、水道管から新築家庭などにに引き込む作業、エアコンなども取り扱う。

家庭の排水を下水道につなぐ作業などいろいろと有る、道路にはいろいろなものが埋まっているがそれなりに途中まで掘っていくと、例えば水道本管に例をとれば、約60cm付近に水道管埋設の幅広のブルーのシートが張られている、ここまで掘るとユンボの運転手も気が張って来る。

水道管にはほとんどの交差点に調整バルブが付いているが1ヶ所止めれば止まる物ではない
又水道やと云っても勝手に本館のバルブには手を付けられないのである。

家庭用の水道管の増設などに起こりうるのはユンボに依る引っ掛けての破裂など、水道屋はそれなりの道具を用意して居るが、昨日の様な事は水を止めるまでに結構、時間がかかったとみている。

昨日の物は家庭用の止水栓から中の配管、水を止めれば繋がなくても良い所、但し古い家になると止水栓の場所が見えない所が多い、すぐ見つかったとしても解体やさんは止水ハンドルの用意などしていないことが多い、取引の水道屋に連絡して止めてもらうまでには結構な時間が掛かる、風呂おけに3杯5杯くらいでは収まらないのがふつうである。

水道本管から家庭に引き込む工程について、わかったふりして書いてみる。

取り出し用のバルブが有りこれを取り付け取り出し径に合わせドリルで穴をあけるバルブを切り替えながら切粉と汚れ水をきれいになるまで外に流す、ドリルには切り取った丸い物が付いてくる、水圧で本管内に流れ込むことは絶対にない。
ここで切り取った丸い物の写真その他何枚もの写真が撮られる。


いったんバルブを止め宅内に配管、宅内の止水栓までは水道課の物、ここまではポリエチレンパイプが使用される。

止水栓の設置場所は道路際から1メートル境界線から1メートルとほぼ決まっている。止水栓までの深さ60cmここから中は塩ビパイプ等が多いと思う、ここからは家庭の物、お互い止水栓だけは分かる様にして置きたいものである。