播磨癒しのまち歩き

自然観察しながら散歩(兵庫県・北播磨)
イベント鑑賞や野球観戦も好きでしたがこのご時世全く行けていません。

馬鹿音頭の謎

2013-09-06 13:05:14 | うんちく・小ネタ

◎歌い方の特徴

伴奏は大きい太鼓ひとつで、リズムは比較的単調でゆったりしている。
他の「口説音頭」の伴奏には、三味線が使われることも多かったようだが、
歌い手が素人であることと、全部歌うと2~3時間かかるため、
歌い手もいれかわりたちかわり歌ったらしいこと、また、
かけあいで歌っていたともいわれているので、歌い手によってそれぞれ「キー」が違う。
そうすると三味線のようなメロディー楽器の伴奏はかえって不都合になる。

一番の特徴は、一節を、メロディーを変えて続けて2回歌うというところ。
つまり、「ここに中国長門と国よ」の後に同じく「ここに中国長門と国よ」とメロディーを変えて歌う。
以下同様に繰り返す。

● 現在歌われるのは、お杉が恋文を書くところまでぐらいで、それだけでも20分程かかる。

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