◎歌い方の特徴
伴奏は大きい太鼓ひとつで、リズムは比較的単調でゆったりしている。
他の「口説音頭」の伴奏には、三味線が使われることも多かったようだが、
歌い手が素人であることと、全部歌うと2~3時間かかるため、
歌い手もいれかわりたちかわり歌ったらしいこと、また、
かけあいで歌っていたともいわれているので、歌い手によってそれぞれ「キー」が違う。
そうすると三味線のようなメロディー楽器の伴奏はかえって不都合になる。
一番の特徴は、一節を、メロディーを変えて続けて2回歌うというところ。
つまり、「ここに中国長門と国よ」の後に同じく「ここに中国長門と国よ」とメロディーを変えて歌う。
以下同様に繰り返す。
● 現在歌われるのは、お杉が恋文を書くところまでぐらいで、それだけでも20分程かかる。
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