クリアローズ

最近は年のせいか涙もろくなって、
テレビをみたり、本を読んで涙することが多い私。
毎週、楽しみにしている「世界ウルルン滞在記」では
最後のお別れシーンに涙することも多々あります。

一週間の滞在ではきっと、画面には出てこないことが
あるのでしょうね。時々、突然やってきて、生活を乱して
いく日本のテレビに腹が立たないのかな～とか
思うのですが、迎え入れてくれる家庭の方たちの
やさしさに私は「ウルルン」ならぬ「ウルウル」しちゃいます。
でも、きっとお別れシーンで流す涙は、
行ったタレントさんのも、迎えた家庭の人のも本物でしょうね。
生活を共にすると、短期間でも心通うものが生じるものです。

私もずーっと昔、友達と二人で中国を自由旅行していたとき
香港の三兄弟と出会い、しばらく行動を共にしました。
彼らとお別れするときは涙、涙。
短い間だったけれど、すごくお別れが辛かったものです。

そんなクリアな涙のように透明のバラ。
まるで、バラのレントゲン写真みたいです。