お見舞いを送ろうとストックしてあるのし袋を取り出した。
なんとお祝いの袋ばかり。
香典、お供え、お見舞い、お祝いとそろえたはず。
つい最近まではは子供さんの結婚、孫さんの誕生、入学等々
お祝い事が殆ど。華々しい喜びに満ちたお顔を拝見できた。
今はのし袋からのしが消え、のしの色が黒か黄色に変わった。
退院前にお見舞いに伺えるのは嬉しい。
けどなるべくなら元気でお会い出来るのが何より。
老いと共に周りから大切な人々が去っていく。
新しい出会いを求めて家から出よう、沢山の人々と会おう。
疎遠になっていた知り合いを訪ねたら3年前に亡くなったとの事
さあ、どっこいしょっとお線香をあげさせていただきに行きましょうか。
そして奥様とやんちゃだったご主人の思い出話に浸ってきますか。
行ってきま~す。