1998年、第40次南極観測隊に参加して以来
7度も南極へ渡っている水中生物の研究者、工藤栄さん
工藤さんを魅了してやまないのが南極の湖
第40次隊以前は、ほとんど調査されていなかった南極の湖を
工藤さんらは、世界に先駆けて潜水調査し
湖底を敷き詰めるコケや藻類を発見した
そして、その独特な形状から、“コケボウズ”と名付けた
「南極には、森林や草原がないけれど
湖の中に、森林や草原があるというようなイメージで、ビックリした」
工藤さんは、これらの生物を調査することは
地球の生命誕生や進化の仕組みの解明につながる
そして、それを記録し残していくことが、自分達の使命だと言う
工藤さんにとって、南極とは?
「目で見ることの出来ない物に対する興味
水の中、不思議だなと思いながら研究してる
南極とは、生命探求の地」
南極日和(BS朝日)
毎週水曜、夜10:54~11:00放送