10月8日、「行橋~別府100Kウォーク」へ初挑戦、出発です。
熊本から新幹線。博多駅で弁当を買って朝食。博多からソニックで行橋駅へ。
行橋駅からスタートの正八幡宮へ。
参加者でいっぱいです。受付を済ませます。
スタートまで1時間余り、あいている場所を探し、腰をおろして待つだけです。
目立つのは女性です。カラフルなユニホームがあっちにもこっちにも、多いです。

11時半、飛龍八幡太鼓の演奏が始まります。
正八幡宮の宮司さんのお祓いを受けます。
戦国時代の武士の気分です。気持ちが高ぶります。
約4,000名の参加です。
12時スタートですが、全員がスタート終わるまでに1時間15分が予定されています。
スタートが始まり並んでいると、今年6月にこの100Kウォークの事を教えていただいた、80歳を超えて完歩されている方にお会いしました。それまでは行橋~別府100Kウォークのことは全く知りませんでした。
最初お話を聞いたときは、「すごいなぁ。」と思っただけでしたが、しばらくたって、100Kウォークのホームページを見て、「よし、今年挑戦しよう」と参加を決めました。
その後、その方とお話しする機会も無かったので、ビックリされていました。握手をしてお別れです。

12時43分、ようやく私のスタートです。

今川沿いを下ります。

今川を離れ、沓尾漁港を過ぎて長居浜へ。
築城基地を横に歩き、10号線へ出ます。約15Kです。

しばらく歩くとセブンイレブンがあります。おにぎりを2個買います。
この後も、コンヒニにはお世話になります。


しだいに暗くなっていきます。豊前ではお月さまです。
20時。第1チェックポイントの中津駅に着きます。36.1K。

ゼッケンにタグが張り付けてあり、スタート、チェックポイント、そしてゴール、一人ひとりの時間が記録されます。
中津駅では、トイレ、靴下の履きかえ、体操、おにぎりを食べる。あっという間に30分です。
第2チェックポイント宇佐に向かいます。

TOTO中津工場でトイレ。社員用の普通のトイレでした。

前方をエイリアンが。受付で配布された点滅ランプの明かりです。

宇佐へ入ります。双葉山生誕100年の横断幕が。
双葉山は今の相撲界をどう見ているかなぁ。などと考える余裕がまだありました。
暗い夜道をひたすら歩きます。
チェックボイントまでなかなか着きません。
午前2時前、ようやく第2チェックポイントに到着です。61.6K。

空には綺麗なお月さまです。
第3チェックポイントへ出発です。
ここからは3つの峠越えです。

門司から100K地点を通過します。後26K程です。
道で休憩している人が少しずつ目に入ります。
明るくなってきます。
立石峠、標高150mは通過です。
山香の休憩所でぜんざいをいただき、七曲り迂回路へ。


杖が用意されています。杖を使って峠越えです。
七曲り峠、峠標高165mを通過します。

下りです。
急な下りです。上り用と思っていた杖ですが、下りで重宝です。
足腰が悲鳴を上げ始めます。ガクガクです。
下り坂が終わるころ、800m先コンビニの案内があります。
その800mが長いです。
峠はまだあります。ハーモニーランドのある赤松峠越えです。
足腰は、疲れ果てています。いやいやと言っています。
頭も足も疲れて第3チェックポイント日出に到着です。86.8Kです。
写真を撮る余裕もなくなりました。
気分転換にアイスモナカを食べます。
8時30分。第3チェックポイント出発です。
残り14Kです。
またまた上りです。足はもういやと言っています。
出発の主催者あいさつで、「最後は気力です。」の言葉を実感します。

別府湾が見えます。
海の景色より、後何キロだろうです。
知人より電話です。「歩いてますか。」「後10K程です。」「じゃあ完歩ですね。」「はいなんとか。」と答えますが、気持ちはゴールまでいけるか不安です。
別府湾を左手に、ようやく、後5Kの案内が。まだ5Kあります。
後1時間少々で、スタートして23時間です。
別の知人より電話です。「ゴールしました。」「まだだよ。足が動かん。」
この電話のやりとりで気持ちが切り替わりました。
23時間を切ろう。
足に言います。「練習してきただろう。動け。」
精一杯スピードを上げます。ラストスパートです。
「頑張れ、がんばれ。」足を励まします。
後4K・・・・、3K・・・、2K・・、赤信号で止まると気持ちが焦ります、必死です。1K・。
ゴールです。

多くの皆さんの拍手に迎えられて100.7K完歩です。
「もう、歩かんでよか。」ホットです。

完歩証には、22時間50分2秒とありました。
運営していただいた皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
熊本から新幹線。博多駅で弁当を買って朝食。博多からソニックで行橋駅へ。
行橋駅からスタートの正八幡宮へ。
参加者でいっぱいです。受付を済ませます。
スタートまで1時間余り、あいている場所を探し、腰をおろして待つだけです。
目立つのは女性です。カラフルなユニホームがあっちにもこっちにも、多いです。

11時半、飛龍八幡太鼓の演奏が始まります。
正八幡宮の宮司さんのお祓いを受けます。
戦国時代の武士の気分です。気持ちが高ぶります。
約4,000名の参加です。
12時スタートですが、全員がスタート終わるまでに1時間15分が予定されています。
スタートが始まり並んでいると、今年6月にこの100Kウォークの事を教えていただいた、80歳を超えて完歩されている方にお会いしました。それまでは行橋~別府100Kウォークのことは全く知りませんでした。
最初お話を聞いたときは、「すごいなぁ。」と思っただけでしたが、しばらくたって、100Kウォークのホームページを見て、「よし、今年挑戦しよう」と参加を決めました。
その後、その方とお話しする機会も無かったので、ビックリされていました。握手をしてお別れです。

12時43分、ようやく私のスタートです。

今川沿いを下ります。

今川を離れ、沓尾漁港を過ぎて長居浜へ。
築城基地を横に歩き、10号線へ出ます。約15Kです。

しばらく歩くとセブンイレブンがあります。おにぎりを2個買います。
この後も、コンヒニにはお世話になります。


しだいに暗くなっていきます。豊前ではお月さまです。
20時。第1チェックポイントの中津駅に着きます。36.1K。

ゼッケンにタグが張り付けてあり、スタート、チェックポイント、そしてゴール、一人ひとりの時間が記録されます。
中津駅では、トイレ、靴下の履きかえ、体操、おにぎりを食べる。あっという間に30分です。
第2チェックポイント宇佐に向かいます。

TOTO中津工場でトイレ。社員用の普通のトイレでした。

前方をエイリアンが。受付で配布された点滅ランプの明かりです。

宇佐へ入ります。双葉山生誕100年の横断幕が。
双葉山は今の相撲界をどう見ているかなぁ。などと考える余裕がまだありました。
暗い夜道をひたすら歩きます。
チェックボイントまでなかなか着きません。
午前2時前、ようやく第2チェックポイントに到着です。61.6K。

空には綺麗なお月さまです。
第3チェックポイントへ出発です。
ここからは3つの峠越えです。

門司から100K地点を通過します。後26K程です。
道で休憩している人が少しずつ目に入ります。
明るくなってきます。
立石峠、標高150mは通過です。
山香の休憩所でぜんざいをいただき、七曲り迂回路へ。


杖が用意されています。杖を使って峠越えです。
七曲り峠、峠標高165mを通過します。

下りです。
急な下りです。上り用と思っていた杖ですが、下りで重宝です。
足腰が悲鳴を上げ始めます。ガクガクです。
下り坂が終わるころ、800m先コンビニの案内があります。
その800mが長いです。
峠はまだあります。ハーモニーランドのある赤松峠越えです。
足腰は、疲れ果てています。いやいやと言っています。
頭も足も疲れて第3チェックポイント日出に到着です。86.8Kです。
写真を撮る余裕もなくなりました。
気分転換にアイスモナカを食べます。
8時30分。第3チェックポイント出発です。
残り14Kです。
またまた上りです。足はもういやと言っています。
出発の主催者あいさつで、「最後は気力です。」の言葉を実感します。

別府湾が見えます。
海の景色より、後何キロだろうです。
知人より電話です。「歩いてますか。」「後10K程です。」「じゃあ完歩ですね。」「はいなんとか。」と答えますが、気持ちはゴールまでいけるか不安です。
別府湾を左手に、ようやく、後5Kの案内が。まだ5Kあります。
後1時間少々で、スタートして23時間です。
別の知人より電話です。「ゴールしました。」「まだだよ。足が動かん。」
この電話のやりとりで気持ちが切り替わりました。
23時間を切ろう。
足に言います。「練習してきただろう。動け。」
精一杯スピードを上げます。ラストスパートです。
「頑張れ、がんばれ。」足を励まします。
後4K・・・・、3K・・・、2K・・、赤信号で止まると気持ちが焦ります、必死です。1K・。
ゴールです。

多くの皆さんの拍手に迎えられて100.7K完歩です。
「もう、歩かんでよか。」ホットです。

完歩証には、22時間50分2秒とありました。
運営していただいた皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。