2016年7月16日(土)
熊本地震の被災地では仮設住宅への入居が進んでいます。
写真は熊本市東区の仮設住宅。
仮設住宅への入居が進むと、これまで避難所となっていた公民館等の活動も再開され、公民館で行われていた華道や茶道、体操やダンス、卓球など地震で中断されていたカルチャスクールも4月以来再開されます。
一方、仮設住宅に関して7月9日の熊本日日新聞には「仮設住宅 車いす使えず」という益城町の仮設住宅での記事が載っています。
それによると、
入口まではスロープがあったが、室内はバリアフリーではなかった。
トイレの入口が狭く、車いすが入らない。風呂場までは段差が2段。脱衣場や洗い場も狭く、介助者が入れないなどの問題があった。
熊本県は「車いすの人が使えるように仮設住宅を改修するか、新しく建設するか検討している。」とのこと。
被災した障害者の支援に取り組む「被災地障害者センターくまもと」事務局長の東俊裕・熊本学園大教授は「障害者が公的支援からこぼれ落ちている。室内も完全にバリアフリーの仮設住宅を用意するべきだと」と話す。
そのような内容を記事は伝えています。
日本列島は毎年のように大きな災害が起きています。仮設住宅に関するノウハウもたくさん蓄積されてきているはずです。
今後はこのような問題が起きないようにしっかりとノウハウを引き継いでいってもらいたいと思います。
「被災地障害者センターくまもと」のホームページはこちらです。
http://hisaitikumamoto.jimdo.com/
(熊本市東区の仮設住宅)
熊本地震の被災地では仮設住宅への入居が進んでいます。
写真は熊本市東区の仮設住宅。
仮設住宅への入居が進むと、これまで避難所となっていた公民館等の活動も再開され、公民館で行われていた華道や茶道、体操やダンス、卓球など地震で中断されていたカルチャスクールも4月以来再開されます。
一方、仮設住宅に関して7月9日の熊本日日新聞には「仮設住宅 車いす使えず」という益城町の仮設住宅での記事が載っています。
それによると、
入口まではスロープがあったが、室内はバリアフリーではなかった。
トイレの入口が狭く、車いすが入らない。風呂場までは段差が2段。脱衣場や洗い場も狭く、介助者が入れないなどの問題があった。
熊本県は「車いすの人が使えるように仮設住宅を改修するか、新しく建設するか検討している。」とのこと。
被災した障害者の支援に取り組む「被災地障害者センターくまもと」事務局長の東俊裕・熊本学園大教授は「障害者が公的支援からこぼれ落ちている。室内も完全にバリアフリーの仮設住宅を用意するべきだと」と話す。
そのような内容を記事は伝えています。
日本列島は毎年のように大きな災害が起きています。仮設住宅に関するノウハウもたくさん蓄積されてきているはずです。
今後はこのような問題が起きないようにしっかりとノウハウを引き継いでいってもらいたいと思います。
「被災地障害者センターくまもと」のホームページはこちらです。
http://hisaitikumamoto.jimdo.com/
(熊本市東区の仮設住宅)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます