最近時々思うんです。
「これからの人生、残された時間は今まで生きてきた時間よりも短い。」
「片付けをしなきゃ。」
で、その片付けをする物の中に、本があります。
若い時には本をたくさん買ってました。
これまでに随分たくさん処分してきたんですが、私が若い頃に大切だと思っていた本は捨てずにとってあります。
昨日紹介した『空飛ぶ円盤同乗記』も、その一つです。
(あ、そうそう、昨日書いた『空飛ぶ円盤の秘密』はジョージ・アダムスキーではなくて、トゥルーマン・ベサラム氏の著作でした。)
そして、それらの本は「メルカリで売るか」、と考えます。(発送の手間がめんどくさいので、これまでやったことはありませんが。)
『空飛ぶ円盤同乗記』は、もう50年ほど前に買った本ですが、当時の値段で980円。
これをメルカリで売るとしたら、最低1万円の値段をつけます。
「でも、いつからそういうことを始めようかな?」
などと、チラチラ考えるんです。
さて、昨夜まかろんさんが、
>宝の発掘みたいです。
とコメントをくださいました。
「あーー。本当にそうだ。」と思いました。
この本、もう三、四十年開いたことがなかったんです。
そしてこのあいだこれを開いたとき、ものすごい懐かしさが私を襲ってきたんです。
私の、まさに「青春の一ページ」です。
「宝物」です!
「これは売ったりできないなあ」と昨夜思ったのです。
まだしばらくはそのままにしておこう。
でも、処分せずにおいておくと、私が死んだあと子供たちに処分の手間をかけることになる。
その体力があるうちには処分しなくちゃなあ。
そんなことを考えた夜でした。
わたしも、これまで3回、本を本格的に断捨離しました。欲しいという後輩や大学に寄贈。その中のカッシーラ版初版本のカント全集は日本に5セットもないとされたもの。相手の大学図書館のひと「おいくらで?」とびびってた。「寄贈です。ただし新百合ケ丘までとりに来てください」と言ったら、仰天されていた。ネットの相場で数百万とはいわないけれど数十万はするもの。読むべき人がいる可能性のあるところに送り出す。それが一番いい。実は、それ、わたしの結婚のお祝いに恩師からいただいたものだもの❗️
今後ともよろしくお願いいたします。
(*^o^)/\(^-^*)
そうですよね、後何回桜や紅葉を楽しめるか
そう考えると少々焦りますね。
後々まで楽しめるものは共有できる所に
残していく方法も大切と思いました。
お知恵お借りします。
ありがとうございました。
えーー!カント全集の初版本ですって!
すごいですね。それを大学図書館に寄贈されたのですか。
それ理想的だと思います。
これからずっと保管されるわけだし、本当に借りたい人がそれを借りて読むことができるわけだし、本当に理想的ですね。
私も、同じ価値観を持っていて本当にそれを見たいと思う人にタダで譲ってあげるのが1番いいなと思います。そうしたいです。でも同じ価値観を持っている人ってなかなかいないですよね。
市の図書館に寄贈できないかな?今そう思いました。
それも1つの選択肢としてゆっくり調べてみたいと思います。
KABUさんの先生も、結婚祝いにそんなすごいものを下さるって、すごい方ですね。
コメントどうもありがとうございました。
そうなんですよ。これまで生きてきた年数はこれから生きられないわけだし、今後その年数の中のどこかに私がこの世を去る時があるわけです。時間は限られているんですよね。
>後々まで楽しめるものは共有できるところに残していく
うん。そうですね。メルカリで売るよりも、その方がいいです。
少々のお金が手に入るよりは、ずっと残っていって、誰かの手に触れて誰かに読んでもらえる方がずっといいです。
そういう方向にアンテナを伸ばしておこうと思いました。
コメントどうもありがとうございました。
コメントを取り上げてくださり、
嬉しいです。
ですけど・・メルカリで売ると思うと
ハードルが高くなりはしませんでしょうか。
人とのやりとりとか、配送の手間とか。
そうして後、後といつまでも
腰をあげられない、なんてことに。
この本のことはともかく、
売ると決めたら、ネット本屋にとにかく
連絡!!
今すぐ連絡!!
段ボールに入れて
(あるいは段ボールを持ってきてくれる
店舗もあります)
取りに来てもらいましょう!!
なにを大切に思うかは
人それぞれの価値観ですが、
これも捨てられない、あれも、と
物を溜めこむ人生は重苦しくないですか。
嫌なことを言ってしまってすみません。
古い物を捨てるのはめんどくさいですよね。
価値観は人それぞれなので・・
助言の一つとして聞いていただけたらと
思います。
お気を悪くさせてしまったらすみません。
これからの限られたtakusanさんの時間、
一瞬いっしゅんが有意義に輝きますように🙏
なるほど。
今すぐ連絡!!
ですか。勢いがありますね。
確かにこのエネルギーがないと、なかなか断捨離なんてできませんね。
そして、「ネット本屋」というのがあるんですか。それは知りませんでした。
うん。段ボールを持ってきてもらって、本をどばっと入れて持って帰ってもらう。そういう勢いでやりたいですね。
大事な本は別です。これについては、図書館に寄付できないものかと考えるようになりました。
まかろんさんがおっしゃる通り、メルカリでは考えてみると、らちがあかないような気がします。
ものはだいぶため込まないようになったんですよ。若い頃に比べたらね。でも、若い頃に買ったものがまだたくさん残っています。これらを処分しなきゃね。
全然気を悪くなんかしてないですよ。貴重なアドバイスをどうもありがとうございました。
ほっとしました〜😄
ネット本屋、あまり馴染みがなかったのですね。
有名どころだと、ブックオフがあります。
段ボールは自分で用意するか、有料(1箱200円)で送ってもらえます。
段ボールはないよ!
ということでしたら、
「もったいない本舗」というところがあります。
https://www.dvd-cd-kaitori.com/lp/v03/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQiAo7KqBhDhARIsAKhZ4uiEdb917QPG4aiG6mr2N8YRlAqYlsjJlm9lJ8hXOljTJlpShtnB5OUaAt_eEALw_wcB
私が知る限りでは唯一、
段ボールも無料でくれるネット本屋です。
(ただし、その分、買取価格がしぶいです😅)
あと、「ブックサプライ」というネット本屋さんもありまして、
https://www.booksupply.jp/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQiAo7KqBhDhARIsAKhZ4ujHGKRiknus-8HfHpaY9t_NpZlAHDql4E9XGLqto-Zzt0t5z7ykgQgaApKkEALw_wcB#page02
ここは初回だけは段ボールを無料でくれます。
ただし、買取価格が2000円以上にならないと、本を送る送料を要求されてしまいます。
takusanさんのように繊細な方には
こうしたネット本屋の買取はがさつに
思えるかもしれませんが・・。
一応、参考にしてみてください🙇
情報たくさんどうもありがとうございます。
私も昨日ちょっとネット本屋で検索してみました。
確か「boova」と言ったっけかなぁ。そんなのが出てきました。
いろいろあるんですね。そして、まかろんさんがこんなに詳しいということは、ご自分でもかなりたくさんの本を処分されたのでしょうね。
紹介してくださったところ、またゆっくり見ていますね。ありがとうございました。
ところで、今日やっと「消えたかぼちゃ」を読むことができましたよ。
楽しかったです。
すごいですね。詩って言うと、小説と比べて字数が少ないので、詳しいことは描けないんじゃないかと思ってましたが、全然そんなことないんですね。
目の前でどんどん情景が繰り広げられていきます。そして何よりもリズムがあって、いつの間にか物語の中に引き込まれています。最後の結末できゅっとまとめられて「あーよかった」と満足を覚えます。
今日は久しぶりに優雅な午後を過ごしました。いい一日でした。