コトブキヤから『ゼノブレイド2』に登場する旧文明の兵器、「セイレーン」のプラモデルが販売されたのですが、
それに付属している設定資料で、セイレーンだけでなく旧文明や「ゲート」に関する設定が登場したのでそのことを。
その前に『ゼノブレイド2』世界の大まかな出来事を
旧文明~世界誕生
までを時系列順に、おさらいに羅列してみます。
◆旧文明~世界誕生
・20XX年、軌道エレベーター(ビーン・ストーク)ラダマンティス付近で政府軍と反政府軍(サルワートル)がマルチバース・ジョイント「ゲート」の所有権をめぐり交戦
・セイレーン部隊を投入していた政府軍も部隊がほぼ損失、劣勢に陥り破壊を目的として建造されたデバイス、「アイオーン」の起動に踏み切る
・ゲートの管理権限が「プロフェッサー・クラウス」に専任委譲されており、アイオーン起動せず
・戦争を繰り返す人間に絶望していた「クラウス」は「ゲート」を使い人類を至高の存在へと造り変えることを望む
・クラウスの同僚、「ガラテア」が止めに入るもクラウスは「人類が神に近づく記念日」としてゲートを使った相転移実験を強行
・オービタルリングを通して星全土を巻き込み、実験によって多くの物や生物、そしてクラウスの半身とガラテア、ゲートを管理していた「トリニティ・プロセッサ」のうち一つ「ウーシア」も別の次元に飛ばされる。旧文明壊滅。
この実験によってとある宇宙、巨神と機神の世界が誕生。『ゼノブレイド』の物語へ
・長い年月が経ち軌道エレベーターは植物が巻き付き「世界樹」へ。その根元にあるメガフロート都市は廃墟となり「モルスの地」となる。
残された人々は頭脳拡張デバイス(後のコアクリスタルと呼ばれる物質)の影響で身体が再生し続ける不死身の怪物となる
・クラウス、世界を崩壊させてしまった責任を重く感じ、世界の再生を計画。
・世界の再生第一段階、「崩壊した物質を再構成する分子体」で星を覆う(後の「雲海」と呼ばれる物質)
・世界の再生第二段階、「すべての生物の遺伝情報が組み込まれているコアクリスタル」を用いて生命を生み出す
・コアクリスタルは雲海の分子構造と結びつき、生命核を形成。「巨神獣(アルス)」となる。
・巨神獣は進化の過程でやがて大型のものとなり、自身の体の上や内部に純粋な生命体を生み出すようになる
・純粋な生命体は進化の果てに新たな人類となる
・クラウスは、こうして生まれた人類が旧文明の人類のようにまた争いを繰り返すのではないか、そしてまた自分のような愚か者が世界を滅ぼしてしまうのではないかと危惧
・そこでクラウスは、世界の再生最終段階の計画として、亜種生命体「ブレイド」による「記憶による命の循環」を生み出す。
ブレイドの管理は残されたトリニティ・プロセッサである「プネウマ」と「ロゴス」(後の「ヒカリ」と「メツ」)に任される。
・ブレイドは生物と同調することでコアクリスタルから誕生し、ブレイドを連れている者は「ドライバー」と呼ばれるようになる。
・ブレイドは人と同調し共に生きることで、その経験、記憶をデータとして収集する。
そして同調者の死によってコアクリスタルに戻る瞬間に、トリニティ・プロセッサにそのデータを送信する。
・トリニティ・プロセッサは送られてきたデータをもとに新たな進化コードを生成、コアクリスタルに送り返す。こうしてコアクリスタルが再び青い輝きを取り戻し新たな同調者を待つ。
ブレイドの記憶が同調毎に無くなるのはこのため。コアクリスタルの色がしばらく失われるのは進化コードによる更新が行われるまでのインターバルのようなもの
・人は相変わらず戦いを繰り返し、ブレイドをも戦力として巻き込み、進化の過程で武器を生み出すようになっていく。
人は戦いの歴史を歩む。
・ブレイドを通じて人類を見続けてきたクラウスはひとつの結論に達する。
「人は我々の時代から何一つ変わっていない」
そして「世界の再生など永遠に成すことなどできない(人は何度も同じことを繰り返す)」と諦観し、世界を放置する。
・この世界で『黄金の国イーラ』そして『ゼノブレイド2』本編の物語へ
これが『ゼノブレイド2』における世界の成り立ちです。
本編でも登場する機体「セイレーン」ですが、劇中ではその開発経緯に関しては触れられていないので、
(それ以前に旧文明のロストテクノロジーとして未知のモノとして表現している)
機体の説明としてはこれが公に出るのは初となりますね。
◆セイレーンの開発経緯
ここから以下が今回判明した設定になります。
まず、セイレーンは旧文明の人類が製造及び運用していたものではないことが明らかになりました。
では誰が造り出したかというと、それはゲートを管理するトリニティ・プロセッサ。
ゲートを管理するということは外的要因から防衛も担当しているのが自然で、
後にブレイドとなるトリニティ・プロセッサももとはただのAIですから、自ら動いて防衛なんてことはできません。
そこで、ゲートの管理システムを常に拡張していたトリニティ・プロセッサは、ゲートを防衛するために機動端末兵器(デバイス)の設計を行い、製造されました。
それが「セイレーン」です。
人智を超えたゲートを制御するトリニティ・プロセッサが造り出したセイレーン・デバイスは、人類が今までに築いてきた技術とは根本から異なる設計思想で構成されています。
見た目がファンタジックで他の兵器とは異なる意匠なのはこのためだと思われます。
機動「端末」兵器という名の通り、ゲートを中心とした巨大なシステムの、外的敵性要因を排除するための端末なのです。
人間でいえば白血球のようなものですね。
従来兵器と異なる最大の特徴として、内燃機関を持たないことが挙げられます。
要は動力源を自らが持たずに稼働しているということです。
自動車で例えれば、エンジンを積んでいないのに動くということです。
ではどうやって動いているのかというと、ゲートから動力を常に受け取り稼働する「スレイブ・ジェネレイター」という機関を搭載しており、外部からエネルギーを受け取ることで動いています。
「スレイブ・ジェネレイター」、
これにハッとくる人は『ゼノ』シリーズファンですね m9(`・ω・´)
『ゼノギアス』に登場する兵器群「ギア」も同名の機関を積んでおり、「ゾハル」から動力を受け取ることで動いています。
ゾハルとゲートの酷似性は以前にも説明しましたが、ほぼ同一のモノと見ていいと思います。
「外部からエネルギーを受け取り稼働する機動兵器」は近年の作品でも登場しました。
『ゼノブレイドクロス』の「ドール」です。
こちらは地球種汎移民船「白鯨」の動力機関からエネルギーを受信することで稼働しています。
(ドールから降りていると燃料ゲージが自動回復するのはこのため)
ただ、惑星ミラでの環境では、地下に眠る未知の鉱物がエネルギーの送受信を阻害しているため本来の充填速度から大幅に下がっているという設定です。
この未知の鉱物こそが惑星ミラで発見された可燃性鉱物「ミラニウム」であり、
とある人物のピンチからの思い付きでドールの燃料として使えることが判明しました。
エネルギーの受信を阻害している物質がエネルギーとして使えるとは何とも皮肉。
話がそれましたが、「スレイブ」の名の通り、セイレーンはゲートを中心とした「奴隷」として働く端末ということですね。
ちなみに、胸についているゲートの形をしたパーツがエネルギー受信機になっています。
また、最大かつ象徴的な武装として荷電粒子照射器と呼ばれる兵器が搭載されており、スレイブジェネレイターと直結しています。
セイレーンはこの光の矢を敵対勢力に撃つためだけのシンプルなデザインとなっており、
むしろ照射器以外の部分は射撃支援を行うための補助パーツに過ぎないとのこと。まさに尖兵という感じですね。
◆トリニティ・プロセッサ
今回、トリニティ・プロセッサの詳細も語られていました。
ゲートを管理・制御するために育成された合議型人工知性群
これがトリニティ・プロセッサです。
生体素子を元に構成されており、異なる仮想空間でそれぞれ別の育成形態がとられ、
1つのAIのみですべてを決定するのではなく、その3つのAIの合議によって最終的な判断が下されるという形をとっています。
1つだと危険、2つだと平行線になる恐れがある、最低限の多数決が出来る3つが最も合理的なのでしょうね。
その3つのAIが「プネウマ」、「ロゴス」、「ウーシア」です。
「プネウマ」はヒカリとして、「ロゴス」はメツとして、天の聖杯、ブレイドという姿で世界に降誕することとなりました。
その際は自分がゲートの制御機関であるトリニティ・プロセッサであるということはわからなかったようです。
「ウーシア」はゲートの相転移実験に巻き込まれ、別の世界、
巨神と機神の世界で「アルヴィース」という名で誕生することとなりました。
ヒカリ、メツ、アルヴィースは3人とも根は同じ、ゲートを力の一端とする存在で、
それぞれが登場する作品で経緯は異なれども、関連する武器に共通点があります。
『ゼノブレイド』に登場する、シュルクが手にした神剣モナド。
今考えるとゲートと繋がっているクラウスの半身=ザンザの力なので元をたどればゲートを発端とする剣のようですね。
本来の「モナド」とは一人ひとりが持つ「心の光」、詳しく言うと「意識体」のことであり、シュルクは剣であるモナド(ゲートの力)を通してモナドを具現化していたと考えることも出来ます。
『ゼノブレイド2』においても、天の聖杯としての力を取り戻したメツが唐突にモナドを使いだします。
見た目は禍々しい蛮刀のような形をしていますが、パーツが展開するギミックや文字が浮かび上がる丸いプレート部分などがモナドであることを示しています。
使ってくるアーツの名前も「モナドバスター」、「モナドサイクロン」など前作そのまんま。
ヒカリが使用する剣にもモナドの意匠があります。ゲートの力を引き出せるようになった覚醒後のヒカリ(ホムラ)の「第三の剣」ですね。
発光していて、かつあまりじっくり見る部分がないので分かりにくいですが、柄の付近にリングの形状が確認できます。
まあホムラの剣の時点で相当モナドに近いですけどね。
神剣モナドのみアルヴィースは直接関係はしていませんが、以下のように考察できます。
ヒカリもメツもモナドを扱えるようになるのは天の聖杯としての本来の姿を取り戻した後なので、
これまでの「ブレイドの武器」とは根本から異なるもの、言わば意志を力に変えるゲートの力の一端だということが窺えます。
このことからつまり、モナドは天の聖杯及びトリニティ・プロセッサが生み出したり扱えるというものではなく、
「『ゼノブレイド』のモナドは巨神ザンザを通してゲートの力を顕現していたのに対し、『2』のモナドはトリニティ・プロセッサの二人を通してゲートの力を顕現していた」と考察できますね。
トリニティ・プロセッサに依存する剣ではなく、ゲートの力を引き出したモノで、
それをそれぞれアクセス権がある誰かを通していたかの違いに過ぎないという考察です。
モナドの場合はそれがアルヴィースではなく、ザンザを通していたことで『2』世界のクラウスを経由し、ゲートにアクセスしていたと考えられます。
もしアルヴィースの武器であったなら、ブレイドのように始終シュルクのそばにいてエネルギーを送らなければならないですし。
上記を踏まえると、
シュルクの使う「未来視(ビジョン)」とヒカリの使う「因果律予測」はファンサービスで存在や演出等が似ているだけで別物感がありましたが、
ゲートにアクセスすることで使える能力という点で同じだと考えることができます。
未来視はモナドが見せる未来であり、能動的に使うことはできません。
厳密にはモナドに宿るザンザの力で発動が可能な能力であり、ザンザを通すことでゲートにアクセスが可能=ゲートの力と考えることができます。
因果律予測はヒカリが使う能力。ヒカリはゲートの力で動くデバイスである「セイレーン」を行使できるほか、
攻撃の際にブレイドが行使するエネルギーであるエーテルエネルギーを使わないなどゲートの力の一部を使うことができ、因果律予測もゲートの力だと考えるのが自然です。
そうなると、『2』の基準に当てはめるとシュルクのブレイドはザンザなのか(´・ω・`)
ちなみに、『2』のDLCでシュルクがブレイドとして仲間になりますが、
どうも台詞から察するに『ゼノブレイド』クリア後の世界からやってきた様子。
そうなるとモナドはもうないわけですが、『2』のDLCに登場するシュルク達前作組は肉体ごとやってきているわけではなく霊体のような存在で、
その影響なのかはわかりませんが、シュルクもフィオルンも自在に武器を生成することができます。
『ゼノブレイド』ラストでシュルクは神となり「神無き世界」を望んで世界は変わったわけですが、
ザンザがいない状態でシュルクが神となった(=ゲートにアクセスできる)状態が実質的に継続しているならば、
シュルクが3人目の天の聖杯なのではないでしょうか?
トリニティ・プロセッサの3人目という意味ではアルヴィースですが、
天の聖杯は「ゲートの力を行使できる強大なブレイド」という立場なのでシュルクが当てはまると思うのですが…。
余談ですが、ゲートを制御する補助機関であるトリニティ・プロセッサは『ゼノギアス』における、ゾハルを補助制御する生体電脳カドモニ、その生体素子部分であるアニマと立場が似ており、
やがてそれから生命体が誕生したことも共通しています。
◆ゲート
このゲートの正体はいまだ不明ですが、発見の経緯等が明らかになりました。
今回、プラモの資料でゲートは、
21世紀初頭にアフリカで発見された磁気異常物質であることがハッキリと書かれました。
「磁気異常物質(MAM)」と聞いてピンときた方は『ゼノ』シリーズファンで(略)
これは『ゼノギアス』にも登場したまったく同じ物質名で、ゾハルと呼ばれる前はこう呼ばれていました。
同作中では、地球がロストエルサレムとなる前の地球時代は正体がまったくつかめず、ゾハルとその研究は封印されます。
それから5000年後、再びゾハルが発見され実験が行われるのですが、
大規模な事故が発生し、星一つが丸ごと消滅するという事態になります。
『ゼノギアス』と関連付ける場合、5000年後のこの事故が『ゼノブレイド』及び『2』でのゲートの実験と結びつきがあるのではないか、と考察できますが(『ゼノブレイド』及び『2』での映像でも星が丸ごと消失している描写がある)、
今回のこの資料で『ゼノブレイド2』の舞台は「地球」であることが明言されたので関連はないことがわかりました。
以前の記事では『ゼノブレイド2』の舞台は地球であると書いてましたが、
劇中では「20XX年(西暦とは書かれていない)」、クラウスが「"この星"」と強調かつ濁した言い方を繰り返していたため、もしかしたら地球ではないのでは?と考え直していた時期があったのですが、
資料文の「軌道エレベーター建造の経緯」の部分から地球であると判明しました。
とある大学の研究員によってアフリカで発見された磁気異常物質。
このオーパーツはエネルギー保存則を無視した永久機関であることが研究によって判明。磁気が異常なのはそのため。
統合政府はこの物質の研究のため、莫大な予算と多数の人員を投入、研究機関の規模は拡大し、
「学術機関アオイドス」が誕生します。
磁気異常物質は「ゲート」と名付けられました。
アオイドス設立から10年後、研究の中間結果報告により、ゲートは複数の宇宙を接続するマルチバース・ジョイントであることが判明します。
このマルチバース・ジョイントが地表に存在し、何らかの事故を起こした場合、地球へ多大な被害をもたらすことは想像に難くないため、
そのため学術機関アオイドスは統合政府へ3基の軌道エレベーターを建造し、それらを低軌道ステーションで接続しオービタルリングを形成する計画を立案、
統合政府はそれを推進し、ゲート及び実験施設は地球軌道上へと移ることになりました。
そうです、地球の地表で研究が行われていて、後に軌道エレベーターが建造されたことが明記されているのです。
軌道タワーが3基あるというのもこれが初公開の設定です、このうち劇中に登場したのは、「軌道塔第一タワー・ラダマンティス」。
残り2基は「第二タワー・アイアコス」、「第三タワー・ミーノース」という名称だということも判明しました。
話を少し戻すと、『ゼノギアス』では惑星消滅事故の後、ゾハルは輸送されることとなるのですが、
そこでの事故によりある惑星へと落着することとなりました。
このあたり復習してて思ったのですが『ゼノブレイドクロス』に少し似てませんか?
『ゼノブレイドクロス』でも惑星消滅事件の後に、再び事件により惑星ミラへと落着しています。
ただ、消滅した星が地球であること、異星文明間の紛争により消滅したこと(現状の表向きは)という相違点があるのでパロディの類と受け取ることができる段階でしかないですね。
ただ、『ゼノギアス』でも「宙域、星間での紛争が起こっている時代」とは言われており、消滅した惑星、ネオ・エルサレムがロストエルサレムの元の名を借りてもし「地球」と呼称されているならば矛盾しません。
この点は『ゼノブレイド2』にも当てはまります。
地球と明言された今、どうしても『ゼノブレイドクロス』と『ゼノブレイド2』はさらに噛み合わない設定となっています。
しかし、上記のように地球と呼称されているのがネオ・エルサレムのように名を借りたものならば、
『ギアス』に倣って西暦からの時系列順だと『クロス』→『2』になりますし、
西暦以前に人類史があったとするならその逆もあり得ます。
そもそも「地球」というのは読んで字のごとく「地の球」という意味で、セイレーンのプラモでは解説の便宜上使われただけで惑星の名前として使われたわけではない可能性もあります。
『クロス』は明らかに惑星名として使われている文脈なのでそのまま受け取って良さそうです。
長々と書いてしまいました。
この記事の執筆開始は18時34分ですが、いろいろ細かいところなど調べていたり、
別の考察が浮かんできたりして、ここを書いている時点では午前2時過ぎです(笑)
最後に一つ、『ゼノサーガ』ではゾハルが発見された地は「ケニア」となっていますが、
『ゼノブレイド2』では前述の通り、大雑把ですが「アフリカ」と書かれています。
ケニアは東アフリカにある国。
これはもう明らかに『ゼノ』シリーズ全体を関連付けに来ていると考えていいと思います
もうひとつ『ゼノブレイド』に、過去のゼノシリーズの似た要素を当て嵌めることで『ゼノブレイドクロス』の惑星や設定の謎をいっぺんに解決できる考察もあるのですが、
『ゼノブレイド2』は関係ないもののため、ここでは割愛します。
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もうひとつはその地球の世界(ゼノブレ2)。
もうひとつは
消えた地球の世界のパラレル世界(ゼノブレ1)
惑星ミラがある宇宙も実験で創世された宇宙の一つだという考察ですね?
可能性はあると思います。アルヴィースも「元の世界は消え去り」と言っていたので「地球があった宇宙」が残っていないならばこのセリフが噛み合いますし。
ただ、クロスでの地球は異星文明によって蹂躙されて(いる最中に)消滅、2の地球は地球人類同士の戦争の最中に実験が行われたという背景から、
同一の地球として見た場合、設定はどうしても噛み合わなくなってしまいます。
クロスの地球消滅がゲートの実験の影響と考えるなら、多次元宇宙の別の地球と考えるほかなくなってしまいます。
「アルヴィースも「元の世界は消え去り」と言っていたので「地球があった宇宙」が残っていないならばこのセリフが噛み合いますし。」
の二行部分はスルーしてくださって結構です。