『ゼノブレイドクロス Definitive Edition』の新たなPVが公開されたので、PV2からわかる変更点・新要素をまとめてみます。
先に動画のほうでざっくりまとめていますが、それ以外にも興味深い要素があったのでこちらにも記述します。
◇動画
・UI
新しいセグメントマップの画面。
全体的にアイコンが小さめになっている他、現在地の座標が表示されるようになっている。
座標によってユーザー間で情報の共有がしやすくなるのがうれしい。
クエストがカテゴリで切り替えが可能になっている。
また、マップのそばにあるR+下のコマンドが気になる。『ゼノブレイド2』から導入された拡大マップが用意されている?
新たな戦闘画面のUI。画面右にオーバークロックギアのコンボや効果が表示されるようになっている。
オリジナル版ではOCGのチュートリアルはほぼ無かったため、初見の人でもわかりやすくなった。
また、アーツは効果がアイコンで表示されるようになったためより直感的に選択できるようになっている。
ソウルステージのゲージがアーツの下へ移動し、OCGのアイコンがアーツのラインから若干下に移動したため再発動が分かりやすくなった。
また、OCGの残り時間が数字で表示されるようになった。
『ゼノブレイド3』と同じく敵に与えたコンボが敵のHPゲージの隣に表示されるようになった他、残り時間もゲージで表示されるようになった。
さらにTPがゲージ表示されるように。(※記憶違いでした。オリジナル版からゲージも表示されていました)
経験値やクラスポイントを表すゲージが撤廃。
ソウルステージの右にある黄緑のゲージは不明。オリジナル版では戦闘でYボタンを使用しなかったため新要素?
また、ターゲットしている部位の名前が表示されるようになっている。
ドール搭乗時の戦闘画面。燃料ゲージがタンクのアイコンになり視覚的にわかりやすくなっている。
・探索
フライトパック付きのドールでジャンプが可能になっている。
オリジナル版ではフライトパックを開発するクエストを完了させるとすべてのドールにフライトパックがデフォで装着され、
ジャンプボタンが飛行開始ボタンになるためジャンプが使用不可になる仕様だった。
溶岩の上で車輛形態のまま走行している。
オリジナル版ではドールは溶岩の上だとホバー移動に移行していたためドールで入ることはできなかった。
・システム
先行プレイ動画より。
ステータスの部分を見るとレベルが60以上になっている。
オリジナル版では60で打ち止めだった。
・新要素
新キャラと新ドール。
現時点で正体は不明。ただし設定資料に載っていたドールと姿が酷似している。
機体の形状、色、三基の大型ブースター、背中にある刀など共通点があまりにも多い。
また、空中で変形できる初めての機体となっている。
エンディングから続く新たなストーリー。ラオに近づいていた謎の黒衣の人物がフードを脱いでいる。
惑星ミラ落着前に異星人の追撃部隊を迎撃し行方不明になった機体、通称「オリジナルアレス」。
オリジナル版ではオープニングで登場したっきり未登場だったが、追加ストーリーで再登場。
※オリジナル版オープニングのオリジナルアレス
搭乗していた人物はエルマと「英雄」と呼ばれている2人だったが、「英雄」は行方不明になっていた。
画像のシーンの直後にダグの「生きてやがったか」というセリフから「英雄」が乗って登場すると思われる。
追加ストーリーで登場する敵勢力?
地球を襲った異星人のうち、設定資料で「ゴースト」と呼ばれる側の勢力だと思われる。
上記敵勢力の背面。
『ゼノブレイド3』に登場した「ウロボロス」や「メビウス」のコアに似たようなものが見て取れる。
完全新規のフィールド。空中に浮いていることから「忘却の渓谷」にあった反重力を扱っていた文明の名残と関係している?
設定資料の惑星ミラ全図に載っていた塔のようなもの?
もしくはラスボス戦に流れたムービーで映っていた「サマールの民」の宇宙船の一部?
・その他
DE版とは直接の関係はないが、『ゼノブレイド3』関連で気になっていることを。
これは『ゼノブレイド3』のDLC『新たなる未来』のラストに登場したシュルク、レックス、カギロイ、ニコル、ナエル、マシューが融合したウロボロス形態。
腕の装甲、後頭部の形状などに『ゼノブレイドクロス』に登場する機体「アレス」と意匠が似ている部分があるのが気になる。
こちらは『ゼノブレイドクロス』の設定資料にある、すべての装甲を取り払ったオリジナルアレスの素体と思われる設定画。
上記のウロボロスとコアの位置が一致してるんですよね。
おまけにここでもオリジンをかたどったコアの形も似ている。
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