多摩爺の「大人のおやつ(その27)」
ごまたまごアイス (東京玉子本舗+セブンイレブンのコラボ商品)
「いやぁぁぁ・・・ 暑いぞ、このヤロー」と、まずボヤキを一発
天気予報では警告してたし、誰が悪いってことじゃないんだが、
梅雨の真っ只中だというのに・・・ この暑さは、いったいどうなってんだ。
日曜日の昼下がり、息子の自転車に乗って、遊びに来た孫娘が、
「じいちゃん、暑くて溶けちゃうかもしれないから・・・ アイス買ってよ。」と、
自転車から降りるなり・・・ アイスをねだってきた。
「えっ、溶けるって、どんなことか知ってるの?」と聞くと、
「さっき、パパが暑くて溶けちゃうっていってた。」と言ってたから、
よく分ってないようだが、なんとなく会話のネタだと・・・ 分っているようだ。
「ヨシッ、行こ。行こ。」ってことで、そのまま近くのコンビニに直行し、
脇目も振らずアイスのコーナーにやって来た。
二人の孫が指さしたのは・・・ 大好きな「ガリガリ君」
私はどれにしようかな?と見ていたら、ちょっと気になる新作のアイスを発見した。
東京名物でお土産の定番「東京たまご」が、東京駅のお土産物売り場じゃなくて、
コンビニのアイスコーナーに・・・ 小さな箱に入れて置いてあったのだ。
小さな袋に小分けされた「ごまたまごアイス」が5個入って246円
孫たちは「ガリガリ君」を1本ずつだが、
大人は、私と女房と息子と娘が1個ずつで、残りの1個は・・・ じゃんけんで娘がゲット
ペースト状の胡麻を、胡麻が混ざったひんやりアイスで包み、
ホワイトチョコでコーティングして形を整えた、ちょっとオシャレな一口サイズのアイスクリーム
食感は・・・ ねっとり、ひんやり、パリパリの三段構造、
形状は玉子型というより釣り鐘型で、先っぽにオッパイがちょこんとついてて・・・ ちょっと意味深
お味は・・・ ネーミングの先入観があるが、和風スイーツもどきで、けっこういけてる。
1人で全部食べてたら、100点満点なんだけど、予算の都合で1個だけだから、
メーカーさんの責任じゃないが・・・ 物足りないので90点
なんのこっちゃだが・・・ そんな感じのアイスだった。
追伸
そうそう、コンビニからの帰り道、
ちょっと焦ったことがあったので、思い出に記しておこうと思う。
孫が前を歩いてた女性を見て・・・ 突然、「ブロッコリーみたいだね。」と言うと、
「◯◯ちゃん、ブロッコリー好きなんだよね。
マヨネーズ付けて食べると、美味しいんだから・・・ 。」と続けた。
直ぐに意味が分らなかったが、どうやら女性の髪型のことらしい。
後ろから見ただけだが、頭の下1/3が刈り上げで、上の2/3はパンチパーマもどきで、
大仏様の髪が、ふんわりと緩めに、少しだけ伸びた感じの・・・ 個性的なヘアースタイルだった。
孫の表現というか、例え方が・・・ あまりにも的を射てたもんだから、
思わず吹き出しそうになってしまったが、
その意味が分った瞬間、「こりゃ、やばい!」と思って・・・ 咄嗟に孫娘の口を手で塞いでいた。
幸いなことに、前を歩いてた女性が、振り向くことはなかったが、
まさか、まさか・・・ アイスを食べる前から、肝を冷やすとは思わなかったし、
暑くて辛いから、アイスを買いに行ったのに、
一瞬にして凍り付くような、冷や汗がでるんだから・・・ クワバラ、クワバラである。
前を歩いてた女性には、大変申し訳ないと思うが、
子どもは正直だから、直感で飛び出した言葉は・・・ 如何ともし難く、
もし耳に入っていて、知らぬふりをしていただいていたのであれば、
感謝申し上げるとともに、併せてご容赦願いたい。
大変に、大変に・・・ 失礼いたしました。
けっして、あなたの拘ったヘアースタイルに、イチャモン付けてるわけではないので、
なにとぞ、ご理解をいただきたい。
以後、発言には気をつけるよう、孫に言っておきます。
まだ理解できないと思うけど・・・ 取りあえず、言っておきます。
小さな袋に小分けされた「ごまたまごアイス」が5個入って246円
同じものを見てるはずなんですが、
見るものが、いつも新鮮な子どもと、いろんなものを見過ぎた大人の違いでしょうか?
ひょっとしたら・・・ 想像力の違いかもしれませんね。
子どもの感性には感心させられますね。ただ、声をひそめる、ということを知らないので大人はしばしば焦ります。
お姉さんも聞こえてたけれど、もう何度も言われ慣れてるから平気、だったのでは…?
面白いでしょ。
私も吹き出しそうになりましたが、ホントに冷や汗ものでした。
改めて、子どもの感性の豊かさに驚いた次第です。
「今日知らない子にブロッコリーみたいな頭だって言われた!えへへ~」
と十分ネタになりますから
そうだったら嬉しいですね。
もし、そうだとしたら・・・ 座布団10枚級のお笑いセンスの持ち主だと思います。
嬉しいコメントをいただき、ありがとうございました。