多摩爺の「歴史の小径(その9)」
梵天丸もかくありたい。 - 破邪顕正の顔 -(宮城県仙台市)
「梵天丸もかくありたい。」
約40%の高い視聴率をだした、大河ドラマ「独眼竜政宗」で、話題になったこの名言は、
はたして、本当にそのように言ったのだろうか?
ちょっと調べてみると・・・
史実かどうか、その詳細は不明だが、そういった逸話はあるようだ。
病気(天然痘)で隻眼となり・・・ すっかり、いじけてしまった梵天丸を励ますべく、
乳母がお寺へ連れて行き、破邪顕正の神「不動明王」を見せたところ、
あまりに恐ろしい顔つきに怯み、圧倒されてしまった梵天丸に、住職が声を掛け、
「恐ろしい顔は悪を懲らしめるためであり、 外見とは異なり慈悲深い仏様じゃ。」と説いたという。
そのときに、発したと言われる「梵天丸もかくありたい。」は、
いじけていた自らへの・・・ 戒めであり、誓いでもあったのだろう。
あれから、450年超の時が過ぎ、世界が新型コロナウイルスに喘ぎ、苦しむなか、
東西の大国が再び牽制し合う、きな臭い匂いが漂ってきた。
そんな時代になったというのに、各国の指導者とされる人物を見渡すと・・・ 悪人面は数多いるが、
破邪顕正を地で行く「不動明王」ような慈悲深い悪人面は、どこを探しても見当たらない。
親からもらった大事な顔に、悪人面などとイチャモンをつけて、
揶揄することは、けっして正しいことではないが、
その人の日々の振るまいが、顔の相に現れることは、よくあることだし、
そして、振る舞いが積み重なることによって、いつしか本物の悪人になってゆくことも多々ある。
本物の悪人は、自らの悪人面を薄ら笑いで隠しながら、
10年、20年、100年と、世代を超える長い年月をかけて、
その悪事を正当化させてゆくことを・・・ 肝に銘じておくべきだろう。
ここ最近の事例としては、アマゾンの奥地にまで、新型コロナウイルスを拡散させたにも拘わらず、
自国で生産したマスクとワクチンを巧みに扱い、マッチポンプ外交を正当化するばかりか、
人権問題には頬被りするなど・・・ 厚顔無恥にもほどがある、ニヒルな指導者が、
すぐ近くから、こちらを見ている。
その顔を、つらつら見るにつけ・・・ 気づくことがあるとすれば、
それは、指導者に就いた当時と比較してみて、
ここ最近の人相が急激に悪くなり、ふてぶてしさが増して来たことだろう。
コロナ禍が、未だ治まりきらないなか、
国民の視線は、すっかりワクチン接種と、東京2020の方に向いてしまったが、
海峡を一つ隔てた大陸や半島から、悪い奴らが虎視眈々と隙を狙っていることを忘れてはならない。
それにつけても、梵天丸の後を継ぎ、その役割を担うはずの為政者(不動明王)は、
いったいぜんたい、どこで、なにをしているのだろうか?
悪人面に拘ってる訳じゃないんだけど・・・ その登場が待たれて久しい。青葉城趾から、城下の安寧を見守る「独眼竜政宗」こと・・・ 伊達政宗公の像
もうあまり地上波見ない私ですが、、この大河は見てました。
覚えてますよ!この台詞〜そしてブロクで仰ること そのとおりです!!
それから〜桜田淳子さんの正室と秋吉さんのねこ姫との会話などなど覚えてる台詞多しです。
たった一言なんですが、こういうドラマがあったことを忘れることがない名台詞だと思います。
ドラマチックに例えるなら・・・ これぞまさに、大河の一滴ですね。