時のつれづれ(北多摩の爺さん)

下り坂を歩き始めたら
上り坂では見えなかったものが見えてきた。
焦らず、慌てず、少し我儘に人生は後半戦が面白い。

蝉しぐれ

2019年07月29日 | 四季おりおり

多摩爺の「四季おりおり(その1)」
夏の音色 蝉しぐれ

関東地方に、やっとのことで梅雨明け宣言が出された朝
いつものように、一つ手前の駅で降りて通勤途中のウォーキング
木陰を選んで歩いても、じわっと汗ばみ、生気を奪われそうになる蒸し暑さ

ミ~ン、ミ~ン、ミ~ン・・・ ジ~、ジ~、ジ~・・・
こちらからは、何一つ用事はないが、何か言いたげに執拗な蝉しぐれ

喉を潰し気味に、浪曲でも唸ってるような、夏限定の二重奏
そんなところに、
シャ~、シャ~、シャ~と異音が一つ

はて、どうしたことだろう? 
記憶が確かなら
「クマゼミ」の縄張りは、西日本だったはずだが・・・

どうでも良いのに、朝っぱらから・・・ シンキングタイム
その解は、都心で気づかされた、温暖化の悪さ加減

さて、どうする?
模範解答は、みんな知ってるのに・・・ 我儘だから
困ったもんだが、どうすることも出来ないってことらしい。

シャ~、シャ~、シャ~と鳴き、東京では滅多にお目にかかることが出来ないクマゼミを発見

 折角なので・・・ 一句詠んでみた。
 温暖化 縄張り乱れる 蝉しぐれ 

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