清流の画像をここから載せました。http://festadacerveja.com/2015/06/42/
生を全うする道
「いかに誹謗を受けても、自ら楽しみ、いかに逆境に陥っても、
そのうちに幸福を感じ、感謝の念をもって世を渡る」
と、このように国際連盟事務次長を務めた新渡戸稲造は言葉を残しています。
どんな状況にあっても感謝の気持ちをもち、自分自身に負けることなく、自分を高め、
自分を磨き、磨き続ける。心を堅め、集中して黙々と前に進み続ける。
”人生の中の修行”だと思い、何事も続けることができるか否か。
この思いに至り、毎日を過ごすことができるかが常に目に見えない世界から試されているものと思っています。
目に見えない世界を意識することによって人は輝く
会社で、学校で、家庭で、地域で関わりをもちながら生きていますと、
どうしても聞く必要のないこと、知る必要のないことを耳にします。
そうしていますと、だんだんと本来の自分の清いところ、神聖な心が
にごり、汚され、曇っていってしまうのが人だと思います。
目にするもの、耳にするものに人は意識レベルで影響を受けやすい。特に人の悪口は注意!
常に自分を輝かせ、明るく生きるために
「一心の清きは、神のまします故也。
鏡の清く明らかなるが如し」『神道伝授』(林羅山)
こころが清らかなのは、そこに神さまがいらっしゃるから。
人の心はきれいに磨かれた鏡と同じように清く明るいものである。
多くの神社の拝殿には鏡が置いてあります。または、ご神体として祀られているところもあります。
鏡が清く輝くように、人の心には神さまがいらっしゃるのですから、曇った心も磨けば清らかな状態に澄みかえっていくはずです。
ご自身のココロを大切にして生きていくために、神さまの視点を忘れることなく、
常にココロを磨いて清くお過ごしくださればと思います。
今日は、神道の和歌についてご紹介するつもりでしたが、別の話題を書きました。
お読みくださり有り難うございます。